休日は気分が良いですね。
部屋が一向に片付かない。こうやって何度も書いてればその内片付ける気にもなるだろう、って
ずっと書いてるんですけどビックリするほど放置しちゃってる現状
押入れの整理も少しやって止まったままなんです。
思うに、
いつでもやれるだろ=後回しって理由でこうなってるとは思うんですけど、思ってても動けないのは更に阿呆だ。
しかも普通に休みでも出来ないっていうこの体たらく。もっと「いつでもできるだろ」を失くす努力が必要だよなあ・・・。
やっぱり、脳内で思い描いてるだけっていうのは色々損ですからね。
妄想って気持ちいいけど、ある意味毒でもあるんじゃないかって最近感じます。
きっと妄想だけでは辿り着けない世界が確実にあって、そこに行きたいなって思う今日この頃です。
それも思ってるだけじゃダメなんだけど(笑)。色々頑張るしかないな。
【第157回】 死んだというのは聞かないが/FoZZtone
タイトルでドキッとしますけど、
別に不穏な歌ではなくて「~は死んだ」とか「~は終わった」って、
そんな風に良く使われる煽り文句に対してのアンチソングですね。
自分の中ではまだ終わってないよ、と。
同時に風化して忘れ去られる事に対しての皮肉も込められてる。いつだって新しいものを求めて
何でもかんでも安易に消費するけれど、そうじゃなくてその時期が過ぎたものだって新鮮で面白くて、
自分の心境や見解が変われば十分にいつだって終わってないものにも出来る訳で
要するに真剣に追い求めてる人もいる中で
安易にそんな言葉を使うな、っていう。
その分俺は余裕で楽しんでるぜ?っていうバンド側からのメッセージにも聴こえる、FoZZtoneらしい批評眼が光る出色のロックナンバーです。
多少の渋さを感じるリフもまた何度聴いても気持ちが良いリフになってて、サウンド面でも面白味のある一曲ですね。
結局の所、何かを生かすも殺すも全ては自分次第ですから、あーだこーだ言う前に真剣に向き合ってみろ、と。
そんな真摯な想いは隅々から伝わってくる楽曲です。
【激しさの単位と化したロックンロール】
【愛とピースに気触れっと ここじゃ立場がサブくなる】
【恥曝せぬなら 一昨日来いよ】
で、ただ現状を肯定するだけでなく、今のロックシーン、バンドに対する挑発や物申しも含まれてるのが
更にFoZZtone、らしいなって思う。歌詞の密度も相当に高い曲だなって思いますね。隠れた名曲って言い方も微妙に相応しいかも。