丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

NPO法人 「そのつ森」 スタート

2013-12-25 20:48:32 | 日記

「水源の里」の介護施設 旧筆甫中学校でスタート

今日は「山の農場&みそ工房SOYA」に行きました。

SOYAネッと 第16便 ~おかげさまで20周年~ をいただいたので一部を紹介します。

NPO法人 そ の つ 森  スタート      by しげ

 前回の通信でも「筆中プロジェクト」と題して少しふれましたが、廃校になっていた旧筆甫中学校を利用して支え合い(福祉)と交流の拠点を築いていこうという1大プロジェクト。少しづつですが、歩を進めています。過疎少子高齢化が進む一方で原発事故によってIターンなど移住者の増加も望めない中、いかにしてここを、ひっぽを「みんなのE(い~)場所」にしていけるかを目指していきます。居場所、いいねぇ、エコロジー、エコノミーのE・・

 地区内での話し合いを経て再利用計画案をまとめ、町との交渉を続けてきました。ことしの7月には無事にNPO法人の認可も取れました。その名前は「そのつ森」、絵本作家の荒井良二さんの「そのつもり」という作品からインスピレーションを得て使わせていただきました。「そのつ森」という森にすむ動物たちが森にある空き地を何に使おうか話し合っていますが、何年も何年も決まりません・・。そうして始まる物語が、何年も利用法を話し合ってきたのに決まらなかった旧中学校とダブったのです。(笑い)

 具体的には一階部分はお年寄りを中心に子供までだれもが集える場所、生産活動、お風呂、食事、高齢者お泊まり、(いずれはショートステイ)スペース。その中に介護保険事業としての小規模デイサービスを組み込みます。校庭には畑や緑化スペース。二階部分は交流スペース、ひっぽへの来訪者の簡易宿泊(ドミトリー)と一人での生活に不安を感じる高齢者の冬季宿泊や共同住宅的なものを予定しています。しかし、縦割り行政の中で、使える国の補助事業もなかなか見つからず、町に最低限の補修工事をしてもらう他の改修費は自己負担です。来春、町と正式契約を結び、まずお風呂の改修からスタートの予定です。たくさんの方の知恵とご協力をいただきながら「みんなで育てていく場所」になってくれたら嬉しいです。

 


 

                                     ☆そのつ森を一緒に育ててくれる方、大募集中です♪

絵本に出てくる動物たちのように「いいねぇ、それ」と色々な「そのつもり」を描いていきたいと思っています。歩は決して早くはありませんがどんな形の応援(ご寄付、労力、情報)も大歓迎です。賛助会員は年間一口1,000円から何口でも大歓迎です。通信をメール配信か郵送でお送りする予定です。大きな、大きな「そのつ森」苗木から一緒に育ててくれませんか。そして、宿泊できるようになったら是非、足を運んでください。どうぞ宜しくお願いいたします。

郵便振替口座 02230-7-113486  加入者名:特定非営利活動法人  そのつ森 

お問い合わせは今のところ我が家です。サイトアドレスはhttp://sonotsumori.comになる予定ですがまだ準備中です。もう少しお待ちください(^_^)

 

by  いちじょう おさむ

また裸の王様になってしまったなと思いました。いつも地域の皆さんの意見や提言を議会で町長に伝えるのですが、その一般質問をしてから、こんなに素晴らしい活動があった事を知ります。

でも、いつでも町の担当は知っている訳で、対策に頭を痛めています。ファイトと後押しするのも裸の王様の役割かなと思う様になりました。

 

3,11をわすれないために

安全な町丸森。

2011-03-24 10:08:28 | 日記

今日は役場前で0.58.丸森駅前で1.06・角田は0.80マイクロシーベルトでした

今日から牛乳を出荷出来るようになりました

長かった12日間でした

停電の8日間酪農家は綱渡りの様な毎日でした

今月の20日はこれまで通りの乳代が振り込まれましたが

来月はみんな〇かマイナスどうやって暮らすのか?

(後日ですが酪農組合で80%の分負担してくれるようになりました)ヨカッタ

 

今回の地震でも丸森町は大きな被害はなく

水道・下水・ガスは小さな町独自の経営で自前で対応できました。

関係者の皆さんの努力によるものです。ありがとうございました。

他町に勤めてる方は美味しい丸森の水を毎日運んでいました

また、知人が水をもらいに来たり大変喜ばれました

いまさらながら、丸森の地盤の良さ

住環境の良さを実感しました

いろんな町で仮設住宅を建設し始めましたが

避難者の方にはこんな安全な丸森町にぜひ住んでいただきたいと思います。

町では丸森でも便利な地区に仮設住宅を建設すべきと思います

幸い、阿武急丸森駅の前には、今は草地などになっている空き地があります

医院も商店・駅も近く適地だと思います。

また、最近、空き家になった家などもありますので

それらを利用出来れば良いと思います。町民の皆さんの情報をお願いします

 

私の息子は大学3年生で、会社説明会に出かけてるときに地震に遭い

仙台のくにみから

長女に「ぶじです。友達のアパートにいる」『ボランティアをするから』とメールをよこしたそうで

ケータイの電源も切りっぱなしで

本当にボランティアをしてるのか心配ですが

友人と2人ですから一生懸命やってるだろうと思います

若者の活動をTVで見ながらあれだと思ってます。

なにがあるか本当にわからないといまさらながら思います

わかもので被災にあった皆さん頑張ってください

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12月定例会が終わりました。一般質問「水源の里対策について」

2013-12-25 09:16:32 | 日記

http://www.youtube.com/watch?v=AosmtcF3a6o小水力発電

水源の里対策について

一條 己 議会便り原稿

 

町長地域コミュニティの維持に努める

 「上流は下流を思い、下流は上流に感謝する」

 これまで、町の「水源の里」は活性化事業の取り組みや多くのIターン者定住で、人口や子供が増えた。しかし、東日本大震災の影響により、山菜や契約栽培を始めようとしていた野菜が拒否された。地域を離れられない人々が苦しんでいる。

 問①水源の里に介護施設は必要か。

  旧筆甫中に社会福祉協議会等を町で指導して設置してはどうか。

答①地町全域の視点に立った地域包括ケアシステムの構築を進め、介護関連施設や丸森病院、そして地域組織との地域コミュニティ維持に努める。

  地域の盛り上がりがあり、行政として手助けをしてきた。安心して住めるようにする。

問②減反政策の廃止など政府の農業政策転換は、家族経営中心の地域に強い影響を与えるようだ。あんぽ柿の販売額は町の支援で急速に伸びた。また、タケノコの出荷制限解除も間近と思う。さらなる支援で、町の特産を2億円3億円の産地にしてはどうか。

答②農業チャレンジ研修で新規就農者の確保に努めている。中山間地域では、耕作放棄地の防止や農業の有する多面的機能の確保を図るための支援をする。露地栽培や施設園芸も推進するなど国から明細が示されたら、対策を様々な角度から検討する。

問③町バイオや小水力などのクリ-ンエネルギーの資源が豊富だがそれらの利用普及に努めよ。

答③小水力発電は基準より水量が少ないとの調査結果が出ている。今後も太陽光発電設置補助を実施する。58行