2017年2月関東支部「八王子運転会」報告

2017-02-21 15:35:53 | 投稿記事

2017年2月関東支部「八王子運転会」報告
満開の梅に迎えられて
会員番号31-117
岸田 弘


2月の八王子運転会は、2月18日(土)に開催されました。東京地方の最高気温は前日20℃を超え4月並みの暖かさでしたが、当日は12℃と真冬に戻り寒暖の差が激しい中での開催となりました。

参加者はメンバー7名と見学者4名とちょっぴり少ない感じでした。


寒さの中、元気に集う


この運転会場の春を告げる花、紅梅と白梅はちょうど満開。梅の林を抜けて、石川(安)さんのトーマス+EB10がポイント等の施設点検に走り回ります。


施設点検中/石川(安)さん(トーマス+EB10)


きれいに咲いた白梅の枝越しに、大島さんのグリーンのコッペルが、快調に走り抜けて行きました。


梅林を抜ける/大島さん(コッペル)


冬の寒さの中、参加した見学者の一組が栁町さんのお孫さん家族。早速栁町さんが自分のトーマスに誘いますが、2歳のお孫さんは、石川(安)さんのトーマスを指定。仕方なく栁町さんは、孫家族の写真撮影に…。パパの運転で石川さんのトーマス列車の出発です。何度か周回し、運転会の雰囲気に慣れたころ、やっと栁町さんのトーマスに乗ってくれました。


孫の参加を喜んで/栁町さん


孫が選んだのはもう一台のトーマス


やっと孫と一緒に/栁町さん(トーマス)


プレートガーターを渡る/石川(安)さん(トーマス+EB10)


岸田の小田急10000型は、冬仕様で、先頭車のみの参加。紅梅の大木をバックに写真撮影です。


紅梅の大木をバックに/岸田(小田急10000型)


佐藤(猛)さんは、T5で参加。ダブルスリップとクロスが続く線路上を笑顔で通過して行きます。


ダブルスリップとクロスを渡る/佐藤(猛)さん(T5)


大島さんは午前中コッペルでたっぷり走り回ると、さっさと収納。昼食後は、ED210を取り出して2台目の走行。


2台目はED210/大島さん


手軽な車両で運転を上手に楽しんでいました。

この日岸田からは、OS片岡様に確認した情報として、「開発中の3.5吋木曽のボールドウィンBIは、3月末発売開始/価格未定/詳細仕様等発表次第会員にメールやハガキなどで先行連絡する/予約受付中」の話題を伝えました。


平成29年2月法隆寺運転会

2017-02-21 15:08:59 | 投稿記事

平成29年2月法隆寺運転会
会員番号62-62
澤井 清信


毎月枕は気候の書き出しですが、今月は良い天気で気温は低かったものの、風も弱く日差しの下では“春”と思えるほどでした。
春の様な陽気の2月19日OS法隆寺レイアウトに於いて“平成29年2月法隆寺運転会”が行われました。先月が土曜日のためか参加者が少なめでしたが、今月は日曜日、9時開場前に13台の車列が出来ました。参加者は51名(13時集計)と盛況な運転会でした。

今月は焼芋と“甘酒”が振る舞われました。当日OS北田様はボールドウィンB1の完成を急ぐべく“本社へ出勤”との事で、急遽OS前田様と多田様が助っ人として来られ、焼芋・甘酒隊長代理を勤めておられました。(代理お疲れ様でした。)


代理隊長


11時45分からのミーティングでは、内山編集長から毎年5月恒例の“メリケンパーク運転会”のお話が有りました。今年は“神戸開港150周年”で神戸市主催のイベントが目白押しで、5月開催は無理とのこと。“秋”開催を目指して調整中とのお話でした。
また、編集長のご提案でクラブ員の“スピーチ”を行う事に成りました。毎月参加者の中の最高齢と最若者と2名順繰りに行うものです。手始めに今月は岡田様と中野君でした。岡田様は田淵様の1/8.4キハ・キロの気動車編成を題材に“関西線”で通勤されていたお話。中野君は昨年4月から東京の大学に通っているが、時間の許す限り帰阪し運転会に出席しているため“変な奴”と思われているとのエピソードが披露されました。(一同大爆笑!!)


キハとロケット


懐かしの関西線


集合写真は今回もクラブハウスをバックに、はい、チーズ!!
(田淵様の気動車編成が映り込んで居ります。)


集合写真


朝、開門を待ちながら皆さんと談笑していると、自転車が一台門扉の前に止まり。“玉井です。今日は見学に来ました!”との事。そうです愛媛西条の玉井様でした。自転車でしたので近所の方かと勘違いしてしまう所でした。お仕事で大阪に来られたので、一泊延泊されて電車で法隆寺駅まで、その後レンタサイクルでいらしたとの事でした。遠路お疲れさまでした。

神戸の矢野様はご子息ご夫婦と御孫様お二人とご参加。御孫様の上の僕ちゃんが汽車の“後継者”との事で一緒に運転されて居られました。冷やかしで後15年は元気で“良い爺ちゃん”で居ないといけませんねと言った所“20年は頑張るで!!”と張り切っておられました。下のお孫さん(お嬢ちゃん)もとても可愛かったです。

今月はロケット号が3輛入線しまた。先月“不思議”な出来事が発見された内山編集長のロケット号もパーツが取り付けらて完全復活!!あとの2輛は美馬様と辻本様。3輛とも快調に本線走行されました。


ロケット


復活


今月の私
午後野暮用が有ったので手ぶら参加でした。しかし後悔先に立たずでこんなに良い天気なら汽車もって行けば良かったです。来月はロケット号もって行きま~す!!


2017年2月「蘇我運転会」報告

2017-02-10 16:53:35 | 投稿記事

2017年2月「蘇我運転会」報告
午前中だけで、508人のお客さま
会員番号31-117
岸田 弘


2月の「蘇我運転会」は、立春直後の5日(日)に「花の駅そが」で開催されました。「蘇我運転会」は、毎月第一日曜日を運転会日としているため、1月は正月休み。このため2月が年初めの運転会となりますが、14組のメンバー・家族が集まりました。この日は「午前中曇り、午後から雨、気温12℃」の天気予報のため、午前中に走らせようと駐機場での運転準備を急ぎます。


今年初めの笑顔が揃う


朝のミーティング時までは青空が見え、駐機場からは、冬の運転会にふさわしく白い蒸気が上がります。


青空の下、運転準備開始


蒸気の上がる中、朝のミーティング


運客開始の10時頃からは雲が広がり寒さを感じるようになりましたが、運転会を心待ちしていたお客さまが次々訪れ、武田さんのN700新幹線が子供たちの笑顔を乗せて運行を開始します。


今年も笑顔を乗せて/武田さん(N700)


石川(安)さんのトーマス+EB10も、相変わらず子供に大人気。一回に2人しか乗れないため、トーマス専用の列が伸びていきます。


トーマス出発/石川(安)さん(トーマス+EB10)


蒸気機関車での運客は、古橋さんの8620。重い7.5吋の客車2両に、8~10人を乗せて真っ白なドレインを吹きながら苦しそうな走り。途中から守田さんのT5風と客車が重連で加わり、協調運転で任務を務めます。


ドレインを吹いて出発/古橋さん(8620)


雨雲に変わっても列が伸びる


自由走行線では、西本さんのC62が安全弁を吹き上げていますが、いつもの快調なドラフト音がありません。前回のポイントでの脱線で、前進時のバルブタイミングが狂ってしまったようです。


安全弁を噴き上げて/西本さん(C62)


大石さんのC21改C56は、いつものように奥さまを乗せ、快調な走りを楽しんでいました。


奥さまを乗せて/大石さん(C21改C56)


蒸気が映える/馬場さん(コッペル)


「昼からは雨」の予報を信じ、7時45分に運転会場に着き、早朝から走り回っていた大島さん。10時30分に、「今日はこれまで…」と笑顔で撤収作業を開始していましたが、この読みが後で的中です。


早期スタート、早期撤収/大島さん(コッペル)


立春直後の運転会とあって、「花の駅」では水仙が咲いていました。この水仙越しに、古橋さんと守田さんの重連が走り抜けます。「撮り鉄」らしい風景が撮れました。


水仙越しに重連が行く/古橋さん(8620)+守田さん(T5風)


今年初めての運転会とあって、「曇りのち雨」の予報にも関わらずお客さまが集まり、一時は日差しのない寒さの中でも、乗車待ちの行列が伸び大賑わいでしたが、しかし、天気予報は的中し、12時頃からぱらぱらと雨が…。トーマスのお客さまが乗り終えたのが12時15分。

運客は午前中だけで508名。ここで、午後の運転会の中止を決めて、小雨の中集合写真を撮り、急いで撤収作業に入りました。この日昼休みに予定していた「運転競技会」は来月に延期となりました。


2017年1月関東支部「八王子運転会」報告

2017-02-01 16:23:13 | 投稿記事

2017年1月関東支部「八王子運転会」報告
暖かな気温と日差しの中でスタートした新年の運転会
会員番号31-117
岸田 弘


2017年最初の八王子運転会は、1月29日(日)に開催されました。最高気温は11℃とまずまずの暖かさ。日差しにも恵まれ、上着を脱いでの運転会となりました。


新年に集う


久しぶりに参加の大山さん。先ずは愛機ドルチェのボイラーテストです。テストに先立ち、水位計のガラス管とOリングを交換してきたのですが、その締め付けが弱く、ここから水漏れが…。慎重に増し締めをし、見事合格。笑顔で本線に出て行きました。


緊張のボイラー検査/大山さん(ドルチェ)


清水さんは2歳のお嬢さんのために、仮組の電動凸電での参加でしたが、お嬢さんはトーマスが大好き。結局、石川(安)さんのトーマス+EB10を借りて、家族で楽しんでいました。


石川さんのトーマス号を借りて/清水さん


ホンダの発電機で100Vの電気を発電し、2層式洗濯機の洗濯機や脱水機のモーターで駆動する佐藤猛さんのトビー。昨年モーターやギヤ比を変えてテストを繰り返していましたが、結局、洗濯機モーター+低速ギヤで、トルクと最適スピードが出せるようになったようです。佐藤さんにとっては、この間の試行錯誤が楽しみのようです。


ギヤ比の改善でトルクを上げて/佐藤さん(トビー)


今回は4トラックシェイを持って参加の武田さん。長期間・長時間の走行で、スチーブンソン式バルブのカムとエキセントリックストラップとの接触部分が偏摩耗したため、OSに入院し、摩耗したところをリン青銅の板を溶接して肉を付け、機械で真円に削り直して元の正常な状態になったとのことで、パワーの回復ぶりに大満足でした。説明を聞いていたメンバーからは、「古くなっても修理に応じてくれるOSは安心」との声が出ていました。


弁装置の修理で絶好調の4トラックシェイ/武田さん


コッペルで参加の矢島さん。ブロアーの蒸気を煙突から噴き出して、冬のライブスチーム運転を楽しんでいる様子でした。


白い蒸気を上げて/矢島さん(コッペル)


BR24で参加の鶴見さん。単機の走行では力が余り物足りなそう。その後ろでは、武田さんが今後始まる複雑なダブルクロスとクロスレール部分の枕木交換を前に、交換手順を思索していました。鶴見さんはこの後、見学のお客さまを見つけて乗用車両を連結。機関車に負荷を与えてやっと本来の力を発揮することが出来、満足そうでした。


ダブルクロスとクロスを通過/鶴見さん(BR24)


石川(安)さんのトーマス+EB10は、子供に大人気。この日も、子供たちが乗車待ちの列をつくる人気振りでした。


子供にはトーマスが人気/石川(安)さん(トーマス+EB10)


岸田も、早朝の厚手のジャンパーを薄手のものに着替え、小田急10000型での周回と見学の子供を運転席に乗せての運客を楽しみました。


駅を出発/岸田(小田急10000型)


参加者は少ない走り初めでしたが、、今年も、メンバーそれぞれの楽しい運転会が始まりました。