20代後半になって妙な焦りが生まれてる。
なんか、このまま単純にとか、ラクに、とは最近思えないんですよね。
前半の内はまだ良かったんですけど
色々なチャンスがどんどん減っていく年代って事で強烈な焦燥感に襲われる毎日です。
このままでいいわけねえだろ!って自分に対して憤りが生まれてるっていうか・・・。
ちょっとずつ変えていかなきゃな。
そういう事をこうやって発信する事で自分を追い詰めたい気持ちもあったり。
ただ、そんな中でもブログに掛ける時間はなんとか保ちつつ行きたいな、って気持ちはありますね。
やっぱりね、こういう場所は現実のフラストレーションのはけ口でもあるので(笑)。
どんなに苦しくても辞めるつもりは毛頭ないですね。
【第180回】 太陽の仕業/THE BACK HORN
【運命はまるで残酷なゲームのようだ 終わりと始まりを同時に連れてくる】
この詞を読むと、まるで今現在の状況を予感してたんじゃないのかってくらい
今現在の情勢をピッタリと言い当ててますよね。
最新シングルは震災以降の空気感をごまかさずにパッケージした作品ですけど
そうでなくとも必死で生きる事の意味、
突然何かが終わる恐怖、それでも這い上がる意思を彼らは震災の前からこうやって歌にして届けてた訳で
決して震災ありきの作品でもないよ、って最新シングルを聴いてちょっと思ったのです。
歌詞の中には「凶暴な欲望を抱えたまま」ってのがありますけど
結局人を生かすのって欲望であることも間違いないんでしょうね。
自分の欲望を達成する為に、
それ即ち自分の幸せを達成する為に。
生きる理由が欲しいのなら、それを欲望にしてしまえばいい、っていう。個人的な解釈ですけどね。
人間の凶暴性やペーソス、それに付随する儚さをガッツリ歌い上げたバックホーンの名曲の一つだと思ってます。
何かに思いっ切り噛み付くような野性味溢れるボーカリゼイションは何度聴いても絶品!
そして、この曲は初期に近い歌い方、単純にがなるように歌われているのもまた嬉しい部分の一つですね。