令和6年正月法隆寺運転会

2024-01-31 10:56:25 | 投稿記事
元日に発生した「令和6年能登半島地震」で亡くなられた方のご冥福を祈るとともに、被災された方の一刻も早い復旧・復興を願っております。
1月27日(土)にOS法隆寺レイアウトに於いて法隆寺正月運転会が行われました。昨年末の「OS鉄道事業部の2月末の撤退」のアナウンスで多くのクラブ員が参加されました。

11時45分からのミーティングでOS北田様から、鉄道事業撤退の説明があり、3月から事業の一部を継承されるTRECコーポレーション木内様からお話がありました。消耗品・レール・石炭などは引き続き販売いただけるとのことです。OS製品の修理も一部は可能とのことでした。なお法隆寺レイアウトの閉鎖にともない「上牧スカイガーデン」を使用させていただけるとの説明が会長の吉川様からありました。開放日第4日曜日、レイアウトの勾配がきついので台車の手ブレーキに加え追加の制動装置を付加必要、運転者の家族以外の客扱い禁止等の説明があり、使用規約が配布されました。
和歌山極田様が「着火木片」を供給してくださっておられましたが、供給は今回(1月)で最後にされるとのことです。本当に長年にわたり有り難う御座いました。お疲れ様でした。(拍手!!)









藤沢SL少年団
当日は神奈川県藤沢市から藤沢SL少年団の皆さんが遊びに来てくれました。
少年団は小学生・中学生で鵠沼公園のC-11の保存活動をボランティアで行っており、保存車両の周りには5吋のレールも敷設され、団員主導で運行し、各人自主的に自分の出来る事を考えて行っているとのことです。当日は「発券機」をもってきてくれました。法隆寺の切符もいただけ、入鋏もしてくれました。



集合写真はいつもの通りクラブハウスをバックに、ハイ、チーズ!!


タイミングバルブの固着
長期保管していた汽車を久しぶりに展示台から運搬箱に移動させようとしたとき、動輪が半回転して停まってしまった。
先輩方から「保管時にバルブが固着するので時々転がせよ!」と注意を受けていたので、年に数回は展示台の上の動かせる範囲でゴロゴロしていた。しかし、バルブが固着した。それもタイミングバルブ、調べたら主バルブは“Oリング”を使用しているので、固着はし難い。タイミングバルブはピストンリングを使用しているとのこと、錆びて固着しやすいとのこと。
固着したのは運転席からみて左側のタイミングバルブ、右側は正常に動いていた。逆転器は堅くて動かなかった。逆転器は中立の位置だった。
汽車をゴロゴロさせても、タイミングバルブの移動はごく僅かなで、固着に気がつかなかった。
教訓、長期保管時に逆転器は前進、後退の動作確認と前進・後退位置でのゴロゴロをして移動量を最大に稼ぎ、固着を防ぐべし!!

最後になりますので。
OSHPに毎回運転会の簡単な報告を書かせていただくのが、今回で最後となります。2月の運転会も開催されますが、2月末でHPも閉鎖になるため、閲覧期間が短いためです。
誠に毎回稚拙な文章で申し訳ありませんでした。私個人的にはまだまだミニSLを楽しもうと思っておりますので、どこかでお目にかかる時があるとおもいます、その折はよろしくお願い申し上げます。
12月に書きました拙宅のハナミズキの「ぼけ葉」はまだ枝にしがみついております。ここまできたら、いつまでついているか楽しみです。
今年は暖冬ですがときたま寒い日があります。お体に気をつけられお過ごしください。