6月法隆寺運転会

2013-06-27 14:52:26 | 投稿記事

6月法隆寺運転会
会員番号62-62
澤井 清信

5月末に早々と“梅雨入り”が宣言されたのに「梅雨のずる休み!!」が2週間ほど続き、その後の台風3号の近畿地方上陸?!?の不安な予報もどうにか外れ、前日までの30度を越える猛暑日も一段落の6月15日(土)OS法隆寺レイアウトに於いて6月月例運転会が行われました。

今年は本当に空梅雨で5月初旬からの1ヶ月半で例年の25%程度の降水量で、農作物に被害が出ているとの事、夏の水不足が心配になります。(今年は気温の変化が急すぎてからだが追いついて行けず、何となく体調不良の感じが拭えません。)

開門待ちの朝8時半頃はクラブ員の集まりもそれ程多く無く、天気予報の曇り/雨が祟ったか?と思ったのですが、9時半には駐車場に入れない車が出る程で、総数45名のご参加をいただきました。

11時45分からのミーティングでは、内山編集長からサプライズ発表が有りました。噂ではミニSLフェスタ in Fukuchiyama は開催されないとの事でしたが、今年も無事開催されるとの事です。開催日、要領等の詳細発表は有りませんでしたが、今秋のビックイベントに成れば良いなと思います。神戸フルーツフラワーパーク(FFP)の運転会は10月12日~14日の3日間開催予定!!(FFPの運営母体が来年から代わるとの事で運転会自体が今年最後に成るやもしれないと少し残念な噂も有ります。)

会報は今回も50ページ超えの大作となり、編集作業の関係で少し遅れて7月中には配信予定です。(乞うご期待!!)

また、岡山のS藤様より“ドリームせら”のナイト走行会のアナウンスも有りました。
8月3日pm1~4日pm4までの運転会で施設使用料1500円/日が必要です。

3日夕刻には懇親会バーベキュー(2000円/人)も予定されています。
問い合わせ、申し込みはオーナー松本様までお願いします。
ちなみにゲージは3吋半~7吋半まで走行可能です!!
集合写真はクラブハウス前に“全員集合!!”

午後私が片付けを終え、ノンビリしていると真新しいロケット号が快調に走行されているではないか!!5月の運転会で紹介された京都のS枝様。奥様と2人乗りで快調に走行!!乗用台車も自作との事、2ヶ月で本線を快調に走られては、お節介焼きの私としても“口”を挟む隙間が無いので寂しい限りでした。(かなりロジカルな思考回路を持った方とお見受けします。)

新人さんでは有りませんが、奈良のM原様のコッペル(2トーンに塗り分けられた)もK本様を乗せて快調に本線を走行されて居られました。走行後に話を聞かせて戴くと“運転は結構忙しいですな!!”とニッコリされておられました。

M

持参したブリタニアの運転を家内に任せ、例のごとく油を売っていると、名古屋のK田様に呼び止められ“このコッペルの変更点判る?!”パッと見て、水タンクの所に検水コックが付いている。ブレーキが動輪の前に代わっている。(この変更は西部鉄道山口線に入線した時に後ろに変更に成ったとの事でした。)目を上に転じると上部の給水コックにメイルユニオンが付いている。家に帰り写真を良~く見ていると、蒸気バルブの所にも油壷が付いている!!。流石にK田様、以前紹介したミニ工具といい芸が細かい!!

K

今月の私
5月は予定が立て込んでおりお休みしてしまい2ヶ月ぶりの参加!!ブリタニア号を持って行きました。先にも書きましたが台風3号近畿地方上陸か?の天気予報が出た事も有り、天候には少し不安が有りました。しかし日が近づくに連れて台風が東へと遠ざかり前日はピーカン!!当日は気圧の谷間とかで曇り→雨の予報!!しかし降雨は午後3時前からで、それまでは湿度が高く少し蒸し暑かったですが、まずまずの運転会でした。HPの投稿欄のブリタニア号のメンテ記録は4までしか掲載されていませんが、銀鑞付けで横置きチェックバルブを取り付けた続編の記録5(投稿はしましたが掲載はされなかった。)が有り、今回はそのメンテの仕上げ確認のための持参でした。結果は水張りエアーテストで確認をしているので問題は有りませんでした。しかし、ボンベを見たクラブ員から“あれ~?!澤井さんプロパン??”と聞かれる度に“幼稚園等での運客を主にしている汽車で、終了時の火の始末が楽なので・・・”と言い訳するのに忙しかったです。そう言われるとプロパン焚きの汽車の数が少なく成った様な気もします。(当日はS藤様のシェイとO田様のフォルテがプロパンだったと思います。)

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汽車は灰落としの必要が無いので、駐機場所は何処でも良かったのですが、降雨の事を考えターンテーブルのテントの所に陣取りました。右がM宅様、左がY田様、お二人ともクラブの重鎮。そのお二人から“綺麗にしてるな!ブリタニア!!”とお褒めの言葉と戴きました。お世辞と判っていても、褒められると悪い気はしませんね。動輪スポークの黒色とボイラーのモスグリーン色の対比で引き締まって見えるのではと思っています。(T林様のイブニングスターの足下にも及びませんが、少しでも近づけるように頑張りたいです。)

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3世羅運転会

2013-06-12 14:18:07 | 投稿記事

3世羅運転会

今年も広島県世羅町のせらワイナリー内にある、ドリームランドせらにおいて、運転会が行われました。
今回は、昼間の運転会。
そして、新設した3.5インチの初走行です!
10年近く動かしていないという機関車にも火が入りました。

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3.5インチが出来たことで、初めて参加される方も・・・

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1周は長くないですが、乗り心地は良いそうで、皆さん楽しまれていました。

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梅雨に入ったものの、雨も降らず天気に恵まれました。
思う存分楽しんで頂けたでしょうか
次は8月です。
8月は、3日~4日の土日でナイターですよ!
3.5インチ、5インチ、7.5インチがあります。
涼しい世羅高原で、満点の星空の下を走るのも爽快です!
夜は美味しい世羅牛や新鮮な世羅産野菜でバーベキュー懇親会の予定です。
もちろん食後も走れます。
思う存分運転会を楽しんで、ホテルに泊まる人、テントを張って寝る人・・・
なかなか楽しいと思いますよ。

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2013年6月白馬運転会報告

2013-06-12 14:10:49 | 投稿記事

3クラブが初夏の白馬に集いました
会員番号31-117
岸田弘

6月8日(土)~9日(日)の2日間、OSLSC・JGR・JCFC(初日のみ)の3クラブ合同の運転会が白馬ミニトレインパーク(白馬MTP)で開催されました。参加者は全部で36組、OSLSCメンバーは2日間で延べ24組33名20台が集まりました。

天気は快晴。気温は23℃・28℃と高かったのですが、さすが高原、緑陰とさわやかな風で最高の運転会日和となりました。

パーク内は、今年4月に乗車場横にEF81が一台車分にカットされた実機の電気機関車やヨ3000が搬入設置された他、ターンテーブル付きの搬入路が2線増え、またレーマンの庭園レイアウトが設置される等、ますます発展を遂げていました。

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▲実機の迫力EF81

8時頃から車両が搬入路に次々降ろされ、26両分のトラバサーやターンテーブルで蒸気上げ等の準備が始まります。9時過ぎのミーティングでは、オーナーの太谷さんから「レイアウトはロングランの出来る一筆書きのコースを設定しています」との案内の後、次々と本線に出て行きます。

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▲OSLSCとJGRメンバー

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▲木漏れ日の中でミーティング

奥様を乗せた守田さん(C21)に計測をお願いしたところ、守田さんのカウンターで一周790mとのこと。複線と折りたたみの8の字の山線が描く複雑なコースで一周8分を超えるロングレイアウトです。

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▲急こう配を登る/守田さん

林間の直線コースでは、ナローの武田さんのコッペルと梶本さんのクラウス(5吋改)が、仲良く並走する微笑ましい風景が見られました。

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▲ナロー競演/武田さん・梶本さん

佐藤猛さんのT5がEF81の後ろを通過しますが、実機の大きさに改めて驚かされます。
ED210で5吋の仲間入りをした大島さん、OSパワーユニットの力強い走りで、お嬢様の沙桜里さんと変化に富んだレイアウトを楽しんでいました。

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▲駅を通過/佐藤猛さん

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▲沙桜里さんの運転で/大島さん

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▲駅をスタート/鶴見さん

長い鉄橋を通過した柳町さん(BR24)、長距離長時間走行に必要な圧力維持に苦戦をしていました。

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▲鉄橋を通過/柳町さん

いつも奥さまと一緒の大石さん(C21改C56)は奥様がビデオ撮影を担当。緑陰の林の中で次々変化する風景にレンズを向けていました。

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▲奥さまはビデオカメラマン/大石さん

岸田(小田急10000型)も妻と参加。緑の中でアイボリーと赤のボディーが美しく映えます。ここのレールはOSの7.5+5吋の併用レール。しっかりした路盤と大型の枕木で、安定した走行が楽しめます。パワーユニットの小さなモーターの連続運転時間が心配になるほど、周回を続けることが出来ました。

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▲緑に映えるロマンスカー/岸田さん

大型のマウンテンで参加の八木さん。ピーク時間を外して、開始直後と終了間際にあの爆走を続けていました。白馬のレイアウトでは、マウンテンの大きさも気になりません。

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▲マウンテン爆走/八木さん

今回は、初日の昼から2日目の最終時まで参加しましたが、この素晴らしいレイアウトを走る車両を出来るだけ沢山撮りたいとビデオ撮影を主にしていたため、全員の紹介が出来ず申し訳ありません。


2013年6月蘇我運転会報告

2013-06-05 10:43:29 | 投稿記事

梅雨の晴れ間に日焼けして
会員番号31-117
岸田弘

6月の蘇我運転会は2日(日)、千葉市蘇我「花の駅そが」のレイアウトで開催されました。例年より10日も早い梅雨入りで、前日までの天気予報は雨のち曇り。「関東支部の強運、『運転会は降らない』が、今回はダメか…」と覚悟していたのですが、外房は雨でも内房の蘇我は曇り。強運は今回も続きました。

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▲花の咲く機関区で蒸気上げ

5月に入って桜前線の北上が遅れたり、田植えが遅れた分「花の駅」の花も開花が遅れ、機関区後方の築山の花は今が見頃。きれいな花を見ながら、準備が進みます。

今回岸田は、武田理事長の「蘇我運転会紹介のビデオをつくりたい」との要請を受けて、ビデオ撮影に専念。先ずは、道路向かいの駐車場の上から、運転会場全景を狙います。京葉線を走る房総特急を入れたいと駐車場屋上に1時間20分も待機。まるで「撮り鉄」の気分。という訳で、ご覧のように狙い通りのレイアウト全景写真も撮れました。

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▲レイアウト全景/房総特急を背景に

梅雨入りと雨の天気予報で、お客さまの集まりが鈍い中、西本さんご夫妻の乗車係の合図で、武田さんのN700一番列車が出発です。

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▲ご夫妻で乗車係/西本さん

午前中の運客SL列車は守田さんのC21が牽引。ピーッという汽笛を鳴らして走る蒸気機関車も人気です。

昼ごろには、雲の切れ目から青空がのぞき、日差しも強まってきました。

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▲昼ごろには青空が見えて

午後のSL列車は、成田さんのC21が担当。石川進さん千脇さんが、客車の連結を手伝います。

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▲客車を連結/成田さん

台湾出張が続き、台湾の鉄道とミニ鉄道情報を伝えてくれている加納さんが、久しぶりに参加。柳町さんのブリタニアでライブの感触を確かめていました。

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▲柳町さんのブリタニアを運転/加納さん

同じブリタニアで今年からメンバーとして参加している今野さんも、快調の走りを見せていました。30年以上前の機関車ですが、よく走る名機です。

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▲ブリタニア快走/今野さん

先月、5吋電動車両「鉄太郎製のEB210」の組立中の車両を運転しながら、スピードとパワー不足に頭を傾げていた大島さん。今月は、動力源をOSのパワーユニットに交換し、ED機にした上で、お嬢様の沙桜里さんと一緒にゆとりのパワーを感じながら笑顔を見せていました。大島さんの手早い対応に脱帽です。車両もED機になったため、安定性とショーティの雰囲気が増してきました。

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▲パワーユニットに交換/大島さん

電動の「トビー」を持参した馬場さん。子供たちの熱い視線を感じながら、自由走行線の花の丘の横を走ります。

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▲花の中を行く/馬場さん

この日の運客は1113名。昨年6月に続いての1000人超えです。昼ごろからの日差しで、顔はしっかり「赤銅色」に…。ビデオ撮影の間に掲示板用取材と、忙しい一日でした。

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▲今日も安全最優先で