2月法隆寺運転会

2010-02-26 14:35:39 | 投稿記事

2月法隆寺運転会

会員番号62ー62

澤井清信 様

Photo  今年は寒が明けてから寒い日が多かったのですが、2月20日(土)は本当に“ぽかぽか”陽気で運転会日和でした。見学者含めて55名のご参加(13時澤井集計)を戴き今月も大盛況でした。レイアウト最外周をS藤様、Y木様が見学者の方を乗せられて快走されて居られました。
 朝の恒例ミーティングでは、OS藤阪様よりとても残念な報告が有りました。5吋S6、3.5吋C-11の生産中止が決定され、製品は在庫限りとの事です。世界の主流は5吋とは判って居ますが、3.5吋のOSの製品が完全に無くなるとなると一抹の寂しさを覚えるのは私だけではないと思います。(歳を重ねると重たい物が持ち難くなるので・・・。奇しくも今月はC-11が多かったです。)

C11

▲F橋様C11K

▲K川様コッペル

 4月3、4日に富士裾野のJGRで開催される製造者協会主催のライブスチームショーの打ち合わせが先日行なわれたとの報告が有り、コンセプトは“ライブ仲間を増やす!!”ための運転会とのことで、会の方針に共感出来る方のみの参加を御願いしますとの事でした。(開催の詳細に関しては会報3月号をご参照下さい。)
 

 内山編集長からは会報3月号の話が有りました。50ページを越え、臨時号とは思えないボリュームと成り、3月初旬の発送予定との事でした。
 記念写真はターンテーブル東の桃の花をバックに“ハ~イ!笑顔!!”昼食後“日向ボッコ”しながら話をしていると、汽車の大きさの話から腰痛の話になり、ある方が腰痛で病院に行くと“圧迫骨折”と宣告され“何か重い物でも持たれました?”と言われたそうです。軽量な3.5吋の汽車が無くなると、フォルテやドルテの様な分割機構を備えた“運搬重量軽減化対策車輌”を数多く開発して戴かないと汽車が楽しめなく成ってしまいそうで心配です。

O ▲O田様コッペルU

▲U野様シェイ

 レイアウトメンテナンス:朝、汽車を運んでいると、和歌山のG田様から“ターンテーブル外すので力貸して”と言われ、何の事やらとついて行くと、ターンテーブルの回転止めのハンドルの修理との事。クラブ員の方が来られる前に終了しなくてはと急いで居られたのです。G田様いつもご苦労様です。
 

今月の私:今月も少し早起きをして、高速料金割引キャンペーンの恩恵を浴し8時過ぎにレイアウト着。一番乗りはM宅様、二番手はS藤様、次は私。四番手は静岡からI 谷様・・・。その後ゲートオープンまで車内でウトウト。8時45分頃ゲートオープン!!受付を済ませイザイザ!!今回もロケット号を運搬台車に乗せていると。奈良のY田様から“今日チッチ運転してな!”と言われ、昨年6月以来の挑戦と成った次第です。(運転の許可は戴いて居ります。)着火はマンデリ炭、走行はインドネシア無煙炭でどうにか出来ました。前回も書いたのですが、水量計のガラス管が細く水量が見難かったです。走行後の掃除で煙管が9本も有るのにビックリ!その内5本がシンダーで詰まっており圧力低下の原因が判明しました。石炭の入れ過ぎに要注意!!。小型機運転の蘊蓄を偉そうに口にするので、この様な時には非常に緊張します。今回もどうにか連続運転出来て良かったです。Y田様の製作・調整が良かった為と思います。小型機は多くのお客さんを乗せて走る事は難しいですが、汽車を楽しむと言う意味ではとても楽しいです。私もロケット号の連続運転が出来る様に成るまで1年半を要しました。その間上手く行かない原因を考えるのが楽しみだった記憶が有ります。


第5回ミニSL乗車会開催

2010-02-25 14:11:41 | 投稿記事

5インチ・ぺパクラC62に地元TV局もびっくり仰天

第5回ミニSL乗車会開催

会員No.33-30

青木佑一様

2月21日(日)千葉県船橋市の鉄道模型クラブTsudanuma Indoor Railway(代表 青木佑一)はふなばし三番瀬海浜公園さまにおきまして参加者3名、公園側4名、計7名の陣容で5回目のミニSL乗車会を開催しました。当日は温かくて風もなく絶好のアウトドア・イベント日よりで、お子様を中心に55名さまにオーバル2周140メートルの小さな旅を体験していただきました。特にこの日は、機関士のま後ろに陣取り、おじさん、この石炭の匂いがたまらないよねと排気を手で鼻先へ引き寄せながら話しかけてくる小さなお子さんもいたりしまして、一瞬びっくりするやら、にんまりするやらでした。ミニSL人気はなかなかのものです。これも公園さまが日頃のご理解と情報発信のたまものと大感謝です。主力機コッペルの調子も絶好調で前月同様4時間連続で高圧を維持し走行はパワフルでした。

Fu1jpg▲ ちゃんと公式面を狙っています

また、他のイベント取材でたまたま通りかかった地元テレビ局のディレクター女史は、試験運転中のテンダーにOS電動パワーキットを組み込み、動輪やボディーが紙製のC622を見つけて私の労作に感動のあまりでしょうか、走行場面も含め念いりにビデオ撮影に打ち込みはじめるなどTV局さまは、マイはりぼてシロクニをことのほかお気に入りくださいました。Fu2jpg

▲TVカメラもミニSLの旅

本業取材を終えた女史は、再びレイアウトへ舞い戻って線路のそばにカメラを立ててミニSL撮影に取り組む熱心さには、乗車会主催者としてのやりがいを大いに感じたものでした。Fu3jpg

▲うまく走りますよとVサインの製作者青木

いつもの通り午後2時定時には乗車会を終え、1時間ほどかけてレール、機関車、台車などを屋内へ格納しました。そのあと公園直営の喫茶店へ全員集合し公園さまご担当2名さまを囲んで例月どおりミニSL談義に花を咲かせました。喫茶店のおばさまマスターとも、もうすっかり顔なじみで、この日はバスケット山盛りのチョコレートを特別にプレゼントくださいまして一同一日の遊び疲れも一気に吹き飛びました。

Fu4jpg ▲テストドライバー蕪木さん、紙の動輪ポイント通過オッケーFu5jpg

▲助っ人機関士加納さん

ミニSLを通して地元密着型の活動がいつまでも続けばいいなと思っております。ベイエリア近辺のミニSL愛好者さまの新規ご参加をお待ちしています。なお、OSパワトラはりぼてシロク二は、JAM2010に鋭意出展エントリー中でございます。


正月法隆寺運転会

2010-02-24 09:16:36 | 投稿記事

正月法隆寺運転会

会員番号62ー62

澤井清信 様

Photo  暦では大寒がつい数日前の正月24日、平成22年新年運転会が法隆寺レイアウトに於いて63名(見学者含む)のご参加戴き賑やかに行なわれました。 今年の近畿地方の寒は比較的温かで24日当日も晴天無風で“日向ぼっこ”には持ってこいの天候でした。
 

 今月も会場一番乗りはS藤様、ニ番はM宅様、三番は私でした。そうこうする内に、遠路静岡県からI谷様、S宮様が到着されました。高速道路1000円キャンペーンの威力絶大のようです。ゲート前に車十台以上並びました。9時の開場を待ちながらしばし立ち話。M宅様は先月デビューの松坂電気鉄道の重量増加をされ、今日は牽引力テストとの事でした。その重量増加の材質に何が良いかとの話になり、漬け物石、鉛等々ご検討されたそうですが、最終的には組み立て式のダンベルお重りが都合良いようで、固定方法も心棒を床に立てれば後は乗せていくだけで、重量の変更も簡単に出来るとの事でした。意外な物の利用方法が有り目から鱗でした。

 今月はロケット号ご持参の方が多く、5輛が集まりました。Dsc06448 Dsc06452 

Dsc06453 M見様の黄色、私の赤色を見られたS藤様が“後青色が有れば信号機だね!”と言われました。何方か青色のロケット号を作られた方居られましたら、法隆寺においでに成られませんか、信号機カラーで走行しませんか?!!そんな話をしていると、内山編集長から“福知山でロケットパレード企画したのに5輛も集まらなかった!!”と言われてしまいました。Dsc06441 

 

Dsc06456 

 11時45分からのミーティングでは、OS藤阪様より、新製品のアナウンスが有りました。フォルテのキャビンと煙突をマイナーチェンジした“ドルテ”。Dorte 

▲DORTE

欧州向けの製品だそうですが、2月末を予定に国内販売を予定しているとの事でした。(命名は欧州代理店のドリントンさんに因んで居るとかいないとか。)また、4月3、4日JGRにて小型蒸気機関車製造者協会主催の運転会が予定されて居るアナウンスも有りました。詳細は3月発送予定の臨時会報にてとの事です。製造者協会主催なのでOS以外の汽車を間直に見る事の出来る良い機会かも知れません。
 

内山編集長からは3月臨時会報の原稿の話が有りました。〆切りは今月末までですので、奮ってご投稿戴ければと思います。
 

  記念写真は見学者の方にも入って戴きクラブハウスをバックに“パチリ!!”今月の私:1年半ぶりに赤色ロケットを持って行きました。本当に久しぶりでしたが、どうにか走行出来ました。給水ポンプも問題なく動きました。クラブハウスの回りにはT本様、F場様、M見様と私のロケット号4輛が駐機、あと本線の待機線にN村様の1輛、都合5輛のロケット号。小さい機関車ながら、走らせるとなると結構面白い!!。使用する石炭により操作方法を調整しなくては連続走行がし難い!!。外気温にも左右され易い。いろんな意味で面白い。そう言えば2000年の第1回ミニSLフェスタin Fukuchiyama にはロケット号で参加しました。ことしの福知山は11年目初心に戻り今年は赤色ロケット号で参加します!!。


2月関東支部運転会報告

2010-02-15 16:59:52 | 投稿記事

春を待つ白梅の花の下で…

会員番号 31-117
岸田  弘 様

OSLSC関東2月の運転会は、14日(日)東京郊外のある団体のレイアウトをお借りして開催しました。
Photo
白梅の下で談笑

前夜の小雪が日陰にうっすらと残る梅林では白梅が咲き始め、花を横目に6日ぶりの日差しを浴びながら先ずは談笑です。

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▲白い蒸気を上げて/加納さん

最初に蒸気をあげて走り出したのは加納さん(コッペル)。安全弁から白い蒸気を吹き上げ快走です。

Photo_3温かな日差しを浴びて/鶴見さん

走り屋の鶴見さん(S6)も快調に連続運転を続けます。
 

Photo_4▲ハイブリッド重連/佐藤さん親子

この日のためにパワーユニットに客車風のボディを徹夜で組み立ててきたという佐藤透さん(S6)は、息子さんと一緒に蒸気+電気のハイブリッド重連を楽しんでいました。Photo_5 ▼徹夜で組んだ電動客車?

次回白木の箱が何に変身するのかな~。

Photo_7 電動乗用台車快走/岸田さん

昨年11月に電動乗用台車をデビューさせた岸田さん(長崎電軌3000系)も、バッテリー+乗員の荷重のかかったパワーユニットで力強く長崎電軌を推進。後記の見学者の皆さんに運転の楽しみを味わっていただき、この日7.3㎞、レイアウトを21周もしました。


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ロケット2重走/矢島さん・玉田さん

矢島さんと玉田さんはロケットで2重走(奏)。長丁場の上り坂を見事に登り切っていました。

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▲笑顔で運転/吉岡さん

トラムとパワーユニットの発売で俄かに電動ブームとなったこの日、吉岡さんは久しぶりに木曽森林の酒井DLで参加。各部の加工のアイディアを披露していました。

Photo_10名古屋からの見学者を乗せて/武田さん

今月は名古屋からのご夫婦、1番のライブゲージャー2名、2人のお子様を連れたご家族・友人5人、ライブを始めたい方1人の計12名が見学に参加。

Photo_13見学者との交流/佐藤猛さん

佐藤猛さんのT5と岸田さんの長崎電軌で運転の楽しみを体験していただきました。
4歳位の男の子は何度も何度も乗って大喜び。

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▲小さな見込み客

何歳になったら仲間になってくれるのかな~。

▼運転を楽しむ見学者

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「何時かはライブを…」と思っている見学者だけに話題は尽きず、暖かい日差しの中でゆっくり交流を楽しみました。