2019年2月「蘇我運転会」報告

2019-02-20 13:12:11 | 投稿記事

2019年2月 関東支部「蘇我運転会」報告
会員番号33-44  牛来 友洋

 

2月の「蘇我運転会」は、3日(日)に「花の駅そが」で開催されました。この日の気温は13℃で日差しも暖かく絶好の運転会日和となり13名の会員が集まりました。


■快晴の中運転会に集う

 

蘇我レイアウトでの運転会が2ヵ月振りの為、守田さんの583系で運客前の線路点検を行います。


■運客前の線路点検/守田さん(583系)


朝のミーティングでは、新規入会の福田さんの紹介、大屋さんのコッペルが初火入れのアナウンスの後、始発列車の武田さんN700系が走り始めます。


■新規入会の福田さん、初火入れの大屋さんの紹介


■今年の蘇我一番列車/武田さん(N700)


大屋さんのコッペルが、馬場さんをはじめベテラン会員からアドバイスをもらい本線に出ましたが、数週走行したところで動輪がロックしてしまい退避線へ…加納さんの運搬台車を借り点検する事に。この運搬台車は車両を固定して縦にする事ができ、横に倒さず下回りの点検できる優れものです。原因は軸動ポンプのエキセントリックが緩み曲がったようで「今回は残念な結果だったけど、自分で組立てた物が動くのは楽しい。次回リベンジしたい」と話されていました。


■馬場さん指導の下で火入れ式/大屋さん(コッペル)


■加納さん特製台車で点検中


大石さんが運客している横を、新規入会の福田さんが走ります。自宅では直線の線路を敷いて運転されているそうで、蘇我の感想を伺ったところ「エンドレスは圧力の維持が難しいが、そこがまた楽しい」と話されていました。


■蘇我レイアウト初走行/福田さん(フォルテ)  大石さん/S6改C56


いつも大人気の石川(安)さんのトーマスの横を、西本さんのC62が快走します。軸動ポンプの不調で大部分の部品を交換されたそうで「試運転の結果、漏れもなく完全に直って良かった」と話され走りこんでいました。


■C62とトーマスの並走/西本さん(C62) 石川(安)さん(トーマス)


今年度の議題に上がっていた7.5吋の台車の交換。武田さんがOS製AT67台車のボルスタと車軸を7.5吋用に制作、改軌された台車を用意していただき運客に使用しました。


■OS AT-67台車を7.5吋に改造


久しぶりに車両を持って参加の岸田さん。木材を何層にも重ねて整形された奇麗な曲線と塗装の小田急10000形を、見学者を乗せて運転されていました。


■久しぶりの蘇我レイアウト運転/岸田さん(小田急10000形)


午後の運客を担当した加納さん、最終列車はたくさんの笑顔を乗せて走りました。 今年最初の運客は873名でした。2月上旬とは思えない暖かさの中、沢山の市民に乗車を楽しんでいただけました。


■最高の笑顔を乗せて/加納さん(コッペル)


■機関車も運転士も慣らし運転中/牛来(フォルテ)


■蘇我ミニトレインクラブ facebook開設しました

 

 


平成31年2月法隆寺運転会

2019-02-19 11:27:26 | 投稿記事

平成31年2月法隆寺運転会
会員番号62-62
澤井 清信

立春から2週間経ち少し暖かく成った2月17日(日)にOS法隆寺レイアウトに於いて2月法隆寺運転会が行われました。前日の極寒に比べると朝から風も無く、昼の日差しの下では暖かさを感じる1日で、絶好の運転会日和でした。
本年初めての日曜日運転会ということでしょうか、9時開門前には先月同様開場待ちの車列が出来、9時10分には駐車場が一杯になりました。参加者は44名(13時集計、見学者含む)と盛況な運転会と成りました。
八木様は少し遅れておいでになられ、車が一杯で汽車下ろし難いので午後にでも走らす事に・・・。当日京都ではマラソン大会があり、その規制が終わるくらいに帰るほうが都合が良いとのことでした。

11時45分からのミーティングでは、内山編集長から早くも会報の話が有りました。会報の記事は“東高西低”の傾向が有り、前期締め切りは5月末ですので奮って投稿宜しくとの事でした。(中部地区の方の記事が少ないので特に宜しくとの事です。)

今月の言いたい放題
お一人目は三重県の丸橋様。27歳の時、小川精機50周年でクラウスが特別価格に成った時にこの趣味を始められもう32年とのこと。当時最年少だったそうで、今後とも宜しくお願いしますとのことです。


お二人目は大阪府の三宅様。法隆寺レイアウトの開所は昭和56年10月1日で、その年に三宅様もミニSLを始められたとの事です。クラウスを皮切りに弁慶号、ブリタニア、S6と増車され、今も全てお持ちで、好きな物に囲まれている事は至福の時とのことでした。(同感です。)

 

集合写真は今回もクラブハウスをバックに、はい、チーズ!!
(汽車は辻本様のC11、乗松様のボールドウィンです。  )

 

なるほどザアイデア!!
片山様が豪華ロケット号編成を快調に走行されていました。(1等台車を2輛も連結されていました。)今回運転前に動作確認(空転)を行って汽車の調子を確認を行い快調に走行できたとのことです。その装置が小さなキャスターと用いた空転装置。ロケット号は動輪が1軸なので小型で可能との事でした。良いアイデアと感心しました。
(写真の後方のレール様の物はT5用のリレーラーとの事です。)

 

内山編集長トラブル2連続!!
トラブル1)赤いクラウスでご参加の内山編集長“石炭は良く燃えるのに走ると圧力が下がり気味”との事でクラブハウス横にて再度スチームアップ。しかし、走行するとやはり下がる。原因は排気ブラストのノズルの向きが煙突を向いていなかったためと判明、向きを調整しナットで締め直し解決!!
(煙管掃除等の時に動いてしまったのかも知れません。時々要確認ですね。)
トラブル2)ブラストノズルが解決し快調に走行を重ねていたのですが、突如速度が低下しギクシャクしました。手伝おうと低床台車を後ろから押した所なんと後ろのボギートラックと台車が外れていました。走行不良はブレーキを引きずった状態に成ったものと思われます。急ぎターンテーブルに戻り、確認したところセンターの6角ビスが外れていました。しかし、構成パーツの紛失はありませんでしたので、締め直しのみで復旧出来ました。前側のビスも確認したところかなり緩んでいました。(時々ビスの弛み確認が必要と痛感しました。)

今月の私
2月は持参しようと思っていたのですが、根が熊なのか寒い時期は“冬眠”モードの様で何となく“ヤル気が出ない”ので今月も“サポート隊”を1人で結成しました。
(来月もどうなる事やら。早く暖かく成らないかな!!)

 


2019年1月関東支部「八王子運転会」報告

2019-02-01 13:03:43 | 投稿記事

2019年1月関東支部「八王子運転会」報告
新年に集う
会員番号31-117
岸田 弘

2019年最初の八王子運転会は1月27日(日)に開催されました。


■新年の初運転会に集う

この日の最高気温は10℃。快晴の日差しが心地よいのですが、時々強い北風が…。
9時頃には10名程度が待機線に車両を並べ準備を始めるのですが、新年のあいさつの後談笑が続き中々走り出しません。


■冬の日差しを浴びて火入れを開始

10時30分頃、やっと八田さんのコッペルが周回を始めます。



■駅に入線/八田さん(コッペル)

昨年12月の蘇我運転会で、2台目の機関車フォルテの初走行時不具合が見つかった牛来さん。不具合個所の調整を終え、慎重に火入れの準備を始めます。


■初走行を前に、入念に手入れ/牛来さん(フォルテ)

この日はドルテ・フォルテが4台集まりました。先輩格の大山さんのブリティッシュグリーンのドルテ。ゆとりの走りを見せていました。


■ダブルクロスを通過/大山さん(ドルテ)

今回入会し初参加となった福田さんの青いフォルテ。真新しい乗用車両を引いて走り出すのですが、圧力が続かないようで、何度も待避線に待避してブロアーアップをしています。「急がず、火床が完全に出来てから走るよう」声を掛けてみました。

■初参加で緊張気味?/福田さん(フォルテ)

今回が実質的に初走行となる牛来さんのフォルテ。慎重な整備と圧力アップのお陰で順調に走り出し、勾配のきつい登り道で初走行の状況を撮影するまでのゆとりを見せていました。


■初運転の様子を写真撮影/牛来さん(フォルテ)

栁町さんのBR24、コッペルとドルテを従えて、堂々の走りっぷりです。


■小型機を先導/栁町さん(BR24)


■堂々たる走りっぷり/矢島さん(コッペル)

八王子運転会ではいつも車両を持ち込まず、メンバーの世話に徹している武田さん。この日はOS-TRAMで新春の走りを楽しんでいました。


■真冬は軽便なトラムで/武田さん(OS-TRAM)

コッペルで参加の矢島さん。木製で軽量の長崎電軌3000型の岸田。


■冬は軽量の3連接車で/岸田(長崎電軌3000型)

E235の大山さんは中間車両を置いて参加と、全員「冬用の軽装備参加」の運転会となりました。


■青空の下、新型山手線が行く/大山さん(E235系ショ-ティ)