13日の日曜日、私のホームグラウンドでもある蒲田の「オッタンタ」にて「欲望」とタイトルの付いたイベントがありました。
これは何かといいますと、このオッタンタのオーナーのチカちゃんことクリタチカコさんのダンスパフォーマンスなのでした。
今回で5回目ということでしたが、前回が1997年のなんと14年前!
開演前に過去の映像を紹介してましたが、それが終わりシン・・・としたところでいよいよスタート。
SEIDOさんという方とのコラボという形ですが、この方は「サウンドオブジェ、イメージングオブジェ」と肩書きが付いておりましたが、今回のイベントの装置とアイディア、そして音の担当でありました。
お目当てのチカちゃんは、フリーダンスと聞いてましたが、私は実際に見るのは今回が初めてです。
何が始まるのか?と思ってたら、
まずステージに置かれたタップダンスの台のようなもの。その上でステップ。
え?タップダンス?と思ってましたらそうではなかった。
その台の裏には仕掛けがありまして、マイク(のようなもの)が付いていてそれをエフェクターを通すことによって不思議な電子音に変換。
SEIDOさん曰く、音色はある程度コントロールしてるけど、音程等に関しては不確定要素が多く出たとこ勝負なんだそうです。
ダンスの方はさして激しいというわけではないのだが、この不思議な音と相まって魅力的でした。
そこに更に加わるハイハットの音。
興奮がマックスに達したところでこのパフォーマンスは終了。
向かって右奥に椅子と棚(写真や花、そして水差し等がある)のある小部屋のようなセット。
これがまた良いアクセントでセンスを感じましたね。
続いてのパフォーマンスは、吊してあった金属製の人形(のようなもの)を使ったもの。
頭が鉄球。手足がドアチャイムのアルミ管。そして胴体にはバッテリー、その下にCCDカメラ!
人形を腰の高さまで下げたあと、振り子のように大きく揺らす。
最初カメラは真下を向いているので高速で流れる床を映し出すのだが、そのカメラの方向に合わせてチカちゃんが仰向けに横たわる。
その白黒映像は正面の壁に映し出されるのだが、なんともいえない不思議な感覚でした。
本人は割と普通に動くのだけれど、振り子がその一瞬で映し出す映像はまるで静止画のようで、しかも真上からのアングル。
エロチックさと更に何故かのぞき見をしてるような奇妙な罪悪感のようなものさえ感じました。(実際にはそんなことはないハズなんだけどね・・・)
ここではリバーブを効かせたギターがBGM。
その後暫く、カメラの角度を変えたり人形の高さを変えたりでこのパフォーマンスは続きます。
が、最初の真下が一番衝撃的で面白かったですね。
最後は銀の丸盆を使ったもの。
その最初は、普通(?)にものを載せるところから始まりましたが、途中からは自分がその上に乗り、そのミニマムな面積の中でのダンスパフォーマンス。
ここではピアノがBGM。勿論リバーブ付き。
合計約100分のステージを一気に見せてしまった。
しかも全く退屈することはありませんでした。
このイベントは土・日の2日間に渡って行われましたが、これだったら2日通して見てみたかったですね。
聞けばやはり土曜日とは中の雰囲気が随分違ったようです。
アイディアからその骨格になるところが十分に練られてるからステージとしての完成度が高く、かつ一つ一つの動作や音は即興性に因るところが多いので、まさにライブの醍醐味といった感じでした。
益々チカちゃんに惚れ込むと共に、今後もこういう活動、バンバンやって欲しいですね。
ジャンルは全く違えども、私にとってもとても良い刺激になりました。
これは何かといいますと、このオッタンタのオーナーのチカちゃんことクリタチカコさんのダンスパフォーマンスなのでした。
今回で5回目ということでしたが、前回が1997年のなんと14年前!
開演前に過去の映像を紹介してましたが、それが終わりシン・・・としたところでいよいよスタート。
SEIDOさんという方とのコラボという形ですが、この方は「サウンドオブジェ、イメージングオブジェ」と肩書きが付いておりましたが、今回のイベントの装置とアイディア、そして音の担当でありました。
お目当てのチカちゃんは、フリーダンスと聞いてましたが、私は実際に見るのは今回が初めてです。
何が始まるのか?と思ってたら、
まずステージに置かれたタップダンスの台のようなもの。その上でステップ。
え?タップダンス?と思ってましたらそうではなかった。
その台の裏には仕掛けがありまして、マイク(のようなもの)が付いていてそれをエフェクターを通すことによって不思議な電子音に変換。
SEIDOさん曰く、音色はある程度コントロールしてるけど、音程等に関しては不確定要素が多く出たとこ勝負なんだそうです。
ダンスの方はさして激しいというわけではないのだが、この不思議な音と相まって魅力的でした。
そこに更に加わるハイハットの音。
興奮がマックスに達したところでこのパフォーマンスは終了。
向かって右奥に椅子と棚(写真や花、そして水差し等がある)のある小部屋のようなセット。
これがまた良いアクセントでセンスを感じましたね。
続いてのパフォーマンスは、吊してあった金属製の人形(のようなもの)を使ったもの。
頭が鉄球。手足がドアチャイムのアルミ管。そして胴体にはバッテリー、その下にCCDカメラ!
人形を腰の高さまで下げたあと、振り子のように大きく揺らす。
最初カメラは真下を向いているので高速で流れる床を映し出すのだが、そのカメラの方向に合わせてチカちゃんが仰向けに横たわる。
その白黒映像は正面の壁に映し出されるのだが、なんともいえない不思議な感覚でした。
本人は割と普通に動くのだけれど、振り子がその一瞬で映し出す映像はまるで静止画のようで、しかも真上からのアングル。
エロチックさと更に何故かのぞき見をしてるような奇妙な罪悪感のようなものさえ感じました。(実際にはそんなことはないハズなんだけどね・・・)
ここではリバーブを効かせたギターがBGM。
その後暫く、カメラの角度を変えたり人形の高さを変えたりでこのパフォーマンスは続きます。
が、最初の真下が一番衝撃的で面白かったですね。
最後は銀の丸盆を使ったもの。
その最初は、普通(?)にものを載せるところから始まりましたが、途中からは自分がその上に乗り、そのミニマムな面積の中でのダンスパフォーマンス。
ここではピアノがBGM。勿論リバーブ付き。
合計約100分のステージを一気に見せてしまった。
しかも全く退屈することはありませんでした。
このイベントは土・日の2日間に渡って行われましたが、これだったら2日通して見てみたかったですね。
聞けばやはり土曜日とは中の雰囲気が随分違ったようです。
アイディアからその骨格になるところが十分に練られてるからステージとしての完成度が高く、かつ一つ一つの動作や音は即興性に因るところが多いので、まさにライブの醍醐味といった感じでした。
益々チカちゃんに惚れ込むと共に、今後もこういう活動、バンバンやって欲しいですね。
ジャンルは全く違えども、私にとってもとても良い刺激になりました。
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