EXIT/WALRUS 12.2.18

また微妙に憂鬱が加速した日。




あまりにも気分が滅入ったので部屋で一人でずっと寝てました。
人間落ち込むとビックリするくらい眠りに没頭出来るのは何度も証明済み。
考えすぎでもあり、
優柔不断でもあり・・・
ここまで浮き沈みの激しい精神状態で日常を過してると、人生に於いての幸せが何なのかよく分からなくなる時が多々ありますが
舞台から降りるのは許されないし、また降りる度胸もないっていうね。受け入れるしか術はないっていう。

虚無だとか空虚だとかそんな事を考え出すとキリがないけれど
たまにはそういう気分に浸らないとダメになりますね。少なくとも私は。
これを書いてるのは日曜の早朝なので、ゆっくりまた潜ってこようと思います。





【第169回】　EXIT/WALRUS





【愛なんて言葉を借りて心が満たされるのなら　一瞬の過ちでさえ永遠の愛とのたまえ】

すごい卑屈な歌詞だと思うんですが
普通にこういう気分になる日もありますよね。
何もかもを良い方向に当て嵌めようとする
前向きさにイライラする日もあって。
そんな時はこういう卑屈で、でも美しい曲を部屋で一人で聴いて、精神の海に潜って・・・。
こういう記事もう何度も書いてますけど
吐き出さなきゃ無理だよって気持ちもあって、
吐き出すのが健全って思いもあって。
別に強い人間に見られたい訳でもないので、たまにはアリかな、と。

この曲は構成が面白くてAメロと間奏部分のみっていう割とそっけない作りに関わらず
不思議と満足感を持って聴けてしまう節があって。
思うに、
不満や憎しみを吐き出したフレーズの後に煮え滾るような間奏が来るので
その絶妙なリンク感、楽曲構成の面白さで満足してるんじゃないかなー、と思います。
勿論メロディだけとっても素晴らしい曲なんですが。

persona4 the ANIMATION 第20話「We'll all meet at the AMAGIYA Hotel」 感想

ゴーストインザホテル。




なんか一気に直斗が女らしくなってる・・・っていうか普通に女性っぽい人だったのね。
風呂場に突入された時の反応が素に戻ってたのに笑ったんですけど
あれなら単純にモテそうな気もするし、でも男装も男装で女の子に人気があるんだろうしで
もう両方に好かれる感じでよくよく考えなくても相当のリア充なんじゃないか？（笑）。
ある意味ズルいよなあ。
なんて事を思いつつも、今週は雪子のお話でしたね。

先週のりせに引き続き「その後の成長」って感じのエピソードで割と丁寧な作りでもあるんだなー、と。
あの時は単純に箱庭から出ることを望んでたけど、今はそこが重要な場所だったんだと理解した。
要するに本当に自分にとって大切なものを認識できた訳で
その意識があるとないとじゃ正直大違いですよね。かつてとは違って旅館の跡取りとしてのプライドを取り戻した彼女
その様子、っていうか進歩の描写は実直に格好良くて、キャラの変遷をしっかりと感じさせてくれました。
同時にベタですけどコメディパートの面白さも折り紙付きで（笑）。結局何も見てないって言うのは残念でしたね。しかしまあ男子に厳しい作品やね。
特に陽介の報われなさが半端ねえ！




公式に悠が天然ジゴロ認定されてたけど、恋愛描写の進展はあるんですかねえ。
まあその辺に関しては過度に期待しない方がいいかも。
んで本筋も進みそうなんでそっちに大きく期待したい感じかな。

SI・GE・KI/ZAZEN BOYS 12.2.17

恐怖のヘッドフォン地獄。




数日前にいつも使ってたヘッドフォンが飼い猫に切り裂かれてたんです。
いや、正確に言うと噛み切られてたのか。
それがめちゃくちゃショックで、値段の割にはすげー音の良いヘッドフォンだったんでガッカリ感も凄まじいもので。
でも基本的にヘッドフォンでなくちゃ細かい部分は楽しめないですからガッカリしつつも電気店で新しいの買ってきたんですけど
それがどう考えても音が良くなくて。
イマイチ過ぎたんです。
単純に前のものと比べてるからそう思うんじゃ？って考えて我慢して聴き続けたけど
あまりにも音がイマイチ過ぎて聴いててイライラするっていう。
気持ち良くなる為に音楽聴いてるのに
逆に不機嫌になってちゃ本末転倒だわな。再び買い直すかどうか、お金の無駄遣いとは分かってたんですけど仕方なく買い直しまして。

まだ、前のものと比較してどうか、っていうのに答えは出てませんが今のところ割と快適には聴けてるのかな。取り敢えずはOKな感じ。
ただこの一連の所為で今週の新譜のレビューが数日遅れました。本当は火曜日にフラゲしてたのに。
まあ、何はともあれ音速ラインの新譜は傑作ですよ！って事で（笑）。
色々と苦労したここ数日でした・・・。





【第168回】　SI・GE・KI/ZAZEN BOYS




爛れた性生活を歌った、それも女子目線でっていう珍しい曲です。
向井さんの口から「スケベ」って言葉が歌われるとは当時は驚いたけど（笑）。
それでも何気にリアルな描写の数々に感心させられる一曲
リアルって言っても別に爛れた性生活に詳しい訳ではないんですけどね。
でもこういう曲を聴いて思うのは
そうやって破滅に向っていく様って一種の憧れでもあるっていうか
人は無意識下で崩れる欲望があるんじゃないか、っていう事で。
でもそれが出来ないので
こういう表現にそんな汚れた欲望を託す訳ですよね。客観的に考えれば滑稽ですけど、ある意味純粋でもあると思います。
向井流ヒップホップの表現も特に冴えているって感じられる初期の名曲の一つ
ライブで演奏しても意外とすっごい盛り上がる曲ですね。


また、統一化、画一化に対しての批判的なメッセージも添えられている一曲、それ自体にもまたシンパシーを感じてたり。

N.O./電気グルーヴ 12.2.16

気がつけばフラストレーション日記になってた不思議。




ここ最近思うことがあったのでつい捌け口みたいな雑記になってましたけど
実際色々思う事は多くて
その全部を吐き出すと自分でも嫌になるからある程度はセーブしてるんですけど
まあぶっちゃけ別館だから好き勝手に書いてるだけであって（笑）。
大げさに物申したい気持ちなんかがある訳ではないのでね。
でも正にチラシの裏的内容にはなってたと思う。

その一方で周年記事に付いたコメントには随分励まされました。どうもありがとう。
苦しい時はいつもコメントを思い出して記事を書いています。それくらい大事にしたいコメントの数々でした。





【第167回】　N.O./電気グルーヴ





【先を思えば不安になるけど　今日のトコロは寝るしかないね】

学生時代は普通にポップで楽しい曲だなー、って思いながら聴いてたけど
大人になった今聴くとそんな楽しい歌詞ではなかった（笑）。
ネガティブな自分が色濃く存在していて
楽観的な人間を見て口惜しく思ってる、そんなん正に自分の中にもある感情の一つで
思った以上にシンパシー感覚の強い曲だな、って思った。
ペーソスをポップに変えてる曲っていうか
根底にそんな不満だったり不安な気持ちが存在する曲なので
ただポップな曲ってだけでも済まないっていう。
当時も当時で好きな曲でしたが、ここまでシンパシーのある歌詞だと更に感情移入して聴ける隙は広がった気がします。
ないない尽くしの人生を笑い飛ばすでもなく受け入れるでもなく、その最中で必死にあがいてるような、ポップなアレンジとは裏腹に
実はストイックでもあるナンバーなんじゃないかとも思う今日この頃ですね。世間的にもヒット曲の一つ。

ふわふわ♪/牧野由依 12.2.15

ブログに変なトラブルがあって申し訳ない。




今日何故かブログの文字が一部変色するってトラブルがありまして
本館別館両方とも巻き込まれてました。
しかも、こっちのブログはなんと灰色に変色しやがったので反転しなきゃ読めないっていう絶体絶命のピンチ！
何とか数時間で収まってましたが、あれが続いてたらマジでモチベ的にまずかったです。
まあ長引かなかったので特に何も言うつもりはないですが
珍しい事態ではあったので。

そう言えば一年前はTB機能が完全に不通になるってトラブルもあったなー。
まあ基本的に使い勝手は悪くないと思うけど
たまにはそういう時もあるって事で。重くならないだけマシなのかな。





【第166回】　ふわふわ♪/牧野由依




去年アルバムで聴いて改めて衝撃を受けた曲。
初めて聴いたのはライブでしたけど
正直こんな切ない歌詞だとは思わなかった。だって曲のタイトルが「ふわふわ♪」だから、
いかにも彼女らしいポップな曲なんだろうなー、って思ってたら
惨めさを前面に押し出した失恋ソング
しかも失恋って言っても付き合ってた訳じゃなくて
付き合う前に、告白する前に彼女持ちって分かって諦めざるを得ませんっていう
全く報われ要素が一切ないようなふられソングで
その寂しさの表現に惹かれるっていうか
ある意味じゃ隙間突いてて面白いなー、って感覚もあったり。しかもそのアレンジとかがやたら洗練されたものだから
余計に感情移入して聴けちゃう、っていう。確かにポップさもありますけど、それと同時に世知辛い感情も込められてる
正に一筋縄では行かない辛い気持ちが先立つ変化球的ラブ・ソング！
去年めっちゃヘビロテした一曲でもあります。
新しいアンセムだとも思います。名曲。