「音楽療法」について日本音楽療法学会学術大会で語られた
言葉(内容)の一部を記しておきます
時々「音楽療法って何?」と聞かれることがあります。
お伝えし難い中で、何となく理解していただけるのではと・・・。
音楽療法をするうえで大切にしたいと思います。
○「セラピスト側に芸術的センスは必要だが、相手に求めない」
○「‘クラシック 嫌いな胎児 きっといる’(川柳として紹介)」
○「魂に響く曲として童謡、唱歌があげられる(ホスピスの経験から)」
○「本人の音楽嗜好や音楽暦を知り、ニーズは何なのかを把握すること」
○「音楽療法士はカウンセリングテクニックを学ぶこと」
○「要らぬお世話で自尊心を傷つけないように」
○「時には音楽が必要ではないこともあり、クリアな言葉を大切にすること」
○「生活における構造的な音楽環境を整備することも大切に」
(例:音楽が好きな人にCDプレーヤーとヘッドフォンを提供して
音楽環境を整えるとモルヒネの使用量が半分になったという事例)
○「Cureは治療として限界があるが、Careは本人と家族に対する援助として
継続性があり、その人らしい人生を生きることを援助することである。」
○「アセスメントは医療的なことだけではなく、尊厳のある全人的な
内容を知ること。推察する力を養いながら、毎回アセスメントできるようにしたい」
○「自由は大切だが、‘自由の不自由’もある」
(何をしてよいのか分からない‘自由’を与えない)
言葉(内容)の一部を記しておきます
時々「音楽療法って何?」と聞かれることがあります。
お伝えし難い中で、何となく理解していただけるのではと・・・。
音楽療法をするうえで大切にしたいと思います。
○「セラピスト側に芸術的センスは必要だが、相手に求めない」
○「‘クラシック 嫌いな胎児 きっといる’(川柳として紹介)」
○「魂に響く曲として童謡、唱歌があげられる(ホスピスの経験から)」
○「本人の音楽嗜好や音楽暦を知り、ニーズは何なのかを把握すること」
○「音楽療法士はカウンセリングテクニックを学ぶこと」
○「要らぬお世話で自尊心を傷つけないように」
○「時には音楽が必要ではないこともあり、クリアな言葉を大切にすること」
○「生活における構造的な音楽環境を整備することも大切に」
(例:音楽が好きな人にCDプレーヤーとヘッドフォンを提供して
音楽環境を整えるとモルヒネの使用量が半分になったという事例)
○「Cureは治療として限界があるが、Careは本人と家族に対する援助として
継続性があり、その人らしい人生を生きることを援助することである。」
○「アセスメントは医療的なことだけではなく、尊厳のある全人的な
内容を知ること。推察する力を養いながら、毎回アセスメントできるようにしたい」
○「自由は大切だが、‘自由の不自由’もある」
(何をしてよいのか分からない‘自由’を与えない)