秋晴れが続く中、久し振りに奈良公園周りをゆっくり散策しながら
正倉院展へ行ってきました
11月13日(月)まで第75回正倉院展が奈良国立博物館で開催されています。
短い期間ですが、以前は驚くほどの人数が重なりあうように展示物を見ていましたが、
コロナ禍を過ぎて、現在はチケットが全て事前予約の日時指定になり、
今はゆっくりと一つひとつ丁寧に見ることができるようになりました。
老若男女問わず、さらに国籍を超えて来られているようで、
韓国、中国、ドイツ、フランスなどの独自な言語の雰囲気が耳に届き、
日本の歴史を囲みながら交流できることに誇りを感じました。
756年に聖武天皇が亡くなり、光明皇后が多くの遺品を大仏に献納されたことが
始まりと言われ、戦後の1946年に第一回正倉院展が開かれたとのことです。
シルクロードを経て伝わった品もありますが、多くは日本で作られたようです。
個人的にはいつも音楽に関する品を楽しみにしています。今年も見事な
枇杷と笛が陳列されており、奈良時代へのタイムトンネルに誘われました。
1300年近く前とは思えないデザイン、色彩、輪郭、技術、材料、等々、
魅力溢れる品々に目を奪われ、想像の世界に浸るのは幸せなひと時です
外では晴天の空と爽やかな空気が奈良の景色をより一層引き立てています。
角を切った鹿同士で頭突きをしていたり、遠吠えのような声で鹿が座って
鳴いていたり、何も持っていないのにお辞儀をしながら近寄ってくる鹿がいたり、
奈良らしい雰囲気にも心地良さを感じました
ハロウィンの日でしたが、その雰囲気の人には誰一人出会うことはない中で、
あるお店には「日本シリーズ優勝の時はビール飲み放題」という看板があり、
そのニュースが優先しているようでした。
正倉院展へ行ってきました

11月13日(月)まで第75回正倉院展が奈良国立博物館で開催されています。
短い期間ですが、以前は驚くほどの人数が重なりあうように展示物を見ていましたが、
コロナ禍を過ぎて、現在はチケットが全て事前予約の日時指定になり、
今はゆっくりと一つひとつ丁寧に見ることができるようになりました。
老若男女問わず、さらに国籍を超えて来られているようで、
韓国、中国、ドイツ、フランスなどの独自な言語の雰囲気が耳に届き、
日本の歴史を囲みながら交流できることに誇りを感じました。
756年に聖武天皇が亡くなり、光明皇后が多くの遺品を大仏に献納されたことが
始まりと言われ、戦後の1946年に第一回正倉院展が開かれたとのことです。
シルクロードを経て伝わった品もありますが、多くは日本で作られたようです。
個人的にはいつも音楽に関する品を楽しみにしています。今年も見事な
枇杷と笛が陳列されており、奈良時代へのタイムトンネルに誘われました。
1300年近く前とは思えないデザイン、色彩、輪郭、技術、材料、等々、
魅力溢れる品々に目を奪われ、想像の世界に浸るのは幸せなひと時です

外では晴天の空と爽やかな空気が奈良の景色をより一層引き立てています。
角を切った鹿同士で頭突きをしていたり、遠吠えのような声で鹿が座って
鳴いていたり、何も持っていないのにお辞儀をしながら近寄ってくる鹿がいたり、
奈良らしい雰囲気にも心地良さを感じました

ハロウィンの日でしたが、その雰囲気の人には誰一人出会うことはない中で、
あるお店には「日本シリーズ優勝の時はビール飲み放題」という看板があり、
そのニュースが優先しているようでした。