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商店会ウェブサイト

2009-12-07 17:16:07 | 日記
現在、横浜市某商店会のウェブサイトを作っている。

私の会社は翻訳会社なのだが、私自身が元出版・編集の仕事をしていたこともあり、
仕事の半分くらいは、翻訳作業のない、書籍の編集や出版サポート、そして、
DTPやWeb制作である。

今回のウェブ制作の仕事は、もともとそこの商店会にうちのかみさんのお店が
所属しており、そこからいただいた仕事だ。
「きびしい時代、商店街の活性化を」
ということだろうが、いずれにしても、仕事をもらえるのはうれしい。

Web制作ということになると、ページデザインやレイアウトだけではなく、
画像処理とかSEO対策とか、更新とかアフターケアとかやらなければ
ならないことが諸々あるのだが、その中にリンク等の動作確認がある。

そういうわけで今回も動作確認を行っていた。
クリックして適切な場所にリンクがとんでいるかをチェックしているわけで、
当然、リンク先のサイトなども閲覧することになる。

商店会といっても多くのお店が出展しているわけで、その一軒一軒のページを
作成しなければならず、しかも、それぞれのお店の方が掲載してほしい写真を
支給してくれているのだが、どれも薄暗くって使えない。
仕方がないので1枚1枚補正している。したがって大変な作業である。
(だって、パンの写真が暗かったら、焦げているみたいなんだもん!)


そういう中、あるお店(健康センター:マッサージ)のWebサイトを閲覧していた。
きれいなWebサイトで非常に好感度が高いのだが、ひとつ気になった点があった。

治療風景をモデルさんを使って紹介している(もちろん顔は映っていない)
のだが、なんとなくそのモデルさんをどこかで見たことがある気がするのだ。

そんなこんなでしばらく、画面を眺めていたのだが、よくよく見ていると、

(…)なんと! うちのかみさんじゃないのか?!

それにしても、みたことのないダサいジャージを着ている…。

うーん、似てるな…。



そうこうしているうちにかみさんが帰宅した。

「これは、もしかして君か?」

「そうだよ。」

と、こともなげにいう。

なんでも、ここの院長にたのまれたのだそうだ…。


「このダサいジャージは?」

「ああ、病院でかりたの。」


はあ、そうか…。それにしても商店会もいろいろ付き合いがあるね~。



こうやって、地域の商店会とかのWebサイトを作ったりしていると
やはり、その街に愛着もでてくる。

このお店おいしそうだな、今度いってみよう、とか…。

いずれにしても、こんな厳しい不況下でも、みな明るく助け合いながら
働いている姿をみると、心が暖かくなる。

もうすぐクリスマス。
イルミネーションはなくても、それぞれのお店がともす明かりで
街が輝いてくれるといい…。


翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト

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