2017年2月「蘇我運転会」報告
午前中だけで、508人のお客さま
会員番号31-117
岸田 弘
2月の「蘇我運転会」は、立春直後の5日(日)に「花の駅そが」で開催されました。「蘇我運転会」は、毎月第一日曜日を運転会日としているため、1月は正月休み。このため2月が年初めの運転会となりますが、14組のメンバー・家族が集まりました。この日は「午前中曇り、午後から雨、気温12℃」の天気予報のため、午前中に走らせようと駐機場での運転準備を急ぎます。
今年初めの笑顔が揃う
朝のミーティング時までは青空が見え、駐機場からは、冬の運転会にふさわしく白い蒸気が上がります。
青空の下、運転準備開始
蒸気の上がる中、朝のミーティング
運客開始の10時頃からは雲が広がり寒さを感じるようになりましたが、運転会を心待ちしていたお客さまが次々訪れ、武田さんのN700新幹線が子供たちの笑顔を乗せて運行を開始します。
今年も笑顔を乗せて/武田さん(N700)
石川(安)さんのトーマス+EB10も、相変わらず子供に大人気。一回に2人しか乗れないため、トーマス専用の列が伸びていきます。
トーマス出発/石川(安)さん(トーマス+EB10)
蒸気機関車での運客は、古橋さんの8620。重い7.5吋の客車2両に、8~10人を乗せて真っ白なドレインを吹きながら苦しそうな走り。途中から守田さんのT5風と客車が重連で加わり、協調運転で任務を務めます。
ドレインを吹いて出発/古橋さん(8620)
雨雲に変わっても列が伸びる
自由走行線では、西本さんのC62が安全弁を吹き上げていますが、いつもの快調なドラフト音がありません。前回のポイントでの脱線で、前進時のバルブタイミングが狂ってしまったようです。
安全弁を噴き上げて/西本さん(C62)
大石さんのC21改C56は、いつものように奥さまを乗せ、快調な走りを楽しんでいました。
奥さまを乗せて/大石さん(C21改C56)
蒸気が映える/馬場さん(コッペル)
「昼からは雨」の予報を信じ、7時45分に運転会場に着き、早朝から走り回っていた大島さん。10時30分に、「今日はこれまで…」と笑顔で撤収作業を開始していましたが、この読みが後で的中です。
早期スタート、早期撤収/大島さん(コッペル)
立春直後の運転会とあって、「花の駅」では水仙が咲いていました。この水仙越しに、古橋さんと守田さんの重連が走り抜けます。「撮り鉄」らしい風景が撮れました。
水仙越しに重連が行く/古橋さん(8620)+守田さん(T5風)
今年初めての運転会とあって、「曇りのち雨」の予報にも関わらずお客さまが集まり、一時は日差しのない寒さの中でも、乗車待ちの行列が伸び大賑わいでしたが、しかし、天気予報は的中し、12時頃からぱらぱらと雨が…。トーマスのお客さまが乗り終えたのが12時15分。
運客は午前中だけで508名。ここで、午後の運転会の中止を決めて、小雨の中集合写真を撮り、急いで撤収作業に入りました。この日昼休みに予定していた「運転競技会」は来月に延期となりました。