平成30年12月クリスマス法隆寺運転会

2018-12-18 16:19:59 | 投稿記事

平成30年12月クリスマス法隆寺運転会
会員番号62-62
澤井 清信

毎回ヤキモキしても仕方ないとは判っているのですが「週間天気予報」が気に成って仕方ない。予報では、曇りのち雨で今回もヤキモキした12月16日(日)OS法隆寺レイアウトに於いて“クリスマス運転会”が行われました。天候は午後に雲は多くなり、少し寒かったですが、雨も無く運転会日和でした。参加者は55名(13時半集計、見学者含む)と大盛況でした。
9時の開場前に15台の車列が出来て、開門と同時に駐車スペースが一杯に成った程でした。

今年度は今月から冬期限定法隆寺焼芋隊が結成され、ホッカホカ、ホクホクの焼芋が振る舞われました。とても美味しかったです。

11時45分からのミーティングで、OS北田様から「会員」更新の連絡が有りました。期限の確認お願いしますとのことです。加えて来年の運転会スケジュールのポケットカレンダーの案内が有りました。来年はナイター運転会の設定が有りません。最近は夜間走行される方が毎年数名との事で、イベントの再考の一環で来年は中止し、別の物を考案中とのことでした。
内山編集長から会報が70ページの大作に成ったとの報告があり、近日中に発送されるとの事でした。(紙媒体申し込み者のみ発送、他はメール配信)
また、神戸新聞姫路版(?)に「姫路市主催イベント ミニSLが横転負傷2名に賠償」とセンセーショナルな記事が紹介されました。記事の内容はレイアウト横の側溝が崩れその余波で車輛が転倒して怪我をされたとの事で、ミニSL運転自体の原因の怪我では無い様なのですが、この様な事故等をおこしてしまうと趣を同じとする方に迷惑をお掛けする事に成りますので、設営・運営等に細心の注意が必要とのお話でした。
なお、奥村様より“柚子”の差し入れが有りました。ご自宅で採れたもので冬至にでも楽しんで下さいとのことでした。

今月の言いたい放題
お一人目は愛知県からご参加の安田様。法隆寺レイアウトまで1〜2時間程掛かるとの事。体に気を付けて参加しますので、これからも宜しくお願しますとのことでした。(此方こそ宜しくお願いします。安田様は毎回ピッカピカの汽車でご参加されます。)
お二人目は兵庫県からT−5スーパでご参加の篠田様。工業高校で機械科の教諭をされておられ、当日はその技術を活かした、伸縮ドローバーをお持ちに成られました。(安納芋の差し入れもされました。ありがとうございます。)
三人目は、愛知県の中尾様。今回は注意喚起のお話。ホームグラウンドの運転会に前乗りで参加され、コッペルを会場で夜を越した所、ボトムタンクの残水が凍結し軸動ポンプに異常が出たとの事です。冬期の標高の高い所での水の凍結は要注意ですね。

集合写真は今回もクラブハウスをバックに。はい、チーズ!!

伸縮ドローバー
今月の言いたい放題でお話の有った伸縮タイプのドローバー。機械科の技術を活かし、比較的簡単にフライス盤等で工作出来ないかをコンセプトに考案されたとの事です。2枚の同一加工の板を重ね中央にバネを嵌め込んだ構造。伸縮どちらでもバネが縮む仕組みに成っています。1枚お借りしましたので、次回の運転会で使用してみたいと思います。バネの代わりに弾性ゴムの様な物でも製作可能かもしれませんね。

今月の私
今月も運転用具のみ持参で、先輩のB−1のサポートをメインに参加しました。午後3時から用事が有り、早めにお暇しなくてはいけなかったので、汽車は持参しませんでした。
結果先輩は本線を走行投炭は難しいと言いながら何周も走行してとても楽しそうでした。
来月(新年)は伸縮ドローバーの試用をしたいと思います。


2018年12月関東支部「八王子運転会」報告

2018-12-14 19:50:58 | 投稿記事

2018年12月関東支部「八王子運転会」報告
年末の運転会は家族も参加で賑やかに
会員番号31-117
岸田 弘

12月の八王子運転会は9日(日)に開催されました。
この日の最高気温は今冬最低の9.8℃。予報では日差しが期待されたのですが、雲間に隠れ時々差す程度。暖冬に慣れた体にはちょっぴりきつい寒さとなりました。
それでもメンバー9名、家族等の見学者が9名と賑やかな運転会となりました。


■多くの参加者で賑わう


大島さんは7時30分に到着。すぐにコッペルの蒸気を上げ走り込みます。朝の厳しい冷え込みの中、白い蒸気を上げて走行を楽しみます。


■朝の冷え込みの中で/大島さん(コッペル)


自宅の庭に3.5吋のレイアウトを持つ石川(進)、石川(剛)さん親子は、仲間からの5吋機の移籍を受けて、8620を持って八王子運転会に初参加。しっかりした路盤に木製枕木を敷いたレイアウトに「素晴らしい」を連発。休みなく周回運転を続けながら、「自宅レイアウトの路盤もしっかりしたものにしたい」と話していました。


■勾配を一気に駆け上がる/石川(剛)さん・石川(進)さん(8620)


清水さんはお嬢さんと参加。中央線色のクハ103系ショーティのコントローラーを3歳のお嬢さんに預け、運転指導をしていました。


■今日はお嬢さんの運転を見守る/清水さん(クハ103)


最新型山手線E235系を完成させた大山さんも、見学の家族を次々乗せて運客を楽しんでいました。


■最新型山手線快走/大山さん(E235系)


岸田の小田急10000型も、孫とその友達を乗せて冬のレイアウトを周回します。


■孫たちを乗せて/岸田(小田急10000型)


■短いプレートガーターを渡る/鶴見さん(BR24)


八田さんはヒノキの木片でコッペルを走らせていました。理由を聞くと「自宅で13㎜ゲージのレイアウトを製作している。枠材の切れ端が沢山出るので、これを燃やしている」とのこと。あの長い登り勾配を上手に走らせていました。


■今日は木材焚きで/八田さん(コッペル)


ロケットで久しぶりに参加の矢島さん。動輪を浮かせての蒸気テスト中に「長い上り坂に備えての確認ですか?」と声を掛けると、「運転士が乗る乗用車両を積み忘れた」とのこと。ロングランレイアウトでのロケットの挑戦が見られず残念でした。


■蒸気テスト中?/矢島さん(ロケット)


■8100快走/吉岡さん(T5改8100)


今年最後運転会。今冬一番の寒さの中、たくさんのメンバーと家族が集い賑やかな運転会となりました。


2018年12月 関東支部「蘇我運転会」報告

2018-12-05 13:13:22 | 投稿記事

2018年11月 関東支部「蘇我運転会」報告
1208人のお客さまを乗せて
会員番号31-117  岸田 弘


12月の「蘇我運転会」は、2日(日)に「花の駅そが」で開催されました。


■今年最後の運転会に集う

年関東地方は「木枯らし1号」のない暖かさで12月を迎えましたが、この日は時々日が差す曇り空で最高気温は14.1℃に留まり、肌寒さを感じる一日でした。
朝のミーティングでは「蘇我運転会のFacebookスタート、200㎏のリフター導入、7.5吋の乗用車両の検討開始」等々、総会での決定事項が着々進行している様子が報告されました。

■ミーティングでは、クラブのFacebook開設の発表が…


■総会で決定した大型リフターも新規導入されました

夏休みを挟んで通算3ヶ月の間にイオン交換タンクの水の異臭発生があり、武田さんがイオン交換樹脂の入れ替えをされていました。私もお手伝いしましたが、樹脂の取り出し・新規投入・水栓蓋の締め付け等、水を含んだ樹脂の取り扱いに意外に手間と時間を要することが分かりました。

■イオン交換樹脂の交換

10時の運客開始時間には、曇り空と寒さのためかお客さまの出足が鈍く、各車両とも満席にならずに駅を出発していましたが、気温が上がるにつれ乗車待ちの列が伸びてきました。
石川(剛)さんの9600型は、北海道海底炭で薄っすら煙を出しながらも灌水容量8ℓの余裕で、安全弁を吹きっ放しで4両の客車を牽引します。
武田さんのN700系新幹線も、白く長い車両に子どもたちの笑顔を乗せて快走します。

■安全弁を吹きながら/石川(剛)さん(9600)


■子どもたちの笑顔を乗せて/武田さん(N700)

加納さんのコッペルは、大型で重い7.5吋乗用客車に5人の親子を乗せて力強く走ります。

■家族専用列車/加納さん(コッペル)

時々日が差す中で乗車待ちの列はほどよい長さを保ち、待ち時間も少ない適度な回転になりました。

日差しも出て、行列はほどよい長さに

午後の運客は加納さんに代り、守田さんのC21が入線。

午後からは運客を/守田さん(C21)

自由走行線では、「あき」のトレインマークを付けた西本さんのC62が奥さまを乗せて菊の花の横を走り抜けます。

■久しぶりに奥さまも参加/西本さん(C62)■笑顔で火入れ式/牛来さん(フォルテ)

駐機場ではこの日デビューの牛来さんのフォルテが火入れを開始。収納が2階になるため階段での持ち運びを考慮して本機に決めたとのこと。ロケットに続き快調な走行を期待したのですが、走り出すと「コンコン」と太鼓のような異音が…。原因を探ると前後進切り替えレバーのリンケージが左側の水タンクの底に当たることが判明。自宅で調整することに…。「ネジ類の締め付けの手加減がまだ分からない」とぼやいていました。


■笑顔で火入れ式/牛来さん(フォルテ)

馬場さんは、ボールドウィンB1の炭庫増量装置を左右分割式にして自作。横からは増設炭庫が見え、後ろからの投炭ができるように改造した様子を見せてくれました。
今年最後の運客は1208名でした。曇り空の寒さの中で、沢山の市民に乗車を楽しんでいただけました。

■炭庫増量装置を左右分割式で自作/馬場さん(ボールドウィンB1)

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以上