OSLSC会報 原稿締切間近!

2012-11-29 17:18:38 | 投稿記事

OSLSC会報 原稿締切間近!



OSライブスチームクラブの皆様

おかげさまで、全国のクラブ員様のご協力を得まして、“OSLSC会報”を6月・12月と年2回のペースで発刊することができております。
今年も年末に発刊する27号を迎え、その原稿の締切が近づいてきました。内容・文字数の制限はありませんので、皆様の原稿をお待ちしております。スケッチ・図面・写真などを添えていただけると楽しい記事になります。メールやCDRへ保存して送っていただけると助かります。もちろん手書きの原稿も大歓迎です。送付先は、26号までの会報の最終ページに記載されておりますので、よろしくお願い致します。


OSLSC会報締切日  12月7日(金)




ブリタニアメンテ第2弾

2012-11-22 17:02:24 | 投稿記事

ブリタニアメンテ第2弾



先日テンダーと本体を繋ぐフィルターの目詰まりが起きた事を契機に本体のメンテナンスを行った。
逆思弁の状態チェック、水位計のOリング交換、レギュレーターレバーのシャフトのグランドパッキン追加等々行った。最後に久しぶりにエアーテストを行った。そうすると何やら“カチカチ!”と動輪の回転に合わせて音がする!!。

以前ロケット号でクロスヘッドのテーパーピンが外れた時と似た様な音。しかし今回は外れていない。
動輪を押さえてクロスヘッドを動かすと少しガタが有る。以前の状態が不明なので正常範囲か異常かの判断がつかない!!
11月月例運転会に内山編集長がブリタニアを持参されたので、掃除の時に確認させて戴いた。全くガタは無い!!

やはり、私の物はガタが大きく成っている事が判明!!

走るという意味では全く快調なのだが、ガタは成長するので今回整備する事にした。
先ずは分解、簡単に外れた。ノギスでパーツを計測してみた。(そんな大袈裟な事でも無いが!)ピンVG-12は直径で150μm程減。ブッシュ穴はロッド方向に直径で200μm程大きく成っており、トータルで350μ程差が有る事になる。初期値がはっきりしませんが300μm程ガタが出た事に成ります。
藤阪様に電話をして聞いた所“ブッシュの入れ替えも出来るし、ピンも有りますよ。”との事。
急ぎ宅急便で送る事にした。
ブリタニアの主連棒のビッグエンドと連接棒はローラーベアリングが入っているがスモールエンドはブッシュで有る。
15年程幼稚園の運転会で酷使した結果だと思う。今回これでまた新品同様に成ってくれれば、また暫くは元気に走ってくれると思う。時々はエアーテストもやってみる物ですね。

写真貼付します、VG-12にはオイル給油口の形が丸く見えます。ロッドのエンドのブッシュは長て方向が少し薄い様に見えます。組み合わせると隙間がはっきり見えます。
(始業時の給油を忘れ易い所で、給油不足が摩滅を早めた可能性も有ると反省しています。)


Vg12

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11月月例法隆寺運転会

2012-11-22 16:56:05 | 投稿記事

11月月例法隆寺運転会



 前日が関西では強雨の荒れた一日。天気予報のお姉さんが“この冬一番の寒気が入り、朝は冷え込むでしょう!”と予報した11月18日OS法隆寺レイアウトに於いて、11月月例運転会が行われました。天候は黒雲に覆われ冷たいものが降った時も有りましたが、予報程は寒くは無く日差しが有ればオーバーコートが不要の1日でした。参加者は46名(14時澤井集計、見学者含む)と盛況。
 当日は奇しくも日本型オンパレードで、新製品C62:2輛、C11:5輛が集まりました。急遽内山編集長のご提案でミーティング後ターンテーブルに“全員集合!!撮影会”が行われました。流石に7輛の日本型が集まると壮観でした。
(会報の表紙予定との事です。)

Photo

 11時45分からのミーティングでは、OS北田様より、営業の藤阪様が12月末で退社される旨の話が有りました。(クラブ員から“え~!!”とドヨメキが上がりました。)次期営業は北田様が兼任されるとの事です。
 また、来年1月12~14日にツインメッセ静岡南館に於いて、「鉄道フェスタIN ツインメッセ」が開催されるとのアナウンスが有りました。今回小川精機としての参加は無いそうですが、是非足をお運び下さいとの事でした。
 内山編集長からは会報の締め切りが11月末で、12末の発行(配信)予定であるとのアナウンスが有りました。
 集合写真はクラブハウス横の紅葉真っ盛りの楓をバックに“ハーイ!!チーズ!!”
 私はレイアウトに8時15分ころ到着、4番目でした。2台前にこの会場には似つかわしく無い“2ドアスポーツカー”(死語の世界かも?)が止まっている。神戸のM脇様のお車である、しかしご本人はオーバーオールのお姿。汽車持って来られたのかな?と思いお聞きすると。“ブリタニア持って来た!”とトランクリッドを開けると。本当に入っている。乗用台車は助手席に裏返しで置いてある。阪神高速を走行している車は数有れど、機関車を積んだスポーツカーはM脇様だけだと思う。汽車運搬にはエステートと固定概念が有った私に取っては驚愕な出来事でした。本当に色々なアイデアでどうにでも成るものだと目から鱗でした。(車が汚れる!!と奥様に言われないかとその方が心配に成りました。)

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 今月の私
 今月はコッペルを持って行きました。先日福知山で走らせたままだったので、掃除を兼ねての持参です。家でボイラーの飾りパーツのお化粧をチョットしてみました。(写真貼付)バルブを赤、圧力弁を白、ブロアーパイプを黒色に塗ってみました。良~く見ないと気付きにくいですが、何となく“可愛~い!!”感じに仕上がったと悦に入っています。(自画自賛!!)そんな時名古屋のK田様が“コッペル少し改造してみた!”と写真をお持ちに成られました。キャビン下回りのパーツ、配管をボード上に移設して、ステップを取り付けスッキリした下回りに仕上がっていました。キャビン内部の圧力計の配置の変更は視認性の向上と他の補器類の操作性向上にはとても効果的との事でした。口先技術者の澤井には太刀打ちしようも有りませんが、圧力計のアイデアは戴きます。(澤井の改造後ご報告させて戴く予定です。)

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 当日、コッペルを車から降ろしていると、会員証を首から下げた方に、コッペルのエアーテスト用ニップルのコンプレッサーの接続法を教えて欲しいと声を掛けられました。新会員さんの様で初めて機関車を組み上げられて、いよいよエアーテストとの事でした。私は機関車のエアーテストには空気入れ用いますので“自転車の空気入れのホースを改造して行って居ます”とお伝えしました。(掃除用にコンプレッサーは所持していますが。)エアーテストでコンプレッサーを使用しない理由は、5kの圧力を掛ければ大体車輪は回転します。
しかし取説に有る様にスムーズに回って居るのか、そうでないか判断がつきにくいと思うからです。それに最初から5kは危険だと思います。空気入れだとそう簡単に5kは入りませんし、動輪が回転し始めると一生懸命ポンプをあおる必要が有りますから、運動不足の解消にも成ります。騒音も少ないので夜中の調整運転も可能です。(ホイッスルレバーは要注意!!夜中は音が良く響く!!)今回お話させて戴いた新会員の方の法隆寺レイアウトデビューも間近ではないかと思われます。
 運転の方は家内が主に行いました。約1時間元気に走行できました。最後に福知山の煤まで綺麗にした事は言うまでもありません。


2012年11月関東支部「八王子運転会」報告

2012-11-15 20:17:25 | 投稿記事

新しい車両2両が登場した晩秋の運転会
会員番号31-117
岸田弘

11月の関東支部運転会は11月10日(土)、八王子の某団体施設のレイアウトで開催されました。秋の行事が重なったり、紅葉狩りのシーズンとあって中央道の大渋滞が予測され、当日の参加予定者は8名とチョッピリ控え目…。
平塚市の佐藤透さんは、新作のキハ20を積んで早々にレイアウトに到着。黄色とオレンジの車体が駐機線で輝いていました。運搬を考えて全長を短縮し、ボディは表面に3㎜のシナベニヤを使い平滑度を高め、裏面を9㎜ベニヤで補強する2重構造。「24Vモーター・コントローラー・ボギー台車」はネットで入手したものとのこと。早速本線に出て行きましたが、最高速度が不足する感じ。変速比を変える必要があるようです。

▼新作キハ20/佐藤透さん
1

この日も国立市の石川安夫さんはお兄さんや家族3組に見学を呼び掛けて参加。見学者のために西東京市の武田さん(コッペル)が急遽、乗用車両を連結して運客サービスを始めました。

▼暖かい日差しを浴びて/武田さん(コッペル)
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石川さんのN700は運転が簡単にできるため、石川さんのお兄さんや家族にも運転してもらい、ミニ鉄道の楽しみを広げていました。

▼お兄様も運転/石川安夫さん(N700)
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宇都宮市から参加の柳町さん(BR-24)も単機走行から乗用車両を連結して運客サービスを開始し、乗客との会話を楽しんでいました。

▼お子様特別列車/柳町さん(BR24)
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新宿区の岸田は、小田急10000型の運転席をお子様に提供。運転士の気分を楽しんでもらいました。

▼気分は運転士/岸田さん(小田急10000型)
0510000

初めてのライブとしてドルチェを完成させた多摩市の川崎さんは、昼時に「機内に持ち込めるミニ鉄道車両」というコンセプトの「組立式クモル145配給車」を持参。インクジェットプリンターの大きさの箱を目の前で、パズルのように組み立てて行きます。電源は機内持ち込みを考えて、単一電池18本。長い上り勾配のある一周330mのレイアウトを無事完走していました。

▼機内持ち込み車両/川崎さん(左は格納時)
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▼快調クラウス/矢島さん
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▼赤いDL/木島さん
08dl

石川さんが中心になっての枕木更新計画の提案。この日は耐候性の高い「ウリン」を4500本使う案を資料を整えた上で説明してくれました。超硬の木材の切断、ネジ込み等が課題のようです。

▼枕木対策会議
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昼食後、暖かい日差しの中で集合写真を撮影。
この日は、参加車両が少なかった分、ゆっくりたっぷり運転を楽しむことが出来ました。また、キハ20とクモル145の2両の新しい車両を囲んで、アイディアと工夫の製作談義が出来ました。

▼笑顔が集まって
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2012年11月蘇我運転会報告

2012-11-15 20:03:52 | 投稿記事

抜けるような青空の下、1000人を超えるお客さまが…
会員番号31-117
岸田弘

11月の蘇我運転会は4日(日)、千葉市蘇我「花の駅そが」のレイアウトで開催されました。当日は晩秋の抜けるような晴天に恵まれ、気温も18℃と絶好の運転会日和。
この日は、「木更津・南房総」の地域おこしに取り組む地元紙の記者が運転会の様子の取材に訪れました。先ずは、記者の要請に応えて、参加者全員の写真撮影です。

▼まずは集合写真
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名古屋から奥様と一緒に参加した中尾さん(C12)が記者を乗せて取材協力をします。並走するEB10の列車に乗るお客さまの笑顔を撮影していました。中尾さんは私の記憶では今年3回目の参加。いつも奥様との参加を楽しんでいらっしゃいます。

▼地元紙の記者を乗せて/中尾さん
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抜けるような青空の下で映えるのは真っ白な武田さんのN700系5両編成。蘇我の運客専用列車として小さなお客さまの一番人気です。

▼青空に映えるN700/武田さん
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自由走行の内周線を走るSLを見て、お客さまから「蒸気機関車にも乗りたい」との要望が…。急遽大石さん(C21改C56)が運行に加わります。

▼リクエストに応えて/大石さん
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2両編成となった岸田の小田急10000系にも「赤い電車に乗りたい」との要望が…。大石さんのSLと交代しながらの運転となりました。小さなお客さまを運転席に座らせて、運転士の気分を感じてもらうサービスが好評でした。運客用の外周線に3編成の車両が走ると、乗車駅での乗車の間、追い越し線を使って列車の追い越しが必要になります。止まっている列車を横目に追い越しをするのも、お客さまにとって楽しい瞬間です。その代わり、ポイント係は切り替えに走り回り大忙しです。

▼気分は小さな運転士/岸田さん
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石川剛弘さんのC62は、特製の空気圧縮機を取りつける等フル装備で、配管類も美しく見事な仕上がりです。2歳になる息子さんもパパに抱かれて嬉しそう。

▼美しく仕上がったC62/石川剛弘さん
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9月からクラウスで参加の近藤さん。今回で3回目の走行挑戦ですがどうも様子が変。今月はOSの技術者北田さんが参加していたため、徹底チェックを受けていました。どうやら初めてのライブ組み立てで、各部のネジの締め付けが不足している様子です。北田さんが締めつけた後のトルクを指先で覚えてもらい、自分の締め付けとの差を体感していました。全体修正の上、次回の走行を期待しています。

▼米田さんのチェックを受けて/近藤さん
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千葉市の今野さんはブリタニアで初参加。快調な走行を楽しんだ後、早速メンバー登録を申し込んでいました。これからもよろしく。

▼京葉線とブリタニア/今野さん
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自由走行線では吉岡さん(T5改8100)、大西さん(S6)、柳町さん(ブリタニア)、馬場さん(B20)、青木さん(ロケット)がそれぞれの愛機での運転を楽しんでいました。

▼紫煙を上げて/吉岡さん
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▼今日はS6で/大西さん
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この日の運客は1029名。今月も1000人超えです。着実に市民に親しまれる運転会に発展しています。