丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

原発事故を受けての家畜の飼養管理に係る丸森町での説明会

2011-05-19 22:29:39 | 日記

TVカメラ7台ぐらい来たでしょうか風評被害の原点です

原発は環境保全とコマーシャルを流してた共犯者が

今度は地方をいじめてます。

説明会での一問一答

Q サンプリングの場所、もっとコマ目にやるのか

A 今回は国からのマニュアル。3~5か所だった。国の方に要望していく。

Q 放射線の流れに応じた調査をしてほしい。

A 要望として聞く。

Q 牧草をラッピングして2週間で食べさせてるが、保管しても1530ベクレルのセシュウムは無くならない、いずれ捨てなければならないがどうする

A 保存しても無くならない。検討中である。

Q ラップしない乾草はどうする。

A 小屋の中で区別して保管してもらう。

(放射線が出てるんだぞ。わざわざ民家の近くに持ってくるなんて何を考えてる。の声)

Q 私は牧草のサンプルをだした町営牧場の組合長だが

  そんな答えよりも、これからのことが知りたい。ほかの県では早く検査したのに、なぜ早くしなかった。

  今日はこれからの保障とかについて、国、県の結果を持ってくるべきだった。

  昨日、結果報告をもらい、県の畜産課の課長に電話したが、放射能と同じで3回もたらいまわし。なんで1っ回でつなげない。

  東電や国が推進した原発の付けが農家に回ってきている。説明のできる人を呼んでくるべきだった。

  にやけて説明をしてるが貴方は農家の味方ではないのか、まじめにやれ

A 時期は町営牧場の生産に合わせたが、他県とのずれはあった。

  保障は、宮城県内は農産物が規制値を超えたのは初めてなので、これからの課題。

Q いつまでするか

A 今は出来ない

Q 近県ではすでに起きているのに、ある程度は予想できたはずだ。

A 答えられない

Q これから何を喰わせればいいのか。今の情勢では代替え資料の確保は難しい。

A 昨年の資料は無いだろうから組合と相談してほしい。

Q 小規模は繁殖農家に対する風評被害がでる。対応が遅い。大まかな検査ですべてを判断しないでほしい。

A 繁殖牛には大丈夫。

Q 牧草の1番草の保存はいつまでか。2番3番草を入れる場所が無い

  損害賠償の記帳のしかたや証拠保存方法のヒナガタを作るなどの取り組みをしないのか。

A 乾草の管理は国の方で決済中。近々連絡出来る。

  賠償は個人ではなく団体で

Q 近々と言うが今月中か。

A 出せるようにする。

Q 今後のサンプリングの日程は。

  1番草刈ったほうが良いか迷う。手間暇かけて保障するのか。仕事をしない方法を考えてしまうがどうか。

A 2週間ごとに検査する。

  刈り取りほ場から出してほしい。次の再生をうながす。刈り捨てはダメ。

  (牛舎の周りに重ねて健康に影響はないのか。放射能に汚染されてる)

Q 土壌は検査したのか。

A 土壌のサンプリングはやると聞いている。

Q 今回の乾草のセシウムは土壌からの汚染か空気中か

A  土中から。他県では下がってるところもある。

Q 福島県は40っか所土壌調査した。まるもりについてどう対応してきたのか。

  野菜とか検査して風評被害だけを気にしてたのではないか。お役所仕事を目の前で見ているようだ。

  すぐやりますと、各家畜保健所で取り組めるのではないか。

  さんぷりんぐの場所を増やしてほしい。要望だ。

Q 私は今回検査した町営牧場の近くで酪農をしているが、来年、再来年どうなる。今後酪農を続けても良いか。

A 他県では下がってるところもある。

Q 今後もこのような会合をするのか。誰が主催するのか。

  原発もだんだん悪くなってきてるようだ。町・県で考えておくべき。

  繁殖だから大丈夫だからと言われても喰わせたくない。

  原発の職員も来て貰ってしないとだめだ。

A 町の農林課の課長だが、今日は報告だけで保障などの対応は出来ないと思ってた。国の基準で進むと思うので

  今日は飼養管理をお願いするための集まりだ。理解してほしい。

Q 農家に責任は無い。1番残酷なおもいをするのは牛だ。

  繁殖牛は大丈夫と言われても食べさせたくない。

  飼料の手配をするのは東電と行政ですべきである。

  十分な代替飼料をこの規制が解けるまでやってほしい。

  十分みんなの意見を聞いてそれに取り組んでいってほしい。

A 県の方に伝える。

 

 

 

コメント
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