握り玉

2013-07-22 13:14:07 | 投稿記事

握り玉
会員番号62-62
澤井 清信

ハンドポンプパイプに“握り玉”と付けてみました。以前より、U山編集長、Y田様がハンドポンプパイプに加工を施されグリップエンド(握り玉)を工夫されておられました。それを真似てやってみました。

口先技術者の真骨頂:工作はしない!!を貫きました。部品通販Mo××taroにて“ステンレス握り玉25mm,6mmネジア穴付き”を購入。接続は工作の端材の6mmネジ寸切り(言わずと知れた、仕事場のゴミ捨て場からの回収品)後はエポキシ接着剤。接着剤が硬化するまでに余分な接着剤を拭き取るのが面倒なだけでした。思ったより良く出来ました。しかし25mmは少し大きすぎた気がします。20mmで充分だったかも知れません。(少し重たいです。)ただ20mmは5mmのネジ穴ですので、6-5mmの変換を作れが接続出来ると思います。ちなみにOSハンドポンプパイプの内径は6mmです。

ステンレス握り球:25mm,6mmネジ穴は通販価格で640円ほどです。
(当然パイプ全長も球分長く成りますので、長さ調整が必要に成るかもしれません。)

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2013年7月関東支部「八王子運転会」報告

2013-07-17 10:55:00 | 投稿記事

猛暑の中に猛者(もさ)が集う
会員番号31-117
岸田弘

7月の関東支部運転会は、7月13日 (土)に八王子のレイアウトで開催されました。一週間前、関東地方は早々に梅雨が明け、35℃を超える猛暑日が4日続いた後で、十分な熱中症対策を取りながらの運転会となりました。幸いこの日は薄曇りで強い日差しを避けることが出来ましたが、それでも気温は34.5℃。この中猛暑をいとわぬ猛者が集まりました。

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猛暑に集う猛者

この日の注目は日本庭園鉄道メンバーの大阪さんの、8.4分の一のC58+スユ42+スハフ42の入線です。美しく組み立てられた機関車と1両60㎏という客車2両を引いての列車編成は、木製枕木やダブルクロス等のポイント、緑の木々に囲われた本格的レイアウトの中で圧倒的な存在感を見せてくれます。煙が好きという大阪さん。有煙炭を焚いて顔を真っ黒にしながら、素晴らしいレイアウトを堪能していました。

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他クラブからの乗り入れ/大阪さん

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編成美を見せて/大阪さん

同じく8.4分の一のC56で参加の清水岳人さん。暑さを計算して単機で走っていましたが、何か物足りなそう。結婚、イベント参加等で忙しそうですが、さらに客車の製作も頑張ってください。

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単機では物足りない/清水さん

この暑さの中、カメラを持って車両を追いかけている撮り鉄少年がいたので声をかけ、撮影ポイントに案内し、一緒に写真撮影をしました。うまく撮れたかな?

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撮り鉄少年現る

石川安夫さん(N700)はお孫さんの友人家族3組が見学に…。奥さまと一緒にホスト役に汗を流していました。
猛暑をものともせず見学者が次々来訪。メンバーは乗用車両を連結し、お客さまに乗車を楽しんでいただきました。

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孫とその友達を乗せて/石川安夫さん

佐藤透さん(ED75)は、コントローラーを延長して後方からの運転で、お客さまに運転士気分を楽しんでいただきます。緑の木々の間を抜ける赤い機関車が印象的です。

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母娘の笑顔を乗せて/佐藤透さん

EB210の動力装置をOSパワーユニットにそっくり交換、ED機に仕上げた大島さん。ゆとりのパワーで連続勾配を登り切り、改造に手応えを感じているようでした。

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ゆとりのパワーで/大島さん

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暑くても蒸気で/佐藤猛さん

宇都宮から参加の柳町さん(BR24)も可愛いお客さまを乗せて、運転を楽しみます。

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緑陰を走る/柳町さん

岸田 (小田急10000型)は、暑さ対策として2両目の車両を自宅に置いてきた際、間違えて前台車のボルスターも降ろしてしまい、台車が取り付け出来ず運転は断念。前後の部品寸法の共通化をすべきだったと改めて反省。

さすがの暑さに13時30頃には早々に撤収を開始。最後まで走り続けた大阪さんの2台の大型客車と機関車の積み込みを手伝いながら、積み込み・収納方法をみんなで注目します。結論は「車両積み込み=収納」とのことで、専用のワンボックスカーに積みっぱなしだそうです。大型機には相応の覚悟と投資が必要のようです。


7月七夕法隆寺運転会

2013-07-17 10:45:00 | 投稿記事

7月七夕法隆寺運転会
会員番号62-62
澤井 清信

全国的に猛暑日で900人もの方が熱中症で救急搬送された、7月7日(日)OS法隆寺レイアウトに於いて“OS七夕運転会”(澤井勝手命名)が行われました。前日までが梅雨空だったので、これ程良い天気に成るとは思ってもいませんでした。朝開門前のダベリングでも“木陰”を探して1列に並んでの立ち話。この好天と8月法隆寺運転会が無い事が相まってか、9時開門と同時に駐車スペースの8割りが塞がる盛況ぶり。最終的に59名のクラブ員、見学者の方にご参加戴けました。

11時45分からのミーティングでは、OS北田様から会報に関して現在編集中との事で、今週中には配信、発送を行う予定との事でした。

またOS主催の運転会ではありませんが、8月3、4日の広島県世羅ナイト走行会(7月26日締切、松本様まで)、9月15、16日にミニSLフェスタ in おやべ(クロスランドおやべ 大道様まで、0766-68-0932,水曜休館)、10月26、27日のミニSLフェスタ in Fukutiyama と今夏、秋のイベントアナウンスが有りました。神戸フルーツフラワーパークも10月12、13、14日の予定です。ビックイベント目白押しで楽しい限りです。

集合写真は、見学者の方にも入っていただき、クラブハウスをバックに、C56(BR24改造)、コッペル、ロケット号と一緒に“ハ~イ!!笑顔!!” 

20130707

新会員紹介
泉大津からC62を携えてご参加のK那様、初めてのライブとのことで、北田様と一緒に本線を走行されて居ました。ウエザリング満点のライブも味が有って良いですが、汚れ、傷の全く無い真新しい汽車は初々しくてこれはこれでまた良い物ですね。

Kc62

T本様はロケット号御持参されました。丁度私の前を走行されておられた時に振り返られ“ロケット号は夏に限るね!!良く走るわ!!”とニコニコされておられました。小さな機関車ですのでちょっとの事が状態を左右します、それが面白い原点ですが難点でもあります。

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O田様はフォルテのTシャツを着用されてのご参加。汽車とウエアーのコーディネートも楽しいかも。OSさんもこれまでに発売した汽車のTシャツ販売されたらどうでしょうか?結構人気が出るかも知れません。

T

5吋では小型機の部類に入り人気の高いOSコッペルの原型機と成った“井笠鉄道1号機”が製造されて今年で100周年に成る様です。1号機は井笠鉄道、西武鉄道で働き1977年用途廃止となり1980年から旧新山駅跡地の“井笠鉄道記念館”に保存されています。最近のニュースによりますと井笠鉄道本体が破綻し“井笠鉄道記念館”の存続も危ういとのことですが、地域交通・物流を担った社会遺産として今後も残してほしい物だと思います。(保存会等有るのでしょうか?)

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私がカウントした限りでは、100周年効果かコッペルが6輛と最多、次にロケット号の4輛でした。トータルSL23輛、電車2編成が走行されました。

今月の私。

先月のS枝様の快調なロケット号を先月拝見し、今月はロケット号に決めました!!。

S

工具と汽車と3等台車を積んだまでは良かったのですが、石炭を積み忘れた!!ラッキーな事に3等台車に有った缶の中に1日分位の石炭が残っていたので、どうにか他所様に石炭の無心をしなくてすみました。(片付けをしないズボラな性格が功を奏したと言う事でしょうか?!)しかし、本当に久しぶりの運転で、汽車にテンダーを接続、増設水タンクを装備している台車を接続し水も入れも終わり、いざ着火!!と思い焚き口を開けると火格子が見当たら無い??!(ドッと疲れと汗が噴き出した。家で入れとけば良かった!!)この汽車は焚き口から火格子が入らない。汽車を一旦切り離し、前端と煙突で3点倒立の様な格好にして取り付け、気がつくと10時半。ミーティングまでの午前中が勝負!急いで着火!!どうにか間に合い走行出来ました。

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偶然に内山編集長のロケット号との並走の写真が撮れました。(帰宅後家内に聞いたのですが、毎回“サボル”話を主に書いて居るので、私が汽車を運転していても記憶には残らないようで、“走ってた?”との問いが有ったそうです。今回は写真を貼付します。)

それにしてもくどくどと何度も書きますが、暑かった!!本当に。ここで提案ですが、来年6、7月の運転会は午後3時から晩8時までのイブニング走行会にしませんか?そうすれば、少なくとも熱中症のリスクは減ると思います。
時期的に7時頃まで明るいので。(どうでしょうか北田様。)
追伸:この原稿を書いていた7月8日は全国で1200人を越える熱中症での救急搬送が有ったとの事です、涼しく成る9月頃まで充分体調にご留意していただき、9月21、22日のナイター運転会にご参加戴けたらと思います。