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ばばばか

2013-12-11 14:46:41 | 日記
子育ては大変である。

妻は育児休暇をもらってはいるのだが、ほぼ日常の100%を子供に費やしている。
私は自宅が職場なので、妻をサポートしてやることはできるので、なるべく
時間を作っては、子育てに参加しようとしているのだが、どうしても仕事の時間が
制限されてしまい、それが大きなストレスになる。それでもなんとかやりくり
できているのかな、とは思う。

そういう生活もようやく1か月と半月が経とうとしている。

私が顧問を依頼している税理士先生が妻の職場(妻は妻の母といっしょに不動産店をやっている)の近所でやられているので、先日打ち合わせついでに妻の職場に子供をあずかってもらいにいった。

妻の母、いわゆる「おばあちゃん」の息子に対する愛情、その溺愛ぶりはすさまじい。
息子をオフィスにつれていったとたん、悲鳴のあげっぱなしである。
息子の一挙手一投足(とはいっても、「あー」とか、「うー」とか、手足をバタバタ
動かしているだけなのだが)いちいち、狂喜の悲鳴をあげる。


「この子はリーダーの顔つきをしている」

(なんのリーダーやねん?)


「この子はモテモテになる」

(俺に似てたら、それはなかろう…)



私が税理士先生との打ち合わせを終え、もどってみると、なんと息子の姿がない。

「息子は?」(私)

「おばあちゃんに強奪された…」(妻)

「…」

あろうことが、おばあちゃんは息子をかかえたまま、近所中、商店街中を
歩き回り、自慢しまくっているのだ。

おばあちゃんのあの「ばばばか」ぶりには本当に困ったものだが、
でもさすがに元母だけあって、抱っこも、ミルクをあげるのも、子供を
あやしつけるのも、すべてにおいて私の10倍くらい上手だ。

まるで息子を優勝トロフィーのようにもちあるいている間、息子は
泣きもせず、スヤスヤと眠っていたようだ。

子供は不思議と自動車にのせると、揺れが心地よいのか、スヤスヤと
眠ってしまう。

今回の件で妻のストレスも少しは解消されるようだ。

どうしても家にこもりっきりだと、妻も私も疲れはててしまうが、
こんな風にまわりの人をまきこんで大騒ぎしながらやるのもありかな、とも思う。


みんなに「かわいい」といってもらえると私もうれしいしね(この、親ばかめ!)。


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