会社を立ち上げたばかりの頃、仕事がなくて不安で仕方がなく
ある占い師の方にみてもらったことがある。
その方は私が知り得るかぎりでは最も優れた占い師だと思う。
とはいっても、私は普段は星占いとか全く気にしないタイプである。
なぜなら「当たったためしが一度もない」からである。
一時馬鹿みたいに占いを気にしていたこともあったのだけど、
あんまり当たらないから馬鹿ばかしくなってやめた。
何度か直接、手相とか四柱推命とかみてもらったことはあったが、
ろくなことを言われたためしがない。
一度など、
「あなたの性格を一言でいうなら、なまけもの!」ときた。
これにはブチ切れた。お金を払って行ってるのにあまりに失礼だし、
確かに私の性格はなまけものかもしれないが、そういう自分の性質を
心得ていて、努めて真面目に生きてきたという自負があった。
「そんなことわかっとるわい! わかってるからいままで懸命に生きてきたのに
話しを元にもどすな、このボケ!!!」
あげくの果てに「お前、マリファナやってるだろう」
とありもしないことを言われ、否定すると「ウソをつくな!」と
一括された。
ここまでくるともう詐欺である。私には見えないものが奴には見えていないばかりか、
私に見えるものすら奴には見えていない。あーアホくさ…。
そんな中、たまたま仕事場の近所のイベントで「いい占い師さんがいるから」
と友人に誘われ、仕事がなくて暇な上に、不安ばかりがつのる毎日だった
ので行ってみることにした。
その人はいままでの人とは全然ちがった。
なによりも優しい。慈愛にあふれている。占い師というよりも
ヒーラー・タイプの人だった。
「先生、こんな感じでやって、私の仕事大丈夫ですかね…」
「大丈夫、しばらくは時間もかかるかもしれないけど、
小さな流れもやがて大河となって大海にそそぐもの、だから
あきらめないで。」
これはうれしかった。
「先生私、前世が罪人で処刑されているっていわれたんですけど」
「あのね、人間は何度も生まれ変るの。誰だって罪人だったことも
あれば殺されたことだってあるの。」
これは正直微妙だ。(否定してほしかった)
「あなたはね、前世は「お坊さん」なの。」
「ブーッ!!!」(噴き出してしまった)
「前世ではすごくストイックな環境で生きていた。
だから、あなたにとってすべてが貴重な体験なの。なんでもトライ
してみて。なんでもやってみることがあなたの今生の課題なの」
よっしゃー、やってみるべ!!!!
ってな具合ですごく生きる力をいただけた。
もう、いいやと思った。すべてが氷解した。もう二度と人にアドバイス
をもらわなくてもいいや、と思ったくらいだ。
とはいっても、いつも折にふれて読む本がある。
『前世ソウルリーディング あなたの魂はどこから来たのか』(ジャン・スピラー)
私の場合、内容が上述の占い師の先生の言葉とことごとく附合する。
まあ自分の前世など知るよしもないので、確証はないが人生を生きてゆくうえで、
かなり参考になる。だから自分が生きてゆく意義を確認する上で何度も繰り返し
読む。辞書みたいに厚い本で、自分の該当箇所を読むだけで相当時間がかかる。
でもヘタな占い師よりも100倍以上有効だと思う。
どんな占いもアドバイスが適格でクライアントに可能性を拓いてやるもので
なければ意味がないと思う。
一方クライアントも
「今度の就職面談はうまくいきますか?」
などと愚かな質問はしないで、
「こういう会社に就職したいと思っているのですが、アドバイスを
いただけますか。」
というような質問をすべきである。
だって、あんたの人生だよ、ロト6じゃないんだぞ!!
ともあれ、人間誰しも課題をもって生まれてきていることは真実だと思う。
上述の本では、前世のリーディングによる今生の課題を浮かび上がらせているのだが、
情報量が圧倒的で、しかも深層心理への洞察が半端でなく深い。
もちろん前世リーディングに対する根拠はない。
でも「あたるも八卦、はずれるも八卦」といわれるように、そこから
メッセージをくみ取り、現在に活かすことができるなら、それが真実かどうか
を問うよりも、よっぽど有効だろう。
まるでらせん階段のように、見過ごしても、見過ごしても次々と姿を変えて
立ち現われる課題。そんなスパイラルから抜け出すには、与えられた課題の
意味を理解し面と向かって取組み、クリアしてゆくしかないのだ。
すべては自分にかえってくる。
自分という人間の今生における課題をうけとめることは勇気のいることだし、
そこにはある種の諦観がともなう。五体満足でも現状に不満をもつ人間にとっては
なおさらのことである。
しかしそこから生きていることへの感謝を呼び起こし、未来を生きることに対する
決意があるならば、未来は可能性に満ちてゆくはずだ。
翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト
ある占い師の方にみてもらったことがある。
その方は私が知り得るかぎりでは最も優れた占い師だと思う。
とはいっても、私は普段は星占いとか全く気にしないタイプである。
なぜなら「当たったためしが一度もない」からである。
一時馬鹿みたいに占いを気にしていたこともあったのだけど、
あんまり当たらないから馬鹿ばかしくなってやめた。
何度か直接、手相とか四柱推命とかみてもらったことはあったが、
ろくなことを言われたためしがない。
一度など、
「あなたの性格を一言でいうなら、なまけもの!」ときた。
これにはブチ切れた。お金を払って行ってるのにあまりに失礼だし、
確かに私の性格はなまけものかもしれないが、そういう自分の性質を
心得ていて、努めて真面目に生きてきたという自負があった。
「そんなことわかっとるわい! わかってるからいままで懸命に生きてきたのに
話しを元にもどすな、このボケ!!!」
あげくの果てに「お前、マリファナやってるだろう」
とありもしないことを言われ、否定すると「ウソをつくな!」と
一括された。
ここまでくるともう詐欺である。私には見えないものが奴には見えていないばかりか、
私に見えるものすら奴には見えていない。あーアホくさ…。
そんな中、たまたま仕事場の近所のイベントで「いい占い師さんがいるから」
と友人に誘われ、仕事がなくて暇な上に、不安ばかりがつのる毎日だった
ので行ってみることにした。
その人はいままでの人とは全然ちがった。
なによりも優しい。慈愛にあふれている。占い師というよりも
ヒーラー・タイプの人だった。
「先生、こんな感じでやって、私の仕事大丈夫ですかね…」
「大丈夫、しばらくは時間もかかるかもしれないけど、
小さな流れもやがて大河となって大海にそそぐもの、だから
あきらめないで。」
これはうれしかった。
「先生私、前世が罪人で処刑されているっていわれたんですけど」
「あのね、人間は何度も生まれ変るの。誰だって罪人だったことも
あれば殺されたことだってあるの。」
これは正直微妙だ。(否定してほしかった)
「あなたはね、前世は「お坊さん」なの。」
「ブーッ!!!」(噴き出してしまった)
「前世ではすごくストイックな環境で生きていた。
だから、あなたにとってすべてが貴重な体験なの。なんでもトライ
してみて。なんでもやってみることがあなたの今生の課題なの」
よっしゃー、やってみるべ!!!!
ってな具合ですごく生きる力をいただけた。
もう、いいやと思った。すべてが氷解した。もう二度と人にアドバイス
をもらわなくてもいいや、と思ったくらいだ。
とはいっても、いつも折にふれて読む本がある。
『前世ソウルリーディング あなたの魂はどこから来たのか』(ジャン・スピラー)
私の場合、内容が上述の占い師の先生の言葉とことごとく附合する。
まあ自分の前世など知るよしもないので、確証はないが人生を生きてゆくうえで、
かなり参考になる。だから自分が生きてゆく意義を確認する上で何度も繰り返し
読む。辞書みたいに厚い本で、自分の該当箇所を読むだけで相当時間がかかる。
でもヘタな占い師よりも100倍以上有効だと思う。
どんな占いもアドバイスが適格でクライアントに可能性を拓いてやるもので
なければ意味がないと思う。
一方クライアントも
「今度の就職面談はうまくいきますか?」
などと愚かな質問はしないで、
「こういう会社に就職したいと思っているのですが、アドバイスを
いただけますか。」
というような質問をすべきである。
だって、あんたの人生だよ、ロト6じゃないんだぞ!!
ともあれ、人間誰しも課題をもって生まれてきていることは真実だと思う。
上述の本では、前世のリーディングによる今生の課題を浮かび上がらせているのだが、
情報量が圧倒的で、しかも深層心理への洞察が半端でなく深い。
もちろん前世リーディングに対する根拠はない。
でも「あたるも八卦、はずれるも八卦」といわれるように、そこから
メッセージをくみ取り、現在に活かすことができるなら、それが真実かどうか
を問うよりも、よっぽど有効だろう。
まるでらせん階段のように、見過ごしても、見過ごしても次々と姿を変えて
立ち現われる課題。そんなスパイラルから抜け出すには、与えられた課題の
意味を理解し面と向かって取組み、クリアしてゆくしかないのだ。
すべては自分にかえってくる。
自分という人間の今生における課題をうけとめることは勇気のいることだし、
そこにはある種の諦観がともなう。五体満足でも現状に不満をもつ人間にとっては
なおさらのことである。
しかしそこから生きていることへの感謝を呼び起こし、未来を生きることに対する
決意があるならば、未来は可能性に満ちてゆくはずだ。
翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト