君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

逢瀬川/音速ライン 12.2.20

2012-02-27 06:25:03 | 今日の好きな歌





久々に爆音で音楽流しながら踊った。




よく表現に救われた云々ありますけど、あれってウソじゃなくてマジだと思う今日この頃。
人間ただ単に衣食住を保つだけでは生きていけないんだなあ・・・っていうのを如実に感じてます。
だって、いくら生活自体をこなせてたって
その捌け口がなければストレスが溜まってどうしようもなくなりますからね。
他人との会話云々もその方法の一つなんでしょうが
それだけでは絶対に解消されない部分ってあると思ってるから、やっぱりそういうのは必要なんだよね。
もうその効力や感覚を知ってしまった人間ですから。その為に絶対生き延びてやるって気持ちで。

というのも最近音楽や漫画、アニメで自分の生活に色が付いてるなあって感じる事が多くて。
その度にこの国に生まれてきて良かったとか単純な事を思ってしまいます。





【第171回】 逢瀬川/音速ライン





最近新譜も出た音速ラインから。
正直新譜に関して言えば最高傑作レベルだと思います。
今までで一番洗練された出来です。
その流れで過去の曲もちょこちょこ聴いてるんですけど、この曲と「真昼の月」「ヒトカケ」あたりに再ハマりしてて
その中でなぜ今回この曲かって言えばただ単純にタイトルの見栄えがいいな、って事なんですけども(笑)。
しかしこの曲ってイントロやアウトロの部分とかは完全に洋楽のエッセンスが強いのに
サビだけ何故かど真ん中の歌謡曲っていうめっちゃ個性的、或いは奇跡のバランスで成り立ってる曲だなって聴き直してまた感銘を受けてますね。
そのハードな部分とわびサビの融合って言うのは音速ラインのユニークポイントの一つであり
永遠のテーマでもあるんだろうな・・・って新譜や旧譜を聴いて再確認したのでした。初期の名曲の一つです。




(アニメ)未来日記 第20話「データ転送」 感想

2012-02-27 00:48:18 | 2011年 秋アニメ





由乃は由乃だ!




流石にここまで来て決意が揺らいでたら主人公失格だわな(笑)。
でも本当そうですよね。
事実として偽者っていうのがあるにしても、ここまで苦楽を共にして来たのは確実に今の由乃ですから
多少はショッキングであったとしても、自らを貫き通す他に選択肢はない。
雪輝も結局はこっち側に染まってしまったけれど
それもまたゲームを勝ち抜く為の最後の手段って事なんでしょうね。彼女を愛するが故に、彼女一人に泥を被らせない。
まあ最終的には全員の気持ちを引き受けるって事で根本的な性格に関しては崩れてないので許容範囲かな。
そんな彼らの狡猾さも光った回、でしたが―


みねね様の擬似結婚回でもありました(笑)。ある意味超展開なんですけど
個人的に想うに、肩入れして協力を決めた時点である程度の事柄は覚悟してたと思うんで
その予想込みでの結婚申し入れだったんじゃないかな、と思います。
情がうつったって前提があって
その上で全部背負い込む覚悟で結婚を決めた。男じゃないですか。それで殉職まで果たしちゃって・・・。この場合は別の言い方が正しいか。
とにもかくにも彼女だって一人の人間で、女の子で。彼の協力はありがたかったんだろうけど、それで弱くなった部分も確実にあるんでしょうね。
だとしても、叶わなかった結婚、もしみねね様が勝てなかったとしたらお空の上で叶えてもらいたい。まあ行き先がどこかは知らないですけど。

にしても何気に状況を逆手に取る手法が面白い。
市長って肩書きは、市民を手玉に取られるリスクもあるんだよなあ。
中々残酷なこと考えやがる。
この引きで2週間待ちとか微妙に辛いけれど、無理と分かっていながらも最後はみんなが納得して勝負が付くといいですよね。
みねね様も、一人では決して味わえない誰かとの想いの共有を果たせて実質的には幸せを感じたんだろうな。
一時とは言え、孤独から逃れられた時間自体は決して消えないと思うから。それだけは、確実に。




しかし日向のおっぱいは未だに成長中なのかー。お兄さん気になっちゃうな!(笑)。