音楽療法のライブ日記

音楽療法士がお届けする、日々の活動記録と情報発信のブログです。

「第二回神経難病ケアを考える集い」のお知らせ

2010-10-23 20:46:17 | 研究関連
昨年の7月に「第一回神経難病ケアを考える集い」を
奈良県において開催いたしましたが、
第二回の開催を以下のようにご案内させていただきます

******『第二回神経難病ケアを考える集い』のご案内******
患者さん、ご家族が主体的な療養生活を送るためには、周囲の専門職の
しっかりとした技術・知識・患者家族と向き合う勇気と情熱が必要です。
一人で向き合うには、大きすぎる課題も、同じような思いをもった仲間で
力を合わせれば、前へ進むことができるのではないでしょうか!
①専門的知識・情報を得る場、②専門性を持ったチーム作り
(神経難病患者支援に関し、困った時に相談できる関係づくり)を目的として、
奈良県内で有志の集いを企画しました。
今回は「コミュニケーションツール」をテーマに事例を中心に情報交換を行います

○日時:平成22年11月13日(土)15:00~16:30
○場所:奈良市中部公民館 講座室1 *近鉄奈良駅南へ徒歩約5分
○対象:神経難病患者に関わる専門職等
○内容:コミュニケーション機器のデモンストレーション等を交え実践的な事例検討を行います。
○申し込み方法:*出来れば11月5日までにお申込ください。
○メールの宛先:y.okada@kio.ac.jp 下記の事項を記入しお申込ください。
 ①氏名 ②所属 ③職種 ④奈良市主催の学習会参加の有無
 ⑤具体的に困っている事例 

・・・付記・・・
本回の前に、奈良市保健所主催の学習会が下記の通り行われます。
支援技術を具体的に学びたい方は併せてお申し込みください。

学習会「ALS患者のコミュニケーション支援の実際について」
スイッチ・コミュニケーションツール等の学習会を開催します!

日時:平成22年11月13日(土)13:30~15:00
場所:奈良市中部公民館 講座室1 
   奈良市上三条町23-4 電話0742-26-6506
   会場に駐車場はありませんので、公共交通機関を利用してお越し下さい。
内容: 講演「ALS患者のコミュニケーション支援について」
    ・具体的なスイッチの種類とそれぞれの適応時期について
    ・コミュニケーションツール導入にむけての身体的アセスメントの方法 など 
講師:日本ALS協会 近畿ブロック 作業療法士 小林貴代 氏
対象:ALS患者のコミュニケーションに関わる専門職等
主催:奈良市保健所、日本ALS協会近畿ブロック
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2 コメント

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コミュニケーション (YO)
2010-11-01 22:08:43
私はパーキンソン病治療のため現在国立病院機構徳島病院(吉野川市鴨島町)で入院治療中です。病院での俳句投稿の縁で知り合った難病患者の石川文良さん(俳号・北星)が、私の病室を訪問して頂いた。石川さんは全身の筋肉が衰えていく難病、筋ジストロフィーと闘いながら、俳句を創作されている。 
「リハビリのかけ声揃(そろ)う秋の風」、「秋祭り川越えて聞く太鼓の音」といった俳句集「やまびこ」を持参頂いた。
お返しに「歌のパワー」を手渡し、頑張りましょうと堅い握手をかわした。
数日後、石川さん、徳島新聞に大きく報道されていました。http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/10/2010_128822963428.html
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人生の素敵な伴走者 (西村仁美)
2010-11-02 17:43:04
YO様 
入院治療中のところ、お力添えをいただくコメントと情報を有難うございました
読みながら・・・流石!YOさんの友達作りのパワーが発揮されていることに嬉しくなりました
石川さんのパワーも言葉で表現できないくらい凄く、感動させていただきました。
お二人の人生には「俳句」「音楽」という素敵な伴走者がおられますね。
何かのご縁があったのでしょう・・・
偶然ではなく、必然だったのかもしれませんね。
心よりご退院をお待ちしています
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