令和2年 10月法隆寺運転会

2020-10-22 10:12:50 | 投稿記事

令和2年 10月法隆寺運転会

会員番号62-62
澤井 清信

 

朝の気象情報で“今秋一番の冷え込みに成りました。”とにこやかなアナウンサーの表情とは裏腹に冷たい降雨の10月17日、OS法隆寺レイアウトに於いて10月法隆寺運転会が行われました。当日日付が変わる頃からの降雨で参加者は少なく17名(11時集計)でした。
8時半到着の私がレイアウト一番乗りでした。正門の鍵が解錠されていたので、安心しましたが、一瞬“日を間違えたか??”と思ってしまいました。9時開門時は4台の待ちでした。受付のコロナ対策は6月同様でした。

11時45分からのミーティングは急遽ターンテーブルのテントの下で開催。OS北田様から、追って案内が有る様ですが、来月11月の運転会では何かイベントを企画しているので、奮ってご参加くださいとの事でした。
 
集合写真は井上様のC21(C1104号機)を中心にターンテーブルで一瞬マスクを外し、Hi、チーズ!!(撮影後直ぐにマスク着用!!)私はOS幕を持ち屈んでいたので、顔半分しか写っておらず、家内から“ひょっこりはん”みたいやなと言われてしまいました。

 

関東から、釜田様、鶴見様、長島様、金子様ご来訪。
本年2月の運転会にも来られた、釜田様、鶴見様がみえました。翌日に三重県亀山の田中様のレイアウト(6月の運転会で紹介有)で運転会が有るので、その道すがら運転会にご参加いただいたとのことでした。お話しをさせていただいていると、確か2月運転会の時も雨でしたねとお聞きすると“雨男でね!!”と高笑いされていました。
暫くして、長島様、金子様もおいでになられました。長島様は、小川精機にフル整備に出しておられたマウンテンを引き取りにおいでになられたとのことで、このメンテナンスで後20年は楽しめると目を細めておられました。




 

篠山の井上様。
当日、C12を携えて篠山から井上様が奥様と一緒においでになられました。新造機で当日2回目の火入れとのことでした。蒸気では動きが少し渋いとのことで、OS北田様に調子をみてもらうために来られたとのことです。ピッカピカでした。
蒸気も順調に上がり、北田様がテスト走行をされたところで私は帰路についたので、調整の詳細は分かりませんが、それ程おかしな感じは有りませんでした。



今月の私
思い起こすに、昨年の9月運転会は肺炎で欠席。先月は“腰痛”で欠席!!今月も汽車無しでの参加と成りました。未だ退職して3年目でやっとのこと“年金の一部支給”の年齢に成ったところで、この体たらく。諸先輩方の様にミニSLを楽しむためには、体調管理が大切だと痛感いたしました。


令和2年9月「法隆寺運転会」報告

2020-10-14 09:23:05 | 投稿記事

令和2年9月「法隆寺運転会」報告

松尾 貴司

 

7、8月の夏季休眠期間を経て9月ももう下旬となり、朝夕が少し肌寒く感じるようになった9月27日(日)にOS法隆寺レイアウトにて令和元年5月法隆寺運転会が行われました。天候はほどよく曇りで風は涼しく快適です。直射日光を浴びれば流石に暑いですから本当にちょうど良い具合です。

今回の運転会ではライブスチーム用の部品を購入、引き取りが最大の目的となります。品物は「インジェクター(5インチ)」、OS北田氏設計で渾身の一品です。

OS在籍中に開発当時の話をいろいろ聞いていたもので、これはいつか買わないといけないと思いつつ、購入は生産終了を聞いてからとなってしまいました。

考えてみれば自分用にライブスチームの部品を購入したのはこれが初となります。取り付ける予定の車輛が箱入り整備待ち状態なのは申し訳ないところです。しかもブロアーバルブとかチェックバルブ、パイプユニオンに銅管も買わないといけませんから、取り付けは何時になるのか!(しかも今の私はRCカーにかまけているので更に遅れる見込み)

自分語りはこれ位にして運転会のレポートです。

私が運転会会場に着いたのが10時過ぎと遅かったので会員の皆様は着々と準備中、というかもう走らせておられます。

参加人数も最終的には38名(14時集計、見学者含む)ということですが午前中は一度にたくさんの車輛が入られて少しレイアウトは渋滞気味、というのは毎度の事です。

運転準備風景

ここで見覚えのあるグリーンのSuper6! OSで抽選販売したフルレストア機です。

OSの工場で製作途中をずっと見ていたので(ちょっとだけ手伝ったような気もします)懐かしい感じがします。

初走行ということでOS北田氏が付きっ切りで至れり尽くせりです。

ミーティングではOS北田氏よりウェールズ炭のビーンズが在庫切れとなり、ベトナムのホンゲイ炭に切り替わったと連絡がありました。
昨年より何度かテストということで運転会にて会員様にお試しいただいていたもので、評価は上々です。ウェールズ炭のグレインとナッツについてはまだ在庫があるとのことです。
また、一昨年まで9月の運転会はナイター運転会と大抽選会を開いていましたが、代替イベントとして11月の運転会には大抽選会を開催する予定ですので、ぜひ今日は来られていない会員様もお誘いの上でご参加くださいとの事でした。

内山様からの連絡は2件、最終号となる会報についての連絡がありました。記事の投稿を募集中ですが、最終号の表紙を飾る写真も募集しています。
そしてもう1件が11月に予定されていたミニ鉄道フェスタ in 神戸メリケンパークはコロナ禍の影響で中止になったとのこと。こればかりは仕方ないところです。

今月のスピーチはお二方、最初はフルレストアSuper6オーナーの松波様です。(メモ取りに手間取って写真が撮れず、すいません)
幸運にもSuper6を手に入れられたので今日の運転会を楽しみにしていたとの事でした。

もう一方は近藤様で、販売終了となるOSのライブスチームの中で出来るだけ軽いもの、ということで100周年記念ポーターを選び、現在製作中で来年には走らせたいとの事でした。

集合写真は内山様のお写真をお借りします。

<内山さんからの集合写真>

午後からは午前中よりもレイアウト上の車輛はちょっと少ないかな、とも思いましたがそんなことも無いですね。

篠田様が制作された2軸台車。前後を繋いでいることで線路への追従性が高いとの話です。


今回も参加車輌別にカウントしてみました。内訳は

ロケット:4台
クラウス:2台
T5:1台
S6:1台
C21:1台
シェイ:2台
C62:1台
コッペル:2台
フォルテ:2台
ボールドウィンB1:2台
電動車:2台
参加車輌合計:20台

今回はロケット号が一大勢力です。最多販売車輛ですが運転の難しさは1、2を争うのにすいすい走らせるのをみると感心します。
(ご存じのとおり、ロケットとクラウスはボイラーが小さいので運転が大変という話)

そして久しぶりに2台そろい踏みのシェイ。重連は迫力があります。客車を引っ張らせればかなりの数が引けるはずなので、そんな光景を見たい気がしますが、それだけの客車を繋げるだけで大騒ぎでしょうね。

それを言い出すとマウンテンの重連が見たい!となりますが、いやいや、重くて大変です。

今回は3.5インチのブリタニアやC11、5インチのBR24の姿は無く、OS製品全ラインナップ集合!っていうのは難しいですね。
難関は7.5インチゲージのボールドウィン・モーガルと受注生産のヒンクレイ。ヒンクレイはお持ちのお客様は国内で1名いらっしゃいますので一度見てみたいものです。