ミニ鉄道フェスタ in 神戸メリケンパーク2013

2013-05-30 18:50:27 | 投稿記事

ミニ鉄道フェスタ in 神戸メリケンパーク2013
会員番号62-62
澤井 清信

5月25~26日、カワサキワールド主催の「ミニ鉄道フェスタ in 神戸メリケンパーク2013」が快晴の神戸メリケンパークにおいて行われました。
本当にこれでもかと言う日差しで、うっかり半袖Tシャツで居たものですから、両腕は年季の入った漁師さんの様に成ってしまいました。

25日朝8時から会場設営・レール敷設スタート!!強制参加では有りませんでしたが、多くの方のご参加を戴き古橋様の指示の元、本線476m、総延長600m以上のレイアウトが45分という短時間で完成してしまいました。
(人のパワーの大きさに驚かされます!!)

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今年はパーク目玉のサンタマリア号の解体作業が行われているため、スタートして東の岸壁に向かい、蘇鉄の木が植わっている大きな緑地を一周するコースに変更と成りました。途中約100mにわたり岸壁に沿って走行するため、海と船とビルディングを一度に眺める事が出来、神戸港の雰囲気が楽しめるレイアウトでした。今回のコース変更で公園のご利用者の通行とトイレの使用のために、列車接近警報装置と踏切手を配置した踏切2ヶ所が設置されました。ゆっくり走行すると一周するのに10分掛かる仮設運転会では多分日本一のレイアウトの保線に、今年も古橋親子様が八面六臂の活躍をされていました。
(毎回サポート役お疲れ様です。)

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参加者は10時受付、11時までに車輛搬入!!、11時30分からドライバーズミーティング、12時から運転会(体験乗車会)スタート。それまでに昼食を摂らなくてはいけないので結構時間的にはタイトでした。

ドライバーズミーティングではカワサキワールド広報の小林様、川崎ボランティアスタッフの紹介があり、ミニ鉄道部門の内山様(OSLSC内山編集長)から東は千葉県、西は愛媛県の近畿圏以外からのご参加戴いた方々の紹介と、くれぐれも安全運転(時速5km以下)をお願いしますとの話が有りました。(参加49チーム142名、車輛64輌)

25日は12~15時までの3時間、26日は10~12、13~15時の4時間の体験乗車会で総数2600余名のお客に「ミニ鉄道」の旅を楽しんで戴けたものと思っております。(カワサキワールド入場者に乗車券が配られました。)当日はフリーマーケットもレイアウト外側に沿って行われており、両イベントの相乗効果で来客数が多かったのではと思います。

一般乗車会終了後に、恒例の大型機重連によるスタッフの乗車を行いました、C57、86、1-Eの3重連で31名の乗客を乗せて一周しました。(重連のドラフト音はいつ聞いても良いものですね。)

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参加車輛の中で、私が気に成ったのは愛知県からご参加の田中様の電車、以前にもタービン機関車を持って来られた方です。今回は無線操縦の機関車、平たく言えば“ラジコン”(増田屋の登録商標)ですが、単独で走行されていると遠景には本物に見える。個人的に通常のミニ鉄道では運転者がいる絵面に慣れて居るものですから、一瞬電車が“暴走か?!”とドッキリしました。

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今回の私。
汽車はコッペルを持って行き、ボイラーに給水して準備万端だったのですが・・・、日頃お会い出来ない方と、あっちこっちで喋っている間に時が過ぎてしまい、気がつけば14時半!!。今年は25日のみの参加でしたのでついぞ運転せず終いでした。(途中山田様のC21をピンチヒッターで3周程運転させて戴きました。)

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2013年5月蘇我運転会報告

2013-05-29 15:29:59 | 投稿記事

快晴・無風の快適運転会
会員番号31-117
岸田弘

5月の蘇我運転会は5日(日)、千葉市蘇我「花の駅そが」のレイアウトで開催されました。ゴールデンウィークの後半、「こどもの日」とあって沢山のお客さまが来ると読んでいたのですが…。

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▲快晴・無風の五月晴れの下で

メンバーは渋滞を避けて早めに集まり、準備は整ったのですが、お客さまの出足は今一つ。西本ご夫妻の乗車係の合図で、武田さんのN700一番列車が、定時より少し早めに出発です。駅を出発して最初のコーナーには、「花の駅」にふさわしく、真っ白なマーガレットの群生がお客さまを歓迎します。

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▲一番列車出発!

自由走行線には、ビジター参加の花上さんが、EH200(2両連結の機関車)と2台の乗用車両を搬入。その乗用車両は高さを半分にできる折りたたみ式。ビス4本で完成する組み立て作業にメンバーからの注目が集まります。

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▲マーガレットが歓迎

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▲折りたたみ式の乗用車両

午前中乗車係を務めていた西本さんは、午後からC11に笑顔の奥様を乗せて、青空の下を快走します。

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▲奥様の笑顔を乗せて/西本さんご夫妻

石川剛弘さんはC62に2両の客車を連結して、わざわざ煙の出る有煙炭を焚きながら、列車編成での運転を楽しんでいました。

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▲編成を楽しむ/石川剛弘さん

いつも3.5吋C62で参加の大島さんは、今回5吋電動車両「鉄太郎製のEB210」の組立中車両を持参し、お嬢様の沙桜里さんとご両親の三世代での参加。沙桜里さんと大島さん本人の試運転の後、お父様にも運転をしていただいて、三世代それぞれがミニ鉄道の世界を楽しんでいました。

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▲三世代で楽しむ/大島さん

前出の花上さんも、EH200を長男の凌くんが運転し、家族4人揃っての乗車を楽しんでいました。凌くんは鉄道知識も十分。石川さんのC623号機を見て、「苗穂工場の所属/急行ニセコで、重連していた」と教えてくれました。

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▲家族で楽しむ/花上さん

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▲SLも人気者/大石さん

運客線では、守田さんのC21、大石さんのC21改C56が交代で運客を担当。いつの間にか、新幹線の乗車待ち列と蒸気機関車の乗車待ちの列がそれぞれ別にできていました。 蘇我運転会は、運客主体のため、メンバーは安全運行を徹底しています。この日も、大島さん、石川進さんがメガホンで、「ステップに足を置いて/後ろを振り向かないで」と呼びかけていました。

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▲全員で安全の徹底

この日の運客は929名。快晴・無風の五月晴れの下、また一段と日焼けをした一日でした。


2013年5月関東支部「八王子運転会」報告

2013-05-01 18:06:22 | 投稿記事

つつじ満開の中で、笑顔が広がる
会員番号31-117
岸田弘

5月の関東支部運転会は、諸事情からゴールデンウイーク前半の4月29日 (月)に前倒しで、八王子の某団体施設のレイアウトで開催されました。連休前半の最終日でしたが、都内の道路も中央道も渋滞がなく、何時もより早めに集まったメンバーは、6月8-9日に白馬で開催される「関東支部運転会」の情報交換を始めます。この日は連休とあってメンバーの家族やその友人家族の参加が予定されていました。運転会に先立って、清水岳さんの婚約者結香子さんが紹介され、皆さんから祝福の拍手を受けていました。岳さんのテンダーとして、パワーとエネルギーの供給をよろしく。

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▲家族・友人が揃って大賑わい

3月の梅、4月の桜に続いて今はつつじが満開。大量のつつじが咲き乱れて素晴らしい景観をつくっていました。 団体関係の見学者も早くから訪れ、佐藤透さん(S6)が運客を開始。やはり単独走行よりもお客さまを乗せての運転の方が、格段に楽しめます。

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▲新緑とつつじの中を行く/佐藤透さん

この日は団体のED500と201系中央線も入線。武田さんが運転を引き受けます。団体関係のお客さまは、咲き誇るつつじと可愛いミニ鉄道に大喜び。小さなお子さんからお年寄りまで、沢山の笑顔を乗せて走り回っていました。

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▲団体の車両を運転/武田さん

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▲コッペル快調/矢島さん

美しい風景に佐藤猛(T5)さんは、デジカメで動画撮影を始めます。この美しさは写真でもお伝えできると思いますが、走る機関車からの景色はまた格別です。

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▲画を撮りながら/佐藤猛さん

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▲紫煙をたなびかせて/清水さん

吉岡さんのT5改8100は、前回ポイントでテンダーの脱線が続き、検査の結果、車輪のすり減りを発見。OS工場で車輪踏面の切削を終え、快調に運客を続けていました。

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▲車輪切削を終えて/吉岡さん

10時頃からメンバーの家族、友人家族が次々集まり、団体関係のお客さまと合わせ、乗車場は大賑わい。全員で運客サービスが始まりました。石川安夫さんは新幹線N700の中間車両を完成させ、中間車両2両での運客を本格化。製作の苦労が実った笑顔を見せてくれました。

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▲完成した中間車両/石川安夫さん

昼にはメンバー家族等が、木陰にブルーシートを広げ、お弁当を食べながらハッピータイムを楽しんでいました。口コミで家族参加者が増えてきて、家族で楽しむミニ鉄道の雰囲気が広まることは嬉しい限りです。

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▲家族揃ってハッピータイム

岸田 (小田急10000型)は先月参加した孫娘が学校の友達に声をかけ、今月は2家族8人が参加。岸田の長男が運転と写真撮影に走り回っていました。

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▲家族の笑顔を乗せて

この日は、つつじ満開の中で笑顔が広がる運転会とすることが出来ました。

次回は、5月5日の蘇我運転会の後、6月の白馬ミニトレインパークでの運転会が続きます。素晴らしいレイアウトを皆で楽しみましょう。