平成28年11月法隆寺運転会

2016-11-22 11:13:06 | 投稿記事

平成28年11月法隆寺運転会
会員番号62-62
澤井 清信


10月のナイター運転会から7週間ぶりの11月19日法隆寺レイアウトに於いて法隆寺月例運転会が行われました。当日の奈良の天気予報は“降水確率70%”でしたが、雲は厚いものの降雨はなく気温も暖かく運転会には良い一日でした。
しかし、予報が災いしたか朝9時開場時の待ちは3組でした。因に一番手は私でした。いつも通りの8時20分頃に会場到着した時に、三宅様、白藤様のお御車が無いので“運転会の日を間違えたか?”と不安に成る程でした。
参加者数は天気予報の影響か27名と少なめでした。(そのかわりレイアウトが空いており、ストレスの無い運転が出来ました。)

11時45分からミーティングでOS北田様より、先月報告の有ったターンテーブルのテントが新調された事とテントのフレーム部の対策が完了した旨のお話が有りました。(これで後20年は問題無さそうです。)


テント新調


小川精機創業80周年記念コットンジャケットの案内が有りました。前回のジャンパーから7年。ライブスチームの運転に適したコットン製で背中と左胸に豪華な刺繍が施され、今回限りの完全受注生産ですので是非この機会にご注文下さいとの事です。
内山編集長からは開口一番、NHK朝ドラ“べっぴんさん”の放送に全く人力車(お金持ちA)の映像が使われていなかった事のお詫びが有りました。(残念でした。)
また、16年後期会報の原稿の締め切りが今月末との事で“奮ってご投稿下さい”との事でした。
(ミーティングが始まった直後の11時48分に和歌山県を震源にする“地震”が有りました。工場のシャッターがガタガタと音を立て、少し強く揺れを感じましたが、レイアウトには被害は有りませんでした。)

集合写真は新調されたテントと真っ赤に紅葉した“楓”をバックにハイチーズ!!


集合写真



三宅様


中尾様


今月の新入線
今年の正月運転会でお話させて頂いた片岡様がコッペルを完成されて、ご子息を伴われて、法隆寺デビュー!ミニSLを始める前にJGRや一本松に見学に行かれる程の熱心な方。お仕事も技術系と事です。エアーテストでは各部の作動状況を御確認されたとのことですが、実際の火入れは当日が初めて。しかし、熱心に研究されておられ、問題無く圧力も上がり、無事本線をサイドタンクの水が無くなるまで走行されました。(お節介な私としては、色々講釈を垂れようと手ぐすね引いて待ち構えていたのですが、全く出番が有りませんでした、トホホ。)
また今月も先月どうよう東京在住の中野君が愛機C62を携えて来られました。翌日帰京される予定との事で、天気予報で2ヶ月連続手ぶらで参加の私は頭の下がる思いです。


片岡様


中野君


ボイラー検査では、札場様のクラウス(パーシー改)の煙室部の蒸気取り出し口からの水漏れが発見され、増締めしても治らず“分解・修理”をする事に。そこは運転会の良い所で色々な“知恵”が出て1人では滅入りそうな作業も半日で無事完了しました。(原因はレギュレーター先端部のネジ部の弛みでした。煙室を取り外して、レギュレーターを取り外す大作業でした。)
内山編集長の弁慶号も検査のついでに水位計のO-リングを交換され無事検査受け完了されていました。


分解修理


今月の私
今月も天気予報が余り芳しく無かったので“手ぶら参加”としました。開場の9時には降雨は有ったものの、その後の降雨は無く“運転会日和”と成ってしまいました。
汽車を持って行くと“走らせる”事に熱中してしまい、周りの事に気が付かないのですが、手ぶらですと“ブラブラ”しているので色々な事に気付きます。今回は“花壇”綺麗な華が咲いておりました。(たまにはのんびりブラブラも良いものですヨ!)


花壇


2016年11月関東支部「八王子運転会」報告

2016-11-16 14:25:22 | 投稿記事

2016年11月関東支部「八王子運転会」報告
小春日和に家族が集まって楽しい運転会
会員番号31-117
岸田 弘


11月の八王子運転会は、13日(日)に開催されました。
この日は最高気温が20℃を超える小春日和となり、4組の家族も集まり、賑やかな運転会となりました。


お孫さん家族と幼稚園のお友達家族2組が参加するという石川(安)さん。奥さまが見守る中、EB10にトーマスを連結し、セットアップを開始します。奥さまに声をかけると「孫が来るということで参加しました」と、機関車よりもお孫さんにつられての参加ということでした。


家族も集まり賑やかに


奥さまが見守る中、セッティング/石川(安)さん


沢山の笑顔に見送られて/石川(安)さん(EB10+トーマス)


丁寧に磨き上げられた矢島さんのコッペルを囲んで感心しきりの武田さんと栁町さん。暖かい日差しが背中を押しますが、矢島さんを見習って自分の車両も磨き上げるのかな~?


整備の良さに話題が/矢島さん(コッペル)


お孫さんが来て、石川さんも運転開始。木立の中を矢島さんのコッペルと並走します。


木立の中を並走


冬バージョンで準備がお手軽なトーマスで参加の栁町さん。お子さま一人を乗せた専用列車で運行です。


お子さま専用車両/栁町さん(トーマス)


岸田の孫家族を含め、4組の家族と子供たちがにぎやかに揃いました。団体施設の親子も集まり、暖かい陽だまりの中トーマスを囲んで、次の列車の到着を待ちます。
岸田の小田急10000型は、お子さまを運転席に座らせて、運転士の気分を楽しんでもらいます。


陽だまりに家族が集う


孫と楽しむ/岸田(小田急10000型)


ママが運転士


大坂さんのC58は、スユ42とスハ42の間に乗用車両を挟んで連結し、堂々の編成美を見せながら優雅に走ります。


子供たちの歓声を乗せて/大坂さん(C58)


C58勾配を力行/大坂さん(C58)


矢島さんのコッペルも急遽乗用車両を連結し、運客を始めます。


紅葉の中を行く/矢島さん(コッペル)


この時期は、各地で様々なイベントが開催され、そちらへ参加されたメンバーも多く、八王子運転会参加者と車両は少なかったのですが、全車両が運客を始めたので、子供たちは次々車両を乗り換えながら、穏やかな秋の一日を楽しんだようです。