音楽療法のライブ日記

音楽療法士がお届けする、日々の活動記録と情報発信のブログです。

4こうねんのぼく

2019-07-07 07:42:55 | ひとりごと
今日は七夕さま
玄関に七夕さまの色紙が飾ってあります。

音楽療法でお世話になった施設長の手書きの色紙は
我が家の季節感溢れる玄関の主役です

七夕さまになると読む本があります。
『4こうねんのぼく』

そうえんしゃ・日本のえほん
ひぐちともこ さく・え

絵本のカバーのそでに
「あのな、とうちゃん。
 1こうねんってしってるか。
 きょう、せんせいにおしえてもろてん。
 1こうねんはなれたほしからちきゅうをみると、
 一ねんめのちきゅうがみえるんやて。
 すごいやろ・・・・・・。」

幼子に読んであげようと買った絵本ですが、
途中で涙が溢れて読めなくなります。
きょとんとしている幼子には何も伝わらないままで・・。

ユーモラスな絵に元気をもらいます。
終わりの方に
「そしてな、ぼくらは、ごきげんで、
 おおきなこえで、
 キラキラぼしのうたを
 うたいながらかえってん。」

歌が聴こえてきそう


七夕さま♪

2019-07-06 10:24:09 | 音楽雑記
明日は七夕さまです
7年前の七夕の日が思い出されます

今年は100歳で逝った義母の初盆を迎えます。
7年前には認知症を患っていましたが、
高熱を出して6月中旬頃に入院をしました。

病室内に笹の準備をして義母が好きだった短歌の短冊や
曾孫、孫、私たちの願いを書いた短冊を飾りました。
院内で小さな七夕コンサートが開催されることを知り、
病状が落ち着いていたこともあり、誘って一緒に参加しました

30分ほどの短い時間でしたが、懐かしい唱歌や七夕さまの
歌詞を見て歌いました。
亡くなる前には認知症は重くなり、
私のことも分からなくなっていましたが、
歌詞を見れば歌うことは出来ていました。
不思議な脳の世界を教えてもらいました

病院や施設では様々な病状や年齢の人がいますが、
誰もが口ずさめて、心穏やかになれる七夕さまの
音楽が流れることを願っています