丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

今日、副町長の選任を否決。

2011-06-16 21:11:38 | 日記

今日副町長の選任が出されましたが

議員の投票で6対6で白票が、1.

町長の与党が多いのですが1名心変わりしたようです

同数で石井議長の判断は否決でした。

他の災害関係の議案は全部採択されました。

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6月議会一般質問の答弁をのせました

2011-06-16 09:45:23 | 日記

まだ中途ですが、昨日の私の質問に対する教育長と町長の答弁です。答弁は1回目の全文を載せましたので人物のニュアンスを感じて下さい。

教育長への質問要約

質問

数年後に現れるかどうかは、不明だが、現在の福島原発の状況はこどもたちに、健康不安を与えている。子供たちの健康不安の払しょくが必要だ。

 

その1つとして、県の検査で牧草からヨウ素が検出される。1ケ月もするとほとんどなくなるヨウ素が出ているということはまだ原発から放射線物質が出ているということだし、メルトダウンしている原子炉は再爆発の可能性もあるはず。   これは想定内のことだろう。

私にメールをくれた方がいる。

「広島に原爆が投下された際に、
秋口医師というかたが、被爆者に
ワカメの味噌汁を勧めていたそうです。
多くの方がそんなことないだろ~と懐疑的だったそうですが、医師の薦めでワカメの味噌汁を飲んだ方々の多くが生き残ったそうです。
ワカメや昆布は新鮮なヨードを多く含みますし
味噌汁は取りすぎたヨードを排出してくれるそうす。」

町の対策として子供に与えるヨウ素の準備はしているのか

また、ヨウ素の入っている食物を十分取ることも必要。給食でわかめ・昆布などの食の取り組みをしているか

答弁

大きな3番目の第1点の質問にお答えします。

原子力発電所事故により放出された放射性ヨウ素は、体に取り込まれると甲状腺に集まり、種々の障害を起こすものとされ、これに対し、前もってヨウ素剤を飲んでおけば、吸収が抑制されリスクの低減効果があることは、4番議員御指摘の通りであり、私も、認識しているところです。

ヨウ素剤の予防服用については、原子力安全委員会から出されている「原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の考え方について」の中で、その指針として内部被ばく予想線量が100ミリシーベルトを超える時とされています。

そして、ヨウ素剤の予防服用は、新生児で12.5ミリグラム、3歳未満で25ミリグラム、13歳未満で50ミリグラム、13歳以上で76ミリグラムが必要とされ、これによる効果は、約24時間であることが示されております。

しかし、2回目以降の服用は、これによる副作用の報告があることから、原則制限されており、この場合は、非難を優先すべきものとされております。

このことからヨウ素剤の投与については、現在、国において事故収束に向けての計画が進行中であり、今後、町内放射線量等の推移を慎重に見極めながら、今後判断すべきと考えておりますので、ごりかいをいただきますようお願いいたします。

 

また、ヨウ素については、いろいろな食品にあり、特に昆布等の海産物に多く含まれていることから、食事によりこれを摂取できる事は、議員御指摘の通り可能であるものと考えられます。

原子力安全委員会で紹介している例をとれば、だし昆布2グラムの1杯の吸い物で約5ミリグラムのヨウ素が摂取できるとされていることから、1度に多量に摂取する給食を毎日行えば、計算上は、必要な摂取規定量に達するものと考えます。

しかし、原子力委員会の考えでは、食材に含まれるヨウ素量が一定ではなく、予防に必要な摂取量が正確には測れないこと、また、その食材を集団的に、1度に摂取することは事実上困難なことなどを理由に、原子力災害時の放射線ヨウ素取り込みの対策としては、不適切であるとされています。

この様なことから、学校における給食については、原子力災害対策としてではなく、従来どおり、安全と栄養バランスを主に心がけて実施してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

 

答弁を聞いて驚いてしまいましたが、4月と5月の献立表を見ると昆布・ワカメの入ってないこと指摘だけしておきました。家庭でも月に1度ぐらいは採るだろうと。

町長への質問要約

質問

食べさせてはだめだと言われた肥育や酪農家の牧草の確保と保障請求問題や 汚染された草は子牛に食べさせられないと言う繁殖和牛農家対策はどうするのか。

質問

国が示す野菜の損害賠償請求に宮城は対象県に入っていません。私たちだけではなく、決まっていた米の輸出が取り消しになった人もいますので、

牧草の汚染がわかり町として請求していく時に牧草以外のことも加えていただけないでしょうか。

広く町内に呼びかけていっしょに動いていただくことはできませんか?

質問

 風評被害対策と農産物の生産をどうするか

質問

 町で購入する計測器では希望農家の作物や表土の数値を測ればいい。しかし、測定機での測定は町職員が今の仕事をこなしながらやっているが忙しそうである。臨時雇用などをして、測定器を効率的に使えば希望者の測定にも答えられる。

質問

保育所・児童館・学校の園庭やグランドの土の除染が必要ではないか

土の除染は福島も元々は自主的に自治体がやってきたことですが筆甫や耕野など放射線の高いところがある。町でもすべきである。いろんな事情で丸森を離れられない子育て世代がいる。彼らの不安を少しでも少なくしてあげる事が必要だ。

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