6月の始めに義父母が住む吉野の玄関に
一匹のほたるが迷いこんで光っていました。
そんなことは何十年も無かったと家人は驚いていました。
入院している義母が日夜逆転しているようで
少しでも付き添った時に起きていてもらうように話しかけています。
もともとおしゃべりな人なので、一緒にいれば
昔の懐かしい話は尽きることなく、いくらでも出てきます。
たまたま、ホタルの話題になった時に
ほたるこいこい 飛んでこい うちわをあげたら 飛んでこい
笹をふったら 飛んでこい 来たら大事にしてあげる♪
と歌いだし、
いつもの♪・・あっちの水はにがいぞ こっちの水はあまいぞ・・♪
とは違って聞き覚えがなく慌てて書き留めました。
「子どもの頃に歌ったよ」と何度も口ずさんでくれました。
93歳の子どもの頃・・・80年以上前の語りになっています。
ネットで調べると越前地方のわらべ唄として掲載されていました。
合唱曲として有名な秋田地方の♪ほたるこいの歌詞も
少し異なる趣がありますが、まだまだ知らないことばかりです
まだ検査が継続していることもあって、点滴をしながら
寝たきりの毎日ですが、本人は「もう歩けるから一緒に帰ろう・・」と。
しかも「実家へ帰る・・」と。
返す言葉をゆっくり廻らしながらも・・・胸が痛みます。
出来る限り、明るい話題でおしゃべりして欲しいと願いながら・・・
一匹のほたるが迷いこんで光っていました。
そんなことは何十年も無かったと家人は驚いていました。
入院している義母が日夜逆転しているようで
少しでも付き添った時に起きていてもらうように話しかけています。
もともとおしゃべりな人なので、一緒にいれば
昔の懐かしい話は尽きることなく、いくらでも出てきます。
たまたま、ホタルの話題になった時に
ほたるこいこい 飛んでこい うちわをあげたら 飛んでこい
笹をふったら 飛んでこい 来たら大事にしてあげる♪
と歌いだし、
いつもの♪・・あっちの水はにがいぞ こっちの水はあまいぞ・・♪
とは違って聞き覚えがなく慌てて書き留めました。
「子どもの頃に歌ったよ」と何度も口ずさんでくれました。
93歳の子どもの頃・・・80年以上前の語りになっています。
ネットで調べると越前地方のわらべ唄として掲載されていました。
合唱曲として有名な秋田地方の♪ほたるこいの歌詞も
少し異なる趣がありますが、まだまだ知らないことばかりです
まだ検査が継続していることもあって、点滴をしながら
寝たきりの毎日ですが、本人は「もう歩けるから一緒に帰ろう・・」と。
しかも「実家へ帰る・・」と。
返す言葉をゆっくり廻らしながらも・・・胸が痛みます。
出来る限り、明るい話題でおしゃべりして欲しいと願いながら・・・