君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

Broken Youth/NICO Touches the Walls 12.3.9

2012-03-15 23:28:18 | 今日の好きな歌




「HUMANIA」の全曲レビューも残すところあと1曲だ~。毎回楽しいけど、今回は疲れた(笑)。




こんなに必死に書いて何が残るの?どれだけ伝わるの?っていうのは
この記事に限らず思ったりもしますけど
他と比べて浮いてるんじゃないか、ってちょっと感じたりもするけど
でもぶっちゃけ自分は単なるファンで、大好きな人で別に良いっていうか、それ以外の目的がないですから。
そんな個人的な感動の記録を、本音を丸写しにした恥ずかしいテキストを読んで
少しでも何かを感じてくれる方がいたら本当に嬉しい。

特に今回の「demon(is there?)」に関しては自分の人生観も一応込めたつもりなので
楽曲に本気で寄り添うつもりで書いたので、是非読んでもらえたら、その上で何か感じてもらえたら
こんなに嬉しい事はないですね。気合入れすぎて完成まで2時間も掛かった
それでも全部吐き出せたんで、まあ疲れもまたいいかな、っていう。それにしても本当に良い曲だと思う。また幕張でも聴けたらいいな。

にしてもカルピスのCMソングとか、また随分爽やかなとこ行ったなあ(笑)。その曲も初披露するみたいですね。幕張で。






【第189回】 Broken Youth/NICO Touches the Walls




そんなNICOの記事に気合込めすぎたので、必然的にこっちでもNICOで。
当時はそこまで感じなかったんですけど、この曲の青春っぽさは正直半端ではないですね。
悩んでも、ぶつかっても、それで心を痛めても
「全てがバカバカしいって笑えりゃ」大丈夫、まだ行けるんだって
意味不明なフレーズの数々の中に紛れ込んでる確かな思いの片鱗にちょっと心揺さぶられたり
過去はもう過去にしか過ぎないんだから、って気持ちが楽になる部分もあったり。
勢いだけじゃなくて
ちゃんと意味も意思も含まれてたんだなあ・・・って改めてこの曲の奥深さを最近まじまじと確認しています。

それはライブで聴いて未だに衝撃が持続していたって感じたのがきっかけでもあるんですけど
やっぱ音楽って時を経ると感じ方も変わるんだなっていうか
そんな真実を数年前に出た曲に教えてもらってるって事実がなんだか嬉しいです。
今聴いていいなって思ってる曲やそうでない曲も、また数年後に聴くと?って楽しみが残されてる
そう考えると本当音楽って無限の楽しみ方が存在してるな、って。
少し脱線しましたが
それほどまでに時を重ねて印象が変わった、意味不明な歌詞に思えて隠されてた意味は本当にグッと来るものだった、って事で
中々に面白味のある曲だなあって自分の中での評価が高まってる一曲ですね。是非、ライブで聴いて震えて欲しい一曲。


【壊せない なんか元通り】

特に、何故か一番グッと来ちゃうのがこのフレーズ。頷けもするし。
感覚的に良く分かるって言葉の宝庫だと思う。「Broken Youth」って。



生きのばし/Theピーズ 12.3.8

2012-03-15 00:40:54 | 今日の好きな歌





今ちょっとずつ経験地を貯めているところです。




私生活に関して真剣に考え始める季節になったのかなあ、って思います。
今自分がやっているような仕事のまま行くのか、それとももうワンステップ進むのか別の道を選択するべきなのか。
時間が無限にあるとは絶対に思えないので焦らずに、ちょっとずつ頑張って行こうかなと思ってる次第
まあこういう事書いても結局ことブログ活動等に関しては何も変わらないんですけどね。
幸いな事に「無理してね」って言葉も閲覧者の方から頂きましたし(笑)。
何気に「無理してね」って言葉は嬉しかったりするこの頃です。

LOST IN TIMEのベストの記事をわざわざ分けて書いてるのは、このベストの内容があまりに素晴らしすぎるからです。
そもそも基本的にベスト盤に対して書きたい事ってあんまり浮かばないんですけど
困った事にこのベスト盤は書きたいことばっかが浮かんで来るんだよなー。いやはや魅せてくれるもんですよね。嬉しいです。





【第188回】 生きのばし/Theピーズ





この曲の歌詞はダメ人間の典型のようで読んでると泣けてきます。
「今に見ろで過ぎていく」とか「どこまでも温い景色」だとか正にって感じで
そんなループする日常から抜け出すのって想像以上にエネルギーが要るものなんですよね。
そんなままならない現実だったり頑張れない自分を誠実に歌いながらも
精々 生き延びてくれ、とそれでもヨレヨレになって歩き続ける事を曲中で宣言している
精神的に疲れ果てた人間に対する沁みるような応援歌になっていて。
同時に、
いつか仲違いして分かれた相手に対するエールのような気もしていて
例えその時は許せなくとも、共に歩んだ日々は決して忘れてはいないってサインのような意味合いも感じられたりして
色々な視点から、汚れた部分を含めて素敵だなあって思えるような、個人的にはそんな曲ですね。


死ぬのが自由なら、生きるのだって自由。選ぶか選ばないかだけ。それを仕方なく「やれやれ」って言いながらちゃんと選んでる、
最低限の誇りはちゃんと感じられるって思えるのもまた聴いてて気持ちが良い楽曲です。今日もまた、生きのばしだ。