2018年6月関東支部「八王子運転会」報告

2018-06-22 15:38:43 | 投稿記事

2018年6月関東支部「八王子運転会」報告
会員番号31-134
武田 光市

 

6月の八王子運転会が6月17日(日)に開催されました。
運転会当日の前日、前々日は都内はすでに梅雨に入りし、雨が降り続いていますが、当日は梅雨の晴れ間で曇り空ながら晴れ間も見え、気温も過ごしやすい気候の中で開催されました。
梅の木がたくさん有り、梅の実があちらこちらに落ちていました。

 

ゲストには日本庭園鉄道(JGR)の高橋さんが英国製塗装も美しい機関車”メーターメード”を持ってきて運転されました。

火室がすっぽり外せる構造で、掃除もラクとの事です。
今回の八王子運転会場に初参加は新入会員の牛来(ゴライ)さんで、小川精機に注文の蒸気機関車がまだ納入されないため、道楽ぼーずの銚子電気鉄道デキ3を披露しました。
多少力不足ですが持ち運びも楽な手軽で可愛らしい電機機関車です。

柳町さんのBR—24のテンダー車輪の車輪面にレール跡の溝が出来ているとの事で、皆で点検する事にしました。
確かに戸車まではいっていませんが減っているのは確かです。OSの北田さんからは多少はしょうが無いとの事、我々も毎月同じ機関車で酷使しているのだからと納得しました。


平成30年6月法隆寺運転会

2018-06-19 11:27:00 | 投稿記事

平成30年6月法隆寺運転会
会員番号62-62
澤井 清信

 梅雨の中休み(?)で本当に良い天気に恵まれた6月17日(日)OS法隆寺レイアウトに於いて“平成30年6月法隆寺運転会”がおこなわれました。陽射しが強く夏でした。7、8月の法隆寺運転会が無いため、中締めになるのか9時の開門前には10台以上の車列ができており、開門と同時に駐車スペースが一杯になるほどでした。参加者は44名(14時集計、見学者含む)と盛況な運転会と成りました。うっかり夏用の長袖を忘れ半袖で運転を行い、帰る頃には腕が真っ赤に日焼けしてしまいました。

 
■久しぶり

 11時45分からのミーティングで、OS松尾様から“熱中症”への注意喚起と自動車レース場横の“縁石”の補修中のため通行に注意して下さいとのことでした。


■縁石修理1


■縁石修理2

 内山編集長から会報は47ページになり、OSに入稿済みとのことで、最近記事が減っているおり次号締め切りは11月末ですので奮ってご投稿よろしくとのお話でした。(少し気が早い気がしますが、世羅ナイター、OSナイター、神戸メリケンパークとイベントが続々と有りますので、どしどしご投稿お願いします。)。

 

  今月の言いたい放題

 お一人目は名古屋からご参加の中尾様。2008年から始められ、現在C11、コッペルをお持ちで“10年やってもミニSLはなかなか手強い!!”とのこと。その手強さこそが面白い所とのことでした。最近は「つくで道の駅」の芝生広場のレイアウトでも走行されておられるとのことです。


■中尾様

 お二人目は京都府亀岡市からご参加の美馬さま。30余年ミニSLを楽しまれておられるとのこと。“ミニSLはなかなか奥の深い趣味です”とのお言葉を頂きました。

 

 集合写真は今回もクラブハウスをバックに。はい、チーズ!!

 
■集合写真

 

今日はロケットデイ?

 期せずして当日はクラブハウス周回路に3輛のロケット号が陣取り、スチームアップ。大阪の辻本様、木津川の札場様、亀岡の美馬様。

 辻本様は久しぶりのロケット号とのことで、クラブハウス周回路を2周程試走され“よっしゃ!”と本線に出て行かれました。札場様、美馬様も数周の試走の後、本線を快走されていました。ライブ歴30余年の美馬様は“水が入り過ぎる!!”“水が足りなく成る!!増槽が必要や!!”と、とても楽しそうに話しておられました。


■ロケット快走1


■ロケット快速2

今月の私

 今月はコッペルを持って行きました。先月も来てくれた仕事場の先輩が今月も来てくれるので試運転をしてもらおうと考えました。先月は八木様のB-1ボールドウィンを運転させて頂きました。同じタンク機ですが少し大きめの物も試してもらうためです。先輩は13mmゲージの鉄道模型を作られておりますので、大型機もどうかと誘ってみたしだいです。先月、今月と楽しんでもらえた様で良かったです。

 

 
■生命力旺盛

 


2018年6月 関東支部「蘇我運転会」報告

2018-06-15 14:41:00 | 投稿記事

2018年6月 関東支部「蘇我運転会」報告
真夏のような日照りの中で…
会員番号31-117
岸田 弘

6月の蘇我運転会は3日(日)に「花の駅そが」で開催されました。

この日は朝から晴天。強い日差しが照り付け、じりじり気温が上がり最高気温は28.5℃にも達しました。


■強い日差しの下で

芝生の上では、武田さんが異常摩耗した車軸を交換したN700のパワーユニット台車を付け替えていました。台車ユニット毎にスペアを用意し、端子盤を介して交換できるように準備がされていました。


■パワーユニット交換中

出張が多く、機関車を持っての参加が難しい加納さんが

2年振りにコッペルを持参。「ボイラー検査票を無くした」とまずは圧力検査を…。大西さんが立会人となり、新しい検査票に合格判定の署名をしていました。


■まずは圧力検査から/加納さん(コッペル)

運客線では石川(安)さんの「トーマス+EB10」が、カシワバアジサイの脇を通過していきます。


■アジサイは満開/石川(安)さん(トーマス+EB10)

強い日差しの下で、トーマス待ちのお客さま(子供たち)は長い時間待つことになるので、武田さんの機転で藤棚の日陰でお待ちいただくことにし、熱中症対策をしました。


■トーマス待ちのお客さまは藤棚の日陰へ

先月の総会で、「重い7.5吋の乗用車両に代えて、5吋の軽い車両を新製したらどうか」の提案に対し、武田さんがご自分の車両を試供用に持参。早速、成田さんがC21で確かめます。「軽くて運転が楽」が成田さんの感想でした。


■乗用車両が軽くなって/成田さん(C21)

午後の蒸気機関車の運客は加納さんのコッペルです。加納さんも「この車両なら、コッペルでも運客が可能」とのことで、評価は上々でした。


■コッペルも運客に大活躍/加納さん

自由走行線では、大西さんのBR24が快走。


■夏の日差し?を帽子で避けながら/大西さん(BR24)

昨秋、ポイントでの脱線の原因を探っていた大島さんのC62も、イコライザーのナットの欠落が原因と分かり、これを修復して久々の登場。「大型のテンダー付きの機関車は、準備と積み込みの条件が整った時でないと持ち込めない」と言いつつも、独特のブラスト音を楽しんでいました。


■久しぶりにC62を楽しむ/大島さん

石川(剛)さんは、C62で3代目の隼くんに運転の特訓中。つなぎの作業服を着た7歳の小さな運転士の堂々たる運転ぶりに、見ている方の笑顔がこぼれます。


10/■ 3代目特訓中/石川(剛)さん(C62)

この日の運客は872人でした。

 


番外編 白馬運転会報告

2018-06-05 08:46:26 | 投稿記事

 番外編 白馬運転会報告
緑輝く白馬の森で 思う存分運転を楽しむ
会員番号31-117
岸田 弘(東京都)

新緑が輝き高原の空気が美味しい「白馬ミニトレインパーク」で、今年も5月26日(土)と27日(日)の2日間、
「OSLSC関東支部とJCFC合同白馬運転会」が開催されました。

■OSLSCとJCFCの仲間たち

OSLSCとJCFCの両方に登録するメンバーも多く、また白馬のレイアウトの素晴らしさを知る仲間が今年も20組、各地から愛機を持って集まりました。

■OSLSCのメンバーは12組

朝のミーティングでは、オーナーの太谷さんから「『一筆書きで一周700メートル超のロングランコース』を準備しました」と説明がありました。

■林間でのミーティング

このコース「複線の小判型エンドレスに、リバース線2組の複雑な線路を組み合わせ、下り勾配22.6‰が80m、登り勾配は
16.2‰のS字カーブが113mも続く、機関士の腕が試される楽しいコースです。
そして何よりも「カラマツと広葉樹が混在する緑豊かな自然林と標高700mの爽やかな空気を感ずる癒しの空間」でもあります。

■連続勾配を登り切って/吉岡さん(T5改8100)


線路はしっかりしたコンクリート路盤の上に、OSの7.5吋+5吋の堅牢な併用軌道が敷かれ、安定した走行をするうちに、
突然並走区間や対面区間が現れ、車両の出合いを楽しめるルートでもあります。平均時速5㎞でも一周するのに約8分もかかります。

■奥さまをグリーン車に乗せて/守田さん(C21)



■奥さまはビデオ撮影中/大石さん(C21改C56)

私の初参加は2008年10月のOSLSC運転会。当時はOS藤坂さんがOSLSC全国会員に開催を呼びかけ準備してくれました。
2010年頃からOSLSC関東支部とJCFCとの共催になっています。


■奥さまと緑陰を行く/古橋さん(8610)


7.5吋ディーゼル機関車の横を通過/内山さん(5吋改クラウス)

何せ、いったん走り出すと戻るまでに8分も掛かりるので、声を掛けての取材が出来ず、写真に収めるので精一杯。
ということで、今回は、写真での報告とさせていただきます。


■駅を出発/岸田(小田急10000型)


■修復を終えて/大島さん(コッペル)


■トラス橋を抜けて/武田さん(コッペル)


■今回は国鉄機で/八木さん(C56)



■白馬は蒸気機関車で/石川さん(C21)


■16.2‰の登りに向かう/佐藤(正)さん (C56)



■木曽森林フル装備/八木さん(B1)


■雪渓の残る5月の白馬連山

2日間お天気にも恵まれ、木漏れ日の中でゆっくりと運転を楽しむことができました。
また、長野オリンピックのジャンプ台近くでは、5月の美しい白馬連山を望むことができました。

以上