君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

Daydream/Caravan 12.3.16

2012-03-19 23:32:18 | 今日の好きな歌





最近寝ても寝ても身体の疲れが取れません。




今日読んだ「カイチュー!」の新刊が素晴らしく面白かった。
普通に泣きそうになったくらい。
やっぱりめちゃめちゃ好きな漫画だなー、と感じたのと同時に90年代のサンデーの優良スポーツコミックに通じる丁寧さ、面白さも感じて。
個人的にはスポーツ漫画なら昔のサンデーが最も面白かったって思ってるだけにその熱が蘇ってきたのは嬉しかったし
純粋に弓道って競技って奥深いんだなって素人目から思えたのも真面目に感動してしまった要因の一つで。
何気に河合克敏の漫画好きなら結構好きになる確率は高いと思うんだけど。
もっともっと読まれて欲しいなあ、と単純に思っちゃったね。

それにしても、ああいう十代の内からストイックに頑張ってる人々の漫画を読んでると
自分の完璧に不意にした青春時代は何だったんだろうね?って思っちゃうな。
帰宅部の上に友達が一人もいなかった青春時代。考えるだけで思い出すだけで空しいわな。ああもう死にたいっ!






【第196回】 Daydream/Caravan




【君の唇を眺めてるのが好きだった】

一応、楽曲の部類としては別れた女性の事を歌ってる曲だと思うんですけど
色々と生々しい上に、必死に頑張った形跡なんかも感じられて、それでいて好きな女のパーツや仕草
そういうものを逐一思い出すのもまたいかにも男ならでは、って感じで沁みますね。
上記のフレーズもシンプルと言えばシンプルな断片描写なんですが
それ故に、そのシンプルさの中に哀愁や切なさが詰まってる、香ってくる感覚もあったりして物悲しくも浸りながら聴ける優良なポップ・ソングです。
そういう変遷を歌った曲って湿っぽくなるのが常ですけど、この曲に関してはそんな湿っぽさは感じられず
分かりやすさ重視ではなく、雰囲気や情景重視といいますか、押し付けがましさが一切なくて。
そんな聴き手との程よい距離感もまた聴いてて心地良い一曲
その上でタイトルが「Daydream」っていうのも正直なるほどなあ・・・って思えてまた感情移入の隙間も用意されてる感じで。
この曲でメジャーデビューだったんですけど、一曲目から堂々たる名曲出してたんだなって振り返って思いますね。

そしてイントロがめちゃくちゃグッと来る曲でもあります。



BABY BABY/銀杏BOYZ 12.3.15

2012-03-19 07:01:02 | 今日の好きな歌




月曜日ですね。今日からまた頑張りましょう。自分も頑張ります。




日曜日の深夜はやる事が多くて困る。だけど、お陰で「HUMANIA」の全曲レビューは完遂出来たし
この毎日一曲マラソンもようやく遅れを取り戻しつつあるし、「未来日記」はまさかの或くんとのキスシーンありで個人的に盛り上がったし(笑)。
それなりに充実した更新は一応こなせてるのかなって感触、けど閲覧されてる方がどう思うのかは未知数なので精進する気持ちだけは忘れちゃダメですね。
そんなこんなで今夜も本館別館合わせて7記事更新したので良かったらそれぞれ読んでやって下さい。

WJラブコメ漫画の感想は一応今後も継続はしていきたいかな・・・?って感じですかね
取り合えず書いててすっごく楽しいので応援の意味も込めてプッシュしていくつもりです。
お陰さまで「あねどきっ」終了以来2年ぶりにWJ買って2年ぶりにアンケートはがきを出しております。
一度は卒業した筈なのに、パジャカノのお陰で復帰とか。単純なヤツですね。
けどもう単純なバトルでは面白さを見出せなくなってるのできっとラブコメがなくなればまた卒業しちゃうかも。っていうかする。
だから、精一杯応援していくつもりですよ。あくまで個人的に、ね。





【第195回】 BABY BABY/銀杏BOYZ




そういう訳で、そんな恋愛作品に似合うようなナンバーを今日は選曲。
この曲は元々ゴイステ時代のシングルをセルフカバーした楽曲なんですけど
圧倒的に銀杏バージョンの方が好きなんですよね。
それはこっちの方が洗練されてるっていうのもあるし、最後の囁くようなパートの威力が絶大って事もあるし
何よりこの曲って、学生時代の時に密かに片想いしてた女の子がいて、その子を彷彿とさせながら聴いてた曲でもあったんですよね~。
なんて話は正直生き恥でしかないんですけど(笑)。後はTheピーズの「好きなコは出来た」なんかもその時期によく聴いてた気がする。
この曲やその曲でもそうですけど、本当に思春期男子の世界観がそのまま楽曲に反映されてるので
聴いてると自然と目頭が熱くなってきちゃうようなパワーがありますね。
その上で前述のような思い出もあったりするので
今でもそんなほろ苦い記憶を想起させつつ聴き入ってしまう一曲でもあります。純粋に名曲って形容も似合いそうな一曲です。



(アニメ)未来日記 第22話「切断」 感想

2012-03-19 00:42:46 | 2011年 秋アニメ





或くん・・・(ブワッ




あれ、秋瀬に対する好感度が一気に上がってしまった!?なんていうか、普通に純愛じゃないの。
男が男を愛して何が悪いんだろう。少なくとも今回の或くんに関してはめちゃめちゃ誠実で、格好良くて、雪輝想いで・・・。
雪輝とキスした時にちょっとときめいてしまったんですけど、これが腐女子脳ってやつなんだろうか。
彼が暴き出した真実の行方も気になるけど
首切り落とされてまで彼の「意思」でその名の通り死んでも伝えた事実って過程自体がもう本当に変な意味ではなくグッと来てしまう。
雪輝が腹を括ったのは勇ましい事ではあったけど、皮肉にもそれが事態を混迷化させた原因でもありましたね。
果てさて、この後の展開はどうなるのかな?微妙にオチが見えてきた感じもするけれど
ここまで来たら絶対に最後まで見届けるしかないでしょ!

原作はかのデスノートのヒットに乗じてやって来た感が当時ではあったんですけど
気が付けば派生作品とは思えないくらい面白い・・・いやキャラの好感度で言えばそれ以上?
死んでった人々がどいつもこいつも本質は良い奴らばっかりですからねえ。
みねね様、来須さん、8thおばさん、椿も可哀想な子だったしマルコと愛のコンビも忘れてはならない。
んで最後の最後で或くんが最高のインパクトを残して退場ですよ!う~んやっぱり良い作品だなあ「未来日記」。
単純に話を盛り上げる為のスプラッタや衝撃展開ではなく、ある意味去っていくキャラの想いを立ててる節も感じられたりするので
それが個人的にはいちいちグッと来たりするんですよね。いやはや、もう目が離せん状態にまでなってますな。着地の方も是非頑張って欲しいですね!




人によっちゃ拒否反応出るかもだけど、これも確かに純愛といえば純愛だよな。そう感じられたのが何より良かったです。
そんな或くんの意思の果てと、最後まで世界の平和を願って死んでいった8thおばさんに合掌。