2006年度に高齢者虐待防止法が施行されて以来
毎年件数が増えていましたが、2011年度の発表では
初めて前年度から微減しました。それでも1万6750件あります。
ただ、ほとんど変化が見られない内容があります。
それは、虐待を受ける高齢者の半数が認知症を患う人であり、
加害者は息子(4割)と夫(2割)で全体の約6割を占めています
一方で男性介護者が増加して、今では3人に1人であると言われています。
虐待の要因として介護疲れが大きいこともありますが、
他者の協力がないこと、それを求めないことも考えられます。
男性介護者の会が拡がり始めているようです。
「自分だけではない」「話を聞いてもらえる」「アドバイスを受けられる」
介護者同士の集まりというだけで安堵感が得られるのは
認知症の家族会へ参加した者としてよく理解できます
会社人間として働き続けてきた人が急に家事力を求められる現実は
待ったなしの時間になります。洗濯、買い物、料理、付き合い、雑用など
をこなしながら介護することは容易ではありません。
自分だけのストレス解消法がありますか?
大好きな音楽を聴いたり、運動をしたり、読書をしたり・・・
その自分だけの時間を得るためにも介護サービスを利用されることを
お薦めします。介護者のリフレッシュが、いつまで続くか分からない
介護を継続するために最も必要だと感じています。
認知症の患者数が増加する今後のためにも
介護者のメンタルヘルスケアの重要性を考えていかなければなりません。
毎年件数が増えていましたが、2011年度の発表では
初めて前年度から微減しました。それでも1万6750件あります。
ただ、ほとんど変化が見られない内容があります。
それは、虐待を受ける高齢者の半数が認知症を患う人であり、
加害者は息子(4割)と夫(2割)で全体の約6割を占めています
一方で男性介護者が増加して、今では3人に1人であると言われています。
虐待の要因として介護疲れが大きいこともありますが、
他者の協力がないこと、それを求めないことも考えられます。
男性介護者の会が拡がり始めているようです。
「自分だけではない」「話を聞いてもらえる」「アドバイスを受けられる」
介護者同士の集まりというだけで安堵感が得られるのは
認知症の家族会へ参加した者としてよく理解できます
会社人間として働き続けてきた人が急に家事力を求められる現実は
待ったなしの時間になります。洗濯、買い物、料理、付き合い、雑用など
をこなしながら介護することは容易ではありません。
自分だけのストレス解消法がありますか?
大好きな音楽を聴いたり、運動をしたり、読書をしたり・・・
その自分だけの時間を得るためにも介護サービスを利用されることを
お薦めします。介護者のリフレッシュが、いつまで続くか分からない
介護を継続するために最も必要だと感じています。
認知症の患者数が増加する今後のためにも
介護者のメンタルヘルスケアの重要性を考えていかなければなりません。