専称寺保育園でのミニSL運転

2011-01-26 13:00:37 | 投稿記事

専称寺保育園でのミニSL運転     

会員番号 52-59
中尾 捷 様

1月14日に、12月の法隆寺運転会で西川様からご案内があった大津市にある専称寺保育園でのミニSL乗車会に、駒田ケンさんと一緒に参加したのでその状況を報告します。
琵琶湖を見下ろす小高い丘にある保育園の園庭に、7.5Rと直線を組み合わせた周回コースとポイントが1箇所のレイアウトで、常設ではなく前日に敷かれ、ボール紙で作られた駅とトンネルが配置されていました。蒸気上げの準備中にスピーカーから汽車や乗り物の童謡が流れ、楽しい雰囲気を作り出していました。

Photo開通式

SL乗車会の開始にあたり、西川園長の機関車フォルテの前で、記念撮影と開会式テープカットがあり、フォルテがゆっくりと1周して、乗車会が始まりました。私は、コッペルに運客用台車2両を連結して、園児たちを乗せて10時から11時半ころまで運客運転を行いました。

Photo_2 園長運転

保育士さんの誘導で園児たちは整然と乗降車し、私は火力や蒸気の調整など機関車の運転に専念でき、連続1時間半程度の運転を無事完走できました。
園児たちには、初めての経験の様で大変喜んでもらい、保護者や保育士さんからもお礼を頂き、私にとってもうれしい乗車会でした。私にとっては、途中で圧力を落とさず最後までコッペルを走らせることができたのが、大きな喜びでした。

Photo_3 運動場にて

乗車会終了後、大西園長からの電動車両の導入の話に、駒田さんから、車体は新幹線ではなく、園児たちに絵を書かせた車体が良いなど今後につながる話で盛り上がりました。
大津は、東名阪と新名神を経由して2時間、法隆寺より近く、機会があればまた伺いたいと思っています。


東北ライブスチームクラブ運転会

2011-01-19 17:17:51 | 投稿記事

東北ライブスチームクラブ運転会

仙台模型 佐藤仁作 様

※下記の運転会は中止となりました

【日時】 2011年4月17日 10時~15時まで

【場所】 加瀬沼公園 多目的広場(利府町加瀬字新堤下7-1) 三陸道自動車道利府塩釜ICから3~4分で新幹線車輌基地の近くで、松島、塩釜にも近いところです。

●当日は、東北ライブスチームクラブと公園の共同開催になりますので、公園に来られ乗車希望の方々の運客運転になりますが、運客はクラブ員の方で行うようになります。会員以外の方々の参加大歓迎です。

●昼食、燃料は各自ご用意ください。

●参加申し込み連絡先
〒980-0804
宮城県仙台市青葉区大町2-3-12
仙台模型内 佐藤仁作
FAX  022-222-9772   TEL 080-5579-9446

申し込みは 4月10日までにお願いいたします。


正月法隆寺運転会

2011-01-14 18:04:06 | 投稿記事

正月法隆寺運転会

会員番号62ー62

澤井清信 様

Photo  年が明けても、昨年末からの寒気が居座る、1月9日(日)にOS法隆寺レイアウトに於いて平成23年(2011年)正月運転会が行なわれました。事前に新製品C62の試乗会のアナウンスが有った為か、参加者77名(14時集計、見学者含む)と大盛況でした。気候は、風が無く陽射しの下ではそれ程寒さを感じる事は有りませんでした。

 

 やはり、当日の一番のお目当ては“OS C62試乗会”

C621

C622

クラブハウスの前には人だかりが出来、C62の試走をいまやおそしと待って居られました。試作機は未だ一部ディテールが未完成の所が有りましたが、充分貫禄の有る姿でした。今試乗会に遠くは千葉県からご自宅に大きなホームレイアウトをお持ちのI川様が親子で参加されて居られました。やはり新型機の期待の高さが判ります。

Photo_2

湯気でメガネがくもる!!

 11時45分からのミーティングではOS藤坂様より、昨年末に会報を郵送したお話が有り、郵送による会報は今回が最後で、次号よりは完全e-mail化されるとの事でした。(郵送希望の方は実費による配布も可能ですのでお問い合わせ下さい。)また、今年の運転会スケジュールに広島県世羅町、静岡県島田市、千葉県千葉市蘇我の会場が加わるとの事でした。そんな訳で、今年は白馬も含め色々運転会が楽しめそうです。
なお、会報に同封されていました“傷害賠償保険”に関しても説明が有りました。この保険はミニSLに特化されており、従来の傷害賠償では除外項目になっていた、ボランティア(必要経費の授受はOK)に関してもカバーされているとの事でした。(内容詳細は藤坂様までお問い合わせ下さい。この保険は関東支部のY岡様の御尽力によるものです。)
 内山編集長からは会報の原稿を今まで通りに募集していますので、どしどし投稿してほしいとの事と、1月29日テレビ大阪の“土曜スペシャル”に小さな機関車を取り上げたローカル鉄道の番組で北条鉄道が紹介されるので是非ご覧に成って下さいとのお話が有りました。
 集合写真はC62を中心にクラブハウスの前で“全員集合!!”
 今月の私:汽車は降ろしたものの、C62が気に成って仕方無く、うろうろしているうちに昼に成ってしまい、ついぞ走らせず終いでした。年頭からこの体たらくでは先が思いやられますが、今年はOS法隆寺以外のレイアウトでの運転会が有るとの事ですので、遠征しようと思っています。気に成ったC62は皆さんが昼食を摂られている時にこっそり試乗させていただきました。テンダー機 すが、テンダーには座れ無いのでバルブ等の操作には、やはり延長ロッド等が必要です。試作機ではレギュレータのみのセットでしたが、実際にはブロアーとドレンの操作ロッドは必要かと思いました。途中走行中投炭もやってみたのですが、特製の専用スコップに工夫がされており思ったより上手く行きました。ただ、スコップの全長が長いので、乗用台車の所の石炭を掬う時に少し不便さを感じました。(スコップの持ち手を伸縮にするか、或はテンダーに石炭を置くスペースを設ければ操作性は問題ないと思いました。)今回はキャビンの屋根が取り外されていたので操作の違和感は有りませんでしたが、キャビンの屋根が付くと操作・確認等がし難く成るとは思います。それと、水面計の水面の動きがボイラー長の短い物に比べ緩慢な様に思えました。(3.5吋機でもボイラーが大きいのでそれ程水に関して気にする必要は無いかも知れませ
ん。)ブラスト音は負荷が軽い状態でしたので、少し乾いた感じに思えました。(ブレーキ掛けて走れば良かった。ウッカリしていた、残念!!)これは身勝手な注文ですが、リーバーの操作はネジ式が雰囲気が有って良いと思います。前後進の切り替えは不便に成りますが実機感はGoodと思います。


2011年1月関東支部運転会報告

2011-01-11 16:52:24 | 投稿記事

2011年1月関東支部運転会報告
暖かな日差しの中で初運転

会員番号31-117
岸田 弘 様

 2011年の関東支部運転会は、1月9日(日)、東京郊外の某団体施設のレイアウトでの初運転会から始まりました。Photo

▲見学者と一緒に集合写真

 前日まで最高気温10℃以下が続いた中、この日は気温12℃、晴天無風と真冬としては最高の運転会日和。10組10台の車両と5名の見学者が参加しました。新年のあいさつもそこそこに、車両を車から降ろし、駐機場で朝の日差しを浴びながら運転準備にかかります。

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▲積降ろしは「仲間パワー」

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▲日差しの中準備が進む

 9時、足元に未だ白い霜が広がる中、武田さんを囲んで初ミーティング。会報で予告のあった「蘇我、島田、白馬さらには世羅の運転会」の話題で盛り上がります。早速、遠く広島世羅の運転会に2名のメンバーが参加を宣言していました。

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▲一番乗りは加納さん

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▲笑顔がこぼれる佐藤猛さん

 運転会場近くの八王子にお住まいの伊藤さんはコッペル持参で初参加。火入れをし圧力が上がり始めた時、急に大量の水漏れが…。直ぐに火を落として原因を探ります。仲間が次々に伊藤さんのコッペルを囲み、手出し口出しが始まります。予測される個所を辿りながらボイラー検査用のハンドポンプで圧力を加え、結局ボイラー煙管の溶接部からの水漏れと分かり、OSへ緊急入院することになりました。この間安全弁を取り付けている蒸気溜めの締め付け不足等も見つかり締め直しを…。購入・組み立てをして2年、初めての大きなトラブルに伊藤さんは「いい勉強になりました」と仲間のアドバイスに感謝していました。

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▲トラブルに仲間が手出し口出し

 いつもはロケットで長い上り勾配を登り切っている玉田さん。今月は友人から預かっているコッペルの定期火入れです。大きな罐でゆとりの運転を楽しんでいました。

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▲今日は友人のコッペルで/玉田さん

 旧国鉄のなっぱ服と「機関士」の腕章を手に入れた吉岡さん(T5改8100)。鼻の横に煤を付けて一日中機関士に成り切っていました。Photo_7

▲成りきり機関士/吉岡さん

 先月初参加の守田さん(C21)ご夫妻。奥さまはご主人が引く乗用車の上で手を振ってくれました。

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▲奥さまもご機嫌/守田さん

 若い清水さん(フォルテ)も久し振りの参加。予備の水タンクと石炭を積んだ乗用車+貨車を引いて長時間運転を続けていました。Photo_9

▲一気に登坂/清水さん

いつもは世話役に忙しい武田さん(コッペル)。今回も前記伊藤さんのコッペル不具合に付き合った後、久方に自分の機関車を走らせていました。

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▲駅通過/武田さん

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▲小さなお客さまを乗せて

 お昼には見学者も一緒に集合写真を…。抜けるような青空の元、暖かい日差しと僅かに咲きだした梅の花を横目に、新しい年の運転会が順調にスタートしました。