2011年12月関東支部「八王子運転会」報告

2011-12-28 09:56:24 | 投稿記事
2011年12月関東支部「八王子運転会」報告

暖かい日だまりの中で

会員番号31-117

岸田 弘 様




12月の関東支部運転会は、17日(土)、八王子市の某団体施設レイアウトで行われました。


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この日は最高気温が9℃と今冬に入って一番の寒さが予報され、参加者は十分な防寒対策をしての参加となりました。

低木のツツジに囲まれた駐機場は日当たりも良く、朝の厳しい寒さが和らぐ間、ゆっくりと給油と蒸気上げをします。


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この日も一番手はロケットの玉田さん。

大型機の横を颯爽と走り出します。




いつもも丁寧に整備をしている矢島さん。


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今回はコッペルで参加し、安定した走りを見せていました。

機関車の整備と磨き上げが素晴らしい木島さんもコッペルで参加。


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磨かれた配管を輝かせながら快調に走り回ります。

岸田は久しぶりに長崎電軌3000系を持参しての参加。


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3連接の低床トラムが山線の上り勾配をパワーユニットに推進されて駆け抜けます。





イベント参加等で大忙しの佐藤透さん。


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この日はS6の単機で運転を存分に楽しんでいました。



T5改8100で参加の吉岡さんも秋のお子さんの行事等からやっと解放され、ゆっくりと走行を味わっていました。


8100


暖かな日差しに誘われて団体関係者も様子見に次々訪れます。

佐藤猛さんはT5で、石川さんは新幹線で運客に当たります。


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小さなお子様から年配者まで、それぞれに乗車を楽しんでいただきました。


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昨年12月から八王子運転会に参加されている守田さん(S6)ご夫婦。


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今回は参加一周年として奥様が手作りのお汁粉を用意してくださいました。

全員でおいしく頂き、体の中から温まりました。



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ごちそうさまでした。

以上


2011年12月蘇我運転会報告

2011-12-27 10:29:53 | 投稿記事
2011年12月蘇我運転会報告

蘇我に700系新幹線登場!

会員番号31-117

岸田  弘 様






12月の蘇我運転会は18日(日)、千葉市蘇我「花の駅そが」のレイアウトで開催されました。

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この日の話題は、先月にも報告した武田理事長が密かに進めていたN700系新幹線の運転デビュー。

既報の通り、ボディは来年1月発売予定のOSN700とは別物です。

武田理事長はここ蘇我運転会での大量運客を想定し、中間乗用車両一台一台にパワーユニットを組み込み、(先頭・最後尾を除く)全車両・全軸駆動を目論み、この編成運転時のコントロール等をOS藤坂さんと共同開発を進めており、この日は試作ユニットを持ち込み、4人乗り大型乗用台車3両にバッテリー、パワーユニット、連結コントローラを組み込んでの試運転を計画していました。

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机上テストの結果等を藤坂さんと話し合った後、乗用台車に組み込んで、自由走行線で試運転を順調に終え、午後から本線での運客を始めました。

乗客に楽しんでいただくため、運転手は最後尾でコントローラを操作します。

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スケールダウンされたN700系にお客様の期待も人気も高まります。

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栄えある処女運転機関士は吉岡さん。

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乗用車両3両12名の乗客と運転士を乗せてゆとりの運行を続けます。

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10月の運転会で岸田の小田急10000系+パワーユニットで乗客8名+運転手1名の9名運転中、ギヤと車輪ののロックが外れたトラブルを報告しましたが、安全な運客をめざすには、武田理事長が目論む全車両駆動が理想のようです。

とはいえ石川さんのパワーユニット新幹線は、1台で大型の7.5インチ乗用車両2両に8名の乗客を乗せて連続運転を続けています。

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この日運転した吉岡さん、佐藤猛さんは口をそろえて「余裕のパワーで快適!」とのこと。

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自由走行線では、大西さん(BR-24)、加納さん(コッペル)、17年ぶりの全般検査を終えた鶴見さんのS6、高橋さんのC62を運転する娘婿のシャリアさん、奥様の笑顔を乗せた大石さん(C21)が走り回っていました。

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クラウスの山田さんは、この日ボイラー検査を受けていました。

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検査中水量計での水漏れが発見され、これを手直しした後見事合格。

N700系に並走する可愛いクラウスが見られました。


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運客専用のEB10、12名乗車のN700系、石川さんの8名乗り新幹線の活躍でこの日の運客は754名。

師走の寒さを吹き飛ばす大量運客となりました。

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最後は、N700系を囲んで記念写真。

N700

4月に始まったNPO法人蘇我MTCの活動は無事故で今年の運転会を納めることができました。



以上


2011年12月 月例運転会 報告

2011-12-21 16:49:39 | 投稿記事
12月 月例運転会

会員番号62ー62
澤井清信 様

北陸以北では平地でも雪が降る程の寒気の中12月10日(土)に参加者44名(14時澤井集計、見学者含む)ご参加を戴きOS法隆寺レイアウトに於いて、12月月例運転会(クリスマス運転会)が行われました。

当日は土曜日でしたが9時開場と同時に駐車スペースはほぼ一杯に成りました。

今年締めの運転会ということで“走り納め!”をしようと思われた方が多かったのだと思います。

天候は午前中は日差しも有り、予報のお姉さんの“今年一番の寒気でしょう!”と言う程では無い陽気で、多くのクラブ員が白い湯気を上げて快走されました。午後には雲が厚くなり時折地面が薄ら湿る程度の小雨が降り、一段と気温が下がりました。そんな訳で14時頃には撤収される方が多かったです。

そんな中C11御持参のY田様は“2時からが本番やで!!”と元気にスティームアップされておられました。
クラブハウスの前にはスノーマンとサンタクロース&トナカイのバルーン人形が飾られ、クリスマスムードを盛り上げてくれました。

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11時45分からのミーティングでは、OS藤阪様より先月アナウンスの有った、愛知県新城市作手の“道の駅つくで手作り村レイアウト”の規約が正式にリリースされたとの事です。

ご興味の有る方は藤阪様までコンタクトをお願いします。内山編集長からは、会報をPC酔いと格闘しながら鋭意編集中との事で、今回も50ページをこえる大作になる予定との話でした。

最後にクリスマス運転会恒例の“プレゼント交換”が行われました。
集合写真はクラブハウスをバックに“ハイ!チーズ!!”

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今月のニューフェース。

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兵庫県龍野市からC21を携えてご参加戴いたS津様、C21を3週間で組み上げられたそうで、今回はエアーテストの確認のためにご参加戴いたとの事でした。

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お話を伺うと、福知山フェスタや数年前の北條鉄道の運転会を見学されておられたとの事で、かなりの強者とお見受けしました。
今後ともお手柔らかにお願いします。

今月の嬉しかった事。久しぶりの焼き芋が有りました。
芋は“鳴門金時!!”今回も松井師匠と女性焼き芋隊によりとてもおいしく焼き上がっていました。
汽車を走らせる前、昼食前、2時のおやつにと3本も戴いてしまいました。(とても甘く美味しかったです。)

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今月の私。
今月も先月ボイラーテストを行ったコッペルを持ってゆきました。
今回も着火の繋を木炭で行ってみました。圧力が上がったので、木炭のみで走行出来るかトライしてみました。
3kはキープして走行出来ました。ただ、炭の大きさが大きいと着火が悪いようで、やはり石炭と同じくらいの大きさが良い様でした。

途中ホンゲイ無煙炭を投炭し綺麗な火床を作り、その上に炭の極小さな物(割れカス)を試しに入れてみました。

煙突から火の粉が大量に噴出するかと想像していたのですが、案外そうでも無くコッペルでは上手く走行出来ました。着火性も非常に良く圧力が直に回復します。

石炭、炭を小割りするときに出る“割れカス”の使用方法としては良いかもしれないと思いました。

(ボイラーの長さ等によっては火の粉が大量に噴出する危険性が有りますので、ご注意ください。)煙管の汚れもエアガンで吹けば綺麗に成りブラシは必要ない状態でした。

(今回の走行は連続で約40分でした。怠け者にしては良くやったと自分で自分を褒めてやりたい気分です。)
次回は走行時に有煙炭を使用してみて、煙管の煤の付着具合を観てみたいと思います。