国の難病指定を受けているパーキンソン病の患者・家族の会を地域で支援する
ボランティア養成講座(4回)を奈良県郡山保健所が主体となって開催してから
18年が過ぎました。
患者・家族会の活動をどのようにご支援できるのか・・・
保健所の助言をいただきながら手探り状態で15名の活動が始まりました。
初めての交流会の活動は2000年の11月12日でした。
医療講演会などの年間行事の準備、介助、見守り、後片付けなどを通して
交流を重ねてきました。
翌年から音楽療法も活動の一つに入り、今年度も継続されています。
18年継続してきた中で患者さんの体調が悪くなったり、入院されたりなどで
参加も難しい現状ですが、希望となるニュースが9日に届きました。
治療としてお一人おひとりに保険適用される日が一日でも早いことを切に願っています。
<世界初!iPS細胞をパーキンソン病患者の脳に移植>
京都大学の高橋淳教授らのグループは、ヒトのiPS細胞から作った神経細胞を
パーキンソン病患者の脳に移植する世界で初めての手術を行ったと発表しました。
京大医学部付属病院・高橋良輔脳神経内科長:「第1例目の移植手術を行いました。
現在のところ、術後経過は良好です」
京都大学によりますと、手術は先月、50代の男性患者に対して行われました。
パーキンソン病は脳内で情報を伝達するドーパミンという物質を出す神経細胞が減少し、
体のこわばりや手足の震えが起こる難病で、国内に約16万人の患者がいるとされています。
グループはさらに6人の患者に手術を行って安全性や有効性を確認する方針で、
京都大学は2023年をめどに保険が適用されるよう国の承認を目指します。
(2018年11月9日:ライブドアネットニュースより)
ボランティア養成講座(4回)を奈良県郡山保健所が主体となって開催してから
18年が過ぎました。
患者・家族会の活動をどのようにご支援できるのか・・・
保健所の助言をいただきながら手探り状態で15名の活動が始まりました。
初めての交流会の活動は2000年の11月12日でした。
医療講演会などの年間行事の準備、介助、見守り、後片付けなどを通して
交流を重ねてきました。
翌年から音楽療法も活動の一つに入り、今年度も継続されています。
18年継続してきた中で患者さんの体調が悪くなったり、入院されたりなどで
参加も難しい現状ですが、希望となるニュースが9日に届きました。
治療としてお一人おひとりに保険適用される日が一日でも早いことを切に願っています。
<世界初!iPS細胞をパーキンソン病患者の脳に移植>
京都大学の高橋淳教授らのグループは、ヒトのiPS細胞から作った神経細胞を
パーキンソン病患者の脳に移植する世界で初めての手術を行ったと発表しました。
京大医学部付属病院・高橋良輔脳神経内科長:「第1例目の移植手術を行いました。
現在のところ、術後経過は良好です」
京都大学によりますと、手術は先月、50代の男性患者に対して行われました。
パーキンソン病は脳内で情報を伝達するドーパミンという物質を出す神経細胞が減少し、
体のこわばりや手足の震えが起こる難病で、国内に約16万人の患者がいるとされています。
グループはさらに6人の患者に手術を行って安全性や有効性を確認する方針で、
京都大学は2023年をめどに保険が適用されるよう国の承認を目指します。
(2018年11月9日:ライブドアネットニュースより)