ロック・ギターにあこがれて、ギターを手にしたことがある人は
「パワー・コード」という言葉をきいたことがあるかも知れない。
6弦の5フレット、5弦の7フレットを押えて、規則的に
ジャッ、ジャッ、ジャッ、ジャッ、ジャッと鳴らすと、
どうでしょう?
これだけで「いぇ~い!! ロックだぜ!!」(笑)
これがパワー・コードである。学術的にいうとA音(根音)、
E音(完全5度)の音程だ。
ロック・ギターをやる時にこれを弾いたことがないとしたら、「もぐり」である。
簡単で、シンプルで、いうことなし、これこそロック!!
それほど重要なものである。
素人の高校生とかが、文化祭でじゃんけんに負けて(笑)、
サイドギターを弾くことになったとしたら、私ならまずこれを教える。
これでなんとかなってしまうから面白い。
(テレビでTOKIOの城島がよく弾いてるぞ、あのガッガッガッガッガッってやつ。(笑)
もちろん彼はギターがうまいので他のこともやってるけど。)
基本だからといって、コードなど教えていたら、とても間に合わんぞ!
え~と、Cの次は、Fか。げっ、Fかよ~。これむずかしいんだよな~。
え~と、まず1フレットをばーっと押えて、5弦の3フレットと、4弦の3フレットと、
が~っ!、っ手、手がつりそう…。
とかやっているうちに1曲終わってしまうわい!(笑)
何が言いたいのかというと、ロックにおいて重要なのは
まずRootと5度の音程であるということ。
つまり音階にしても、和音にしても様々な局面において重要な音って
変ってくる。コード進行に合わせてドレミファソラシドを教わって、
それこそ階段を上り下りするみたいにドレミファソラシド、
ドシラソファミレドと弾いたところでそれでは全く音楽にはならんでしょ。
コードにしても同じ、キーがAメジャーの曲で、Cのコードを練習しても
全く使えないわけよ。
ロックギターを学ぶ上で、大切なのは、ドレミファソラシドという音階でも
なければ、3度の音程でもない。
音階については別の機会に説明するとして、「Rootと5度の音程」を強調する理由は
3度という音程について言及したいからだ。
だって音楽理論書なんか見ても、1度(Root)、3度、5度(いわゆるドミソ)
から始まっているものが多いでしょ。
もちろん、ジャズやクラッシックにおいて3度音程はその和音がメジャーか
マイナーかを決める重要な音であり、逆に5度は省略されることが多い。
でもロックはちがう。断じてちがう。
なぜなら、ロックは3度音程を意識的に省くからである。
これはブルースを演奏する際も同じだ。
先ほど書いたように「3度音程はその和音がメジャーかマイナーかを
決める重要な音」である。
そしてそれゆえにロック、ブルースにおいては意識的に省かれる。
なぜか…。
「メジャーかマイナーかを決めたくない」からである。
前回のブログでも書いたようにロックはシンプルな音楽である。
シンプルをつきつめるなら、メジャーもマイナーもなかろう。(笑)
こういう書き方をすると、「3度の音を使ってはいけない」とか
「3度の音を使うとロックやブルースではない」といっているように
きこえるかもしれないが、それはちがう。
現に私はロックをやる時でもすげーよく使う(笑)。
まあ、使い方ってものがあるわけよ。
でも、シンプルに語ろうとすると必然そうなってしまう。
まあいずれにせよ、これがロックサウンドの軸である。
この軸に対してどのようなテクスチャをはりつけてゆくのか、
その様相がさまざまなジャンルのロックとなってゆく。
それに関しては次回以降に。
翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト
「パワー・コード」という言葉をきいたことがあるかも知れない。
6弦の5フレット、5弦の7フレットを押えて、規則的に
ジャッ、ジャッ、ジャッ、ジャッ、ジャッと鳴らすと、
どうでしょう?
これだけで「いぇ~い!! ロックだぜ!!」(笑)
これがパワー・コードである。学術的にいうとA音(根音)、
E音(完全5度)の音程だ。
ロック・ギターをやる時にこれを弾いたことがないとしたら、「もぐり」である。
簡単で、シンプルで、いうことなし、これこそロック!!
それほど重要なものである。
素人の高校生とかが、文化祭でじゃんけんに負けて(笑)、
サイドギターを弾くことになったとしたら、私ならまずこれを教える。
これでなんとかなってしまうから面白い。
(テレビでTOKIOの城島がよく弾いてるぞ、あのガッガッガッガッガッってやつ。(笑)
もちろん彼はギターがうまいので他のこともやってるけど。)
基本だからといって、コードなど教えていたら、とても間に合わんぞ!
え~と、Cの次は、Fか。げっ、Fかよ~。これむずかしいんだよな~。
え~と、まず1フレットをばーっと押えて、5弦の3フレットと、4弦の3フレットと、
が~っ!、っ手、手がつりそう…。
とかやっているうちに1曲終わってしまうわい!(笑)
何が言いたいのかというと、ロックにおいて重要なのは
まずRootと5度の音程であるということ。
つまり音階にしても、和音にしても様々な局面において重要な音って
変ってくる。コード進行に合わせてドレミファソラシドを教わって、
それこそ階段を上り下りするみたいにドレミファソラシド、
ドシラソファミレドと弾いたところでそれでは全く音楽にはならんでしょ。
コードにしても同じ、キーがAメジャーの曲で、Cのコードを練習しても
全く使えないわけよ。
ロックギターを学ぶ上で、大切なのは、ドレミファソラシドという音階でも
なければ、3度の音程でもない。
音階については別の機会に説明するとして、「Rootと5度の音程」を強調する理由は
3度という音程について言及したいからだ。
だって音楽理論書なんか見ても、1度(Root)、3度、5度(いわゆるドミソ)
から始まっているものが多いでしょ。
もちろん、ジャズやクラッシックにおいて3度音程はその和音がメジャーか
マイナーかを決める重要な音であり、逆に5度は省略されることが多い。
でもロックはちがう。断じてちがう。
なぜなら、ロックは3度音程を意識的に省くからである。
これはブルースを演奏する際も同じだ。
先ほど書いたように「3度音程はその和音がメジャーかマイナーかを
決める重要な音」である。
そしてそれゆえにロック、ブルースにおいては意識的に省かれる。
なぜか…。
「メジャーかマイナーかを決めたくない」からである。
前回のブログでも書いたようにロックはシンプルな音楽である。
シンプルをつきつめるなら、メジャーもマイナーもなかろう。(笑)
こういう書き方をすると、「3度の音を使ってはいけない」とか
「3度の音を使うとロックやブルースではない」といっているように
きこえるかもしれないが、それはちがう。
現に私はロックをやる時でもすげーよく使う(笑)。
まあ、使い方ってものがあるわけよ。
でも、シンプルに語ろうとすると必然そうなってしまう。
まあいずれにせよ、これがロックサウンドの軸である。
この軸に対してどのようなテクスチャをはりつけてゆくのか、
その様相がさまざまなジャンルのロックとなってゆく。
それに関しては次回以降に。
翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト