7月20日が海の日だった頃はお爺ちゃんのお誕生日と重なり覚え易かった。
今は変更されてしまいましたが、今年は土曜日ということもあって
本当はお爺ちゃんの「満99歳のお誕生日」を孫も曾孫も
集まって盛大に祝う予定でした。
私の手帳にもお誕生日マークが刻まれたままです
畑には大好きだったトマトが赤く実っていて
採り立てをお爺ちゃんにお供えしました。
年寄りですので、冷えていなくても皮だけ湯剥きして出すと、
「旨いなぁ~」と顔をほころばせて食べてくれました。
認知症を患っているお婆ちゃんに「7月20日は何の日か分かる?」と
尋ねると、「さぁ、何の日だったかね~」と笑っています。
悲しいかな・・、淋しいかな・・これが現実だと受け入れながら・・。
世間話だけなら「認知症」だと誰もが気付かないほどですが・・。
お婆ちゃんはデイサービスが休みなので、
ゆっくり起きてきて朝食後に休憩をしている時に
ラジオから音楽が流れてきました
ピアノの旋律に「綺麗だね~」とお婆ちゃんが言うと、
その後に話が始まりました。
医師であり作家でもある米山公啓(よねやまきみひろ)さんが
「記憶の虫干し」に音楽が一つのフックになり、
思い出しながら記憶が強固になるとともに、
過去を美しい思い出にしていく・・・と話されていました。
さらに、感情移入して一生懸命聴くように心がけると、
鳥瞰的なイメージを描きながらその中に自分がいるような
感覚になるとの事。
「昔の歌はよく覚えていて歌えるから不思議だね~」とお婆ちゃん。
そう言えばよく一人で鼻歌を歌っています。
一人ひとりが同じ音楽を聴いても歌っても、個別性は豊かにあり、
自己実現に近い感覚なのかもしれないと思っています。
今は変更されてしまいましたが、今年は土曜日ということもあって
本当はお爺ちゃんの「満99歳のお誕生日」を孫も曾孫も
集まって盛大に祝う予定でした。
私の手帳にもお誕生日マークが刻まれたままです

畑には大好きだったトマトが赤く実っていて
採り立てをお爺ちゃんにお供えしました。
年寄りですので、冷えていなくても皮だけ湯剥きして出すと、
「旨いなぁ~」と顔をほころばせて食べてくれました。
認知症を患っているお婆ちゃんに「7月20日は何の日か分かる?」と
尋ねると、「さぁ、何の日だったかね~」と笑っています。
悲しいかな・・、淋しいかな・・これが現実だと受け入れながら・・。
世間話だけなら「認知症」だと誰もが気付かないほどですが・・。
お婆ちゃんはデイサービスが休みなので、
ゆっくり起きてきて朝食後に休憩をしている時に
ラジオから音楽が流れてきました

ピアノの旋律に「綺麗だね~」とお婆ちゃんが言うと、
その後に話が始まりました。
医師であり作家でもある米山公啓(よねやまきみひろ)さんが
「記憶の虫干し」に音楽が一つのフックになり、
思い出しながら記憶が強固になるとともに、
過去を美しい思い出にしていく・・・と話されていました。
さらに、感情移入して一生懸命聴くように心がけると、
鳥瞰的なイメージを描きながらその中に自分がいるような
感覚になるとの事。
「昔の歌はよく覚えていて歌えるから不思議だね~」とお婆ちゃん。
そう言えばよく一人で鼻歌を歌っています。
一人ひとりが同じ音楽を聴いても歌っても、個別性は豊かにあり、
自己実現に近い感覚なのかもしれないと思っています。