西条運転会《ミニSLフェスタin西条(仮称)》のご案内

2016-06-29 19:03:08 | 投稿記事

会員番号81-02
加藤 圭哉(香川県高松市)


JR伊予西条駅に隣接した四国鉄道文化館・南館では、お陰様で、年数回のミニSL運転が好評を博しています。
この度、昨年に引き続き、全国のミニSL愛好家の方々にご案内出来る運転会が、今年も計画されました。最小曲線半径5m、10台程度の機関車数という制約はありますが、平面交差のある独特の『8の字運転場』を、存分にお楽しみいただけると思っています。駅を行き交う『アンパンマン特急』との競演など、楽しみいっぱいの運転会に、是非どうぞ!



○開催日
平成28年9月18日(日)~19日(月・祝)

○主 催
鉄道歴史パークin西条(西条市)

○協 力
四国ミニSL倶楽部

○開催場所
四国鉄道文化館・南館ミニSL軌道(愛媛県西条市大町927)

○集合時間
両日とも8時半までに集合

○運転時間
10:00~12:00、13:00~15:00(両日とも) ※雨天運転中止

○その他
南館駐車場周辺の一周235mの8の字レイアウトを使用します。
5吋、3吋半ゲージ、最小曲線半径5mです。
機関車10機分の駐機場及び自在トラバーサー1台を準備します。
運行は、交代しながら、一度に5台づつの走行となります。
運客のご協力をお願いします。弁当、飲み物を手配します。
スチームオイル、ガス等は、各自ご用意ください。
西条の水は軟水ですが、念のため、整水した水をご用意します。
コンプレッサーを1台用意します。
宿泊希望者は、西条駅前のホテルを手配いたします。(各自支払い)
初日(9月18日)の晩、歓迎懇親会が開催されます。

○申込み先
メールにて、ご連絡ください。申込書をお送りします。
(四国ミニSL倶楽部・事務局)加藤圭哉 kato-kアットマークjrsdk.co.jp(※アットマークを@に変更してください)



2016年6月関東支部「八王子運転会」報告

2016-06-21 13:54:24 | 投稿記事

2016年6月関東支部「八王子運転会」報告
梅雨空を跳ね除けて、遠路の仲間と交流
会員番号31-117
岸田 弘


6月の八王子運転会は、19日(日)に開催されました。
この日は愛知県で活躍中のミニ鉄道仲間4名が遠路はるばる参加し、駐機場はいつもと違った車両の入線で、大賑わいとなりました。


梅雨空を吹き飛ばす勢いで


駐機場は大賑わい


碧南市の杉浦(幼)さんが「おやべ運転会」で武田さんに八王子運転会の様子を尋ねる中で、「一度車両をもって参加してみては…」と誘われたのがきっかけで、仲間のスケジュールを合わせ、実現したそうです。

碧南市の杉浦(仁)、杉浦(幼)兄弟は、いずれも5吋の木曽ボールドウィンで参加。ナローとはいえ6分の一スケールで、堂々たる風格です。ボイラーはOS製のC21用のものということで、ナロー=小型ボイラーのイメージではありません。


鉄橋を渡る木曽のボールドウィン①/杉浦(仁)さん


梅とつつじの林間を行く木曽のボールドウィン②/杉浦(幼)さん


知多郡武豊町の室井さんの日立小型凸電は、黄色の可愛い機関車。社長専用の視察車両?に乗って、八王子レイアウトを巡回していました。「他にない、立派なレイアウト」というのが、視察報告でした。


社長視察車に乗って/室井さん(日立小型凸電)


磐田市の寺井さんは、DD51、DD18と乗用車両数台を小型トラックに積んで参加。220Wの大型モーターでパワフルにそしてスムーズに走り抜けていました。今回参加の皆さんは、車両も作り方も自由に、それでいてしっかりした工作力で自作を楽しんでいらっしゃる様子でした。


堂々たる存在感のDD51/寺井さん

しばらくの間、無煙炭で走っていた古橋さんの8600。今回はしっかり煙を上げて交換されたばかりの枕木の上を通過します。「有煙炭に戻したの?」と尋ねると、「豆炭だが、こんなに煙が出るとは思わなかった…」とのこと。


今日は豆炭で/古橋さん(8600)


鶴見さん(BR24)は、お孫さん家族を乗せて、満面の笑みで運転します。家族みんなの笑顔も素敵です。


孫たちの笑顔を乗せて/鶴見さん(BR24)


大山さんのブリティッシュグリーンのドルチェ。こちらも久しぶりの参加でしたが、快調に長い勾配を登り切っていました。


快調に長い勾配を登る/大山さん(ドルチェ)


エンジン発電機で発電した電気で、洗濯機のモーターを回す佐藤(猛)さんのトビー。洗濯機用と脱水機用モーターを付け替えたり、ギア比を変えて走行を試していますが、今回の脱水機モーター+2段減速ギアでは、遅すぎる様子。次回の改良が期待されます。


2段減速で試運転/佐藤(猛)さん(トビー)


長い勾配もあと一息/矢島さん(コッペル)


成田さんは5日の蘇我運転会で披露したトーマス+パワーユニットで、久しぶりに八王子運転会に参加。こちらも友人家族の笑顔を乗せての運転を楽しんでいました。


友人家族と楽しむ/成田さん(トーマス)


緑陰を行く/栁町さん(トーマス)


撮影の合間に/岸田(小田急10000型)


見学家族に開放/石川(安)さんのトーマス+EB10


帰り道では雨が降り出しましたが、運転会中は愛知県から参加の仲間と交流が出来、梅雨空を跳ね除けるほどの、にぎやかな運転会になりました。


平成28年6月法隆寺運転会

2016-06-21 13:27:53 | 投稿記事

平成28年6月法隆寺運転会

会員番号62-62
澤井 清信


6月19日(日)にOS法隆寺レイアウトに於いて“6月法隆寺月例運転会”が行われました。前日は梅雨の中休みとかで晴天で真夏日を観測した所が有りましたが、当日は打って変わっての梅雨空。参加者は12時集計でOS北田様の予想に反して39名(見学者含む)と好調にもかかわらず、降雨のせいか走行される方(雨にも負けず・・・)は少なかったです。

11時45分からのミーティングでは、雨のためターンテーブルテントの下。内山編集長から“会報”が今回も65ページ及ぶ大作に成った報告が有り。OS北田様から7月中旬の発送予定とお話が有りました。

今月の集合写真はテントの下で、はい、チーズ!!


集合写真


クラブハウスでのんびりしていると、愛知の池田様がマレーシアにご出張の折りに購入された“イブニングスター”の模型を披露されました。モデルはシリーズ化されて居る様で今回のイブニングスターはNo.5とのことです。ゲージを計るのを忘れてしまったのですが、書棚にシリーズで収集するのには丁度よい大きさでした。ちなみに価格がポンド表記でしたので英国製なのかも??
写真では判り辛いかも知れませんが、ギーセルエゼクターも忠実に再現されておりました。OSでも以前販売されていた機種で懐かしかったです。


イブニングスター


雨にも負けず


雨にも負けず


雨にも負けず


新人紹介?
ミーティングで正式に紹介された方では無く、たまたま見かけた方です。体験運転でコッペルをクラブハウスの周回コースを運転されて居ました。うら若い女性でした。この様な若い方がどんどん入会される事を期待しま~す。


体験運転


剪定作業
レイアウトの木々も日照と降雨のお陰(?)ですくすくと成長し少し走行部にはみ出しかけている所が出て来ました。当日は極田様が刈り込み鋏とネコ車をご持参になられ木々の剪定をされました。スッキリしました、ありがとうございます。


剪定作業


今月も愛知の大原様のロケット号が入線。
4月に初めてロケット号を運転された大原様、今月はご子息とご一緒でしたがロケット号でご参加されました。やはりロケット号の面白さに魅入られた様です。なお、今月はご子息までもすっかりハマってしまったご様子!!ロケット号ファン増加の一途で嬉しい限りです。
内山編集長曰く“一度また「ロケットミートin法隆寺」開催せんといかんな!!”との事でした。
(5吋ロケット再販!!あるいは7.5吋ロケット号!!どうでしょうか?北田様)
先月ロケット号に魅入られた美馬様もやはり持って来られていましたが、降雨で走行を断念され、恨めしそうに空を見上げて居られました。


ロケット号


ロケット号


今月の私
先月の報告では6月もコッペルを持って来る様な事を書きながらも、やはり少し重いので、今月はロケット号を持参しようと思っておりました。しかし、北摂地区は朝からかなりの降雨!!一気に“怠け癖”が発症してしまい、手ぶら参加と成りました。
7、8月と法隆寺運転会はお休みとなりますが、皆様体調、御健康にご留意され9月運転会でお会い出来ます事を楽しみにしております。


2016年6月「蘇我運転会」報告

2016-06-10 16:54:12 | 投稿記事

2016年6月「蘇我運転会」報告
雨で運転会は中止、でも・・・
会員番号31-117
岸田  弘


関東地方が「梅雨入り」を迎えた6月5日(日)は、「蘇我運転会」の日。都内では朝からかなりの雨。千葉市の天気予報では「正午まで雨、のち曇り」と微妙な様子。それでも運転会場の「花の駅」に行くと、倉庫とテントの下で雨宿り中のメンバーが「空とスマホの雨雲情報」を見ながら思案中。雨雲は名古屋の西まで続いている様子。

雨にも負けず


9時に「本日の運客は中止」を決定し、市民からの問い合わせがあった場合の対応を始めました。
9時40分頃になって雨が切れてきて、何人かのメンバーが、「雨が切れた間だけでも」と運転準備を始めます。また、運転会を期待する市民も集まってきました。そこで「運客主体の運転会は中止。個人の判断での走行は自由とし、乗車希望者は乗せる」こととしました。
通常の乗車口までの通路は雨でぬかるんでいるため、ヤードを開放し、蒸気上げ等の準備作業を見ていただきました。
普段は入れないヤードの作業に市民は興味津々。着火や給油の様子をたくさんの親子が真剣に見守り、NPO設立目的の「蒸気機関車の構造や取扱技術の伝承」に興味を持っていただく結果となりました。

ヤードは見学者で大賑わい


朝礼の後、お客さまに乗っていただいたのですが、大量運客のできる新幹線や大型客車の出動はなく、成田さんと石川(安)さんのトーマスが2名ずつ、守田さんのC21が3名と、いずれも家族乗車会のような雰囲気に…。

朝礼では名簿の話が

蒸気上げに注目


この日に間に合わせて製作した成田さんのトーマス。遊具の動輪を外さずに台車に乗せ、新規製作のパワーユニットで推進します。未塗装の白木の板についた黒い汚れが、「とにかく間に合わせた」ことを物語っていました。
守田さんの乗用車両には、旧型客車のボディが被せられ、蒸気機関車の名わき役を醸し出していました。

さっそく大活躍/成田さん(トーマス)

客車が完成/守田さん(C21)


石川(安)さんもトーマスでの運客を手伝いますが、何せ2人乗り。行列は伸びるのですが、集まった市民は、家族貸し切り車両の楽しみからか、静かに順番待ちをしていただきました。

家族の笑顔を乗せて/石川(安)さん(トーマス+EB10)

順番待ちが続きます


自由走行線では、馬場さんのコッペルが、ゆっくりと走行を楽しんでいます。

今日はゆったりと/馬場さん(コッペル)


もう一台の吉岡さんのブリタニアは、独走状態の中で、雨雲を吹き飛ばす勢いで爆走していました。

爆走ブリタニア/吉岡さん


結局この日は、その後雨は降らず、変則運転会が成立しました。
運客数のカウントはしなかったため不明ですが、市民の皆様には、今までになくミニ鉄道を身近に感じていただけた半日となったようです


番外編 白馬運転会報告

2016-06-02 15:04:09 | 投稿記事

番外編 白馬運転会報告
新緑と木漏れ日溢れるレイアウトに集う
会員番号31-117
岸田  弘


オバマ大統領が被爆地広島を訪れた歴史的な日の翌日、5月28日(土)と29日(日)の2日間、白馬の「ミニトレインパーク」で、「OSLSC関東支部とJCFC合同の白馬運転会」が開催されました(オバマ大統領とは関係ないか…)。
OSLSCとJCFCの両方に登録するメンバーも多く、東は仙台、西は京都から総勢20組程度が愛機を持って集いました。


JCFCの仲間と共に、白馬に集う


おだやかな日差しが新緑の木々の間からこぼれる中、「複線の小判型エンドレスに、リバース線2組の複雑な線路を組み合わせ、これを『一筆書きで渡るロングランコース』」に仕立ててあります。
緑のまぶしい林間で、「他の機関車と行き違いや並走をした後、急勾配を一気に下り、プレート橋をくぐると16‰の登り勾配が112mも続く難所を乗り越える」という変化に富んだコース」を、スケールスピードでゆっくり走るのが、白馬の魅力です。
それぞれの車両と楽しみ方の様子は、写真でご覧ください。


鉄橋を渡り終えて/大島さん(コッペル)


駅進入/佐藤(透)さん(T5)


笑顔を見せて/大石さん(C21改C56)


太谷オーナーに運転指導/武田さん(N700)


外周線を行く/石川(安)さん(C21)


駅を通過して/町さん(BR24)


1歳のお嬢さんと一緒に/清水さん(C56)


駅を出発/岸田(小田急10000型)


林間を行く/古橋さん(8600)


駅到着/八木さん(マウンテン)


勾配を登り切って/鶴見さん(BR24)


木漏れ日の下を行く/矢島さん(コッペル)


2人の笑顔を乗せて/八田さん(コッペル)