2月法隆寺運転会

2014-02-25 14:27:56 | 投稿記事

2月法隆寺運転会
会員番号62-62
澤井 清信

 先日の記録的大雪で犠牲に成られた方のご冥福を祈るとともに、今も不自由を強いられて居られる方の一日も早い復旧を願っております。

 近畿でも2週連続で降雪が有り、山間部の日陰には解け残りの雪が残る2月22日OS法隆寺レイアウトに於いて“OSLSC 2月法隆寺月例運転会”が行われました。
天候は比較的雲が多く肌寒かったですが、雪・雨は無く運転会日和でした。
(“2度有る事は3度有る!!”の諺が現実と成らなくて良かったです。)

参加者は33名(見学者含む)と比較的ゆったりとしていました。
 朝の受付のテーブルには“新製品のステンレスM7,8薄ナット”が置かれており、本HPの新製品の欄にも有りますが、耐腐食性が強く強度も有るので使い勝手が良いのではと思います。

 11時45分からのミーティングでは、OS北田様より、本HPのリニューアルのアナウンスが有り“小ネタ”でもどんどん投稿お願いしますとの事でした。また、消費税のUPに伴う駆け込み需要の話が有り、製品の納入に時間を要している製品が発生しているそうで、もし必要な物で発注予定をお持ちの方は、早めの発注をお願いしますとの事でした。(4月以降の納品は3%アップします。お急ぎ下さい。)

 集合写真はクラブハウス前で“ハイ!!チーズ!”
20142

 今月も“焼き芋隊(G田ファミリー)”が美味しい焼き芋を焼いてくれました。

G

使用した切り炭が“Made inマレーシア”で、なぜか“備長炭??!!”箱書きには原木に樫を使用しているとの事でしたが、炭の破裂が兎に角半端では無い!!バーベキューコンロを覗き込む事は厳禁!!何時なんどき火の粉が飛び出すか判らない危険な状態。苦肉の策として“芋”で炭をカバーする事で被害を最小限に押さえていました。(発破の不発ダイナマイトが混じっている、中国製の発電用石炭の様です。)

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 神戸からおいでのS井様は“最近石炭の燃えは良いのですが、圧力が低い気がする。”“家でエアーテストをしたら、1kgから40秒程で半分に成る!!”との事で、運転前に“ボイラーテスト”を受けられました。結果は水位計からの漏れが発見され、当日は快調に外周を快走されていました。日頃からのメンテ、確認の賜物だと思います。(怠け者の私には到底出来無い事です。頭が下がります。)

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 今月はコッペルの参加が5両と多かった様に思います。奈良のM原様もそのお一人で当日はお嬢様、お二人のお孫様にもご参加頂き、お孫様を乗せて快走されていました。お孫様も“爺ちゃんの汽車”を満喫されたものと思います。
 ミーティング開始時刻に丁度、SL北びわこ号のヘッドマークを付けて最外周を走行されていたT淵様の“C56-160”。クラブハウス前に急遽停車!!参加者の注目の的!!元車はOS BR24、下回りはそのままでボイラージャケット、キャビン、テンダーを自作されたとの事で、一目では元車が判らない状態。工作力が有ると、より一層楽しめると言う好例だと思います。

Br24

Br242

今月の私。
 今月も記者でした。私は比較的体が大きいので元来冬期には“冬眠”する遺伝子が組み込まれているのでは無いかと思う程活動が低下すます。それに輪をかけて週末の2週連続の降雪!!こたえました。
 先出のG田ファミリーも“今日は澤井病、SL無し!!電車のみ!!”との事。しかし、電車持参されて居られたので、完全に澤井病に罹患して居りません。もう一声ですね。頑張って下さい。

なお、OS HPへの投稿は loco-info@os-engines.co.jp まで原稿等をお送り下さい。


定期運転会のお知らせ

2014-02-10 09:12:02 | お知らせ

東北ライブスチームクラブ定期運転会のお知らせ

3月になり東北でもミニSLのシーズン到来、東北ライブスチームクラブ会員13名が集まり定期運転会を行ないます。
当日はOS3.5・5インチレールを使用1周170mに待避線を設置したレイアウトになります。
運転会に参加、見学も自由で、特にミニSLに関心をお持ちの方の見学大歓迎です。
会員以外の方の車両の持ち込み参加も自由で多くの方の参加心よりお待ちしております。
写真は今回の運転会場と同じハナトピア岩沼での昨年秋の運転風景です。

日時: 3月23日 10時~15時
場所: 岩沼市三色吉字雷神7-1
    ハナトピア岩沼
車両持ち込み参加自由です。
連絡先TEL 080-5579-9446
      佐藤仁作まで
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2014年2月「蘇我運転会」報告

2014-02-06 14:29:42 | 投稿記事

2014年最初の蘇我運転会は、雨を乗り越えて
会員番号31-117
岸田弘

2014年最初の蘇我運転会は、1月の第一日曜日が松の内の5日だったため開催されず、2月2日(日)が、「花の駅そが」での今年最初の運転会となりました。
この日、千葉市の天気予報は午前中雨、午後曇りのち晴れ。気温15℃と報じられていましたが、朝は厚い雲に覆われ、雨はなし。「今日も雨は押し退けた」と張り切るメンバーは、手際よく準備を開始。大島さんとお嬢さんの沙桜里さんは、取外し線路の組み立てを買って出ます。

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取外し線路を敷設

駐機場では成田さんと石川安夫さんのC21が並んで整備を開始。青木さんのロケットも久しぶりの参加です。

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駐機線での準備作業

朝のミーティングでは、武田会長から「OSの蒸気機関車発売再開」の報告があり、馬場さんから「早速コッペルを注文しました」の声がありました。

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朝礼の後ろを通る京葉線

「午前中雨」の天気予報のせいか、運客線のお客さまの出足はまばら。定時を5分ほど過ぎて一番列車、武田さんの新幹線N700がやっと出発です。

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冬空の下一番列車が走る

自由走行線では、寒さで背中を丸めた馬場さんが電動トビーを運転。その後を沙桜里さんが運転するED210・桃太郎が続きます。

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冬は手ごろな電動車で/馬場さん

石川安夫さんは、C21のキャブに「ウエラブルカメラ」を搭載して、白い蒸気を吹きながらビデオ撮影を楽しんでいました。

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キャブ屋根にビデオカメラを付けて/石川安夫さん

運客線のSLは、成田さんのC21。お揃いのブルゾンを着た可愛い3人の兄弟が見守る中、堂々と走り抜けます。この日成田さんは、午前と午後連続して運客を担当。寒い中の長時間運転、お疲れ様でした。

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可愛い見物人

11時30分頃、突然雨が降り出し、メンバーはブルーシート掛けや撤収に追われます。

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突然の雨で緊急対応

その後、花の駅併設のレストランに退避し、早めの昼食をとりながら、雨が降り続くことを考え、店内で集合写真を撮影。しかし、13時前には雨が止み、午後の運客開始前には外で集合写真が撮れました。運客開始に先立って、大島さんと沙桜里さんが率先してN700の座席とボディーを拭いてくれました。沙桜里さん色々お手伝いありがとう。

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13時には雨も上がって

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お客さまのために雨水を拭く

午後は、西本さんがC62の先台車の復元装置を加工し、「左右動の動きを狭くて、曲線で尻棒に当たらないようにするという、石川剛弘さんの加工法」を施して入線。これを知った大島さんと一緒にその効果を注意深く観察していました。西本さんの納得の笑顔から、大島さんのC62も同じ加工をして登場することになるでしょう。

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先台車の動きを確認

14時頃には薄日も差してきました。自由走行線を走る武田さん(コッペル)の顔からも笑顔がこぼれます。「雨で運転会は中止にならない」の関東支部の神話はまだまだ続きます。

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午後からの日差しに思わず笑みが

この日の運客は490名。寒さと雨で出足を挫かれましたが、今年最初の蘇我運転会も無事終了しました。