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データ転送

2010-11-26 16:19:37 | 日記
私のオフィスは2階のモデムから、1階へ無線でネットを接続している。
そのせいか、データ通信が物理的な制約を受けやすい。
部屋のドアを開けてみたり、アンテナを触ってみたり、パソコンの前から
少し脇に移動してみたり…と。

急いで送信しなければならない時にかぎって、エラーが起きるので、
イライラする。イライラすれば余計にエラーが起きる。

こりゃいかん、というわけで、「急いでいないふり」をしてみた(笑)。

なんのことはない、【送信】ボタンを押してから別の作業をしたり、
トイレにいったりするわけである。

なんと、トイレから帰って見てみると、ちゃんと送れているではないか!

馬鹿みたいなことをやっているのはわかっているが、実益を選びたい私と
しては、多少の格好の悪さには目をつぶるべきだ。

そうこうしている内に、また別の案件が。
というわけで、またいそいそとファイル処理をすませ、いざ転送…。

……さっきトイレにいったばかりであった。あか~ん。

案の定、送信バーがなかなか進まない。

しかたがないので、部屋の窓を開け放ち、空気を入れ替えることにした。

ところがだ! うちのクロの野郎が窓の外を見たくて机に飛び乗ろうと
しているではないか。

「わ~、やめろ~!!」

とジャンプする体を押えつけようとしたら、大失敗!

ドンガラガッシャ~ン!!!!!!!

パソコンのキーボードをマウスもろともひっくり返してしまった。

「なにをしやがる!!!」


ところが、よくみるとそのはずみで(そのせいではないと思うが)
見事にデータが転送できたではないか!

クロはひとしきり、窓をながめた後、

「にゃにおわぉん~」

と意味不明な鳴き声を出して、ドタドタと別のところへ行ってしまった。

後で、ハッと気がついたのだが、クロは人間の言葉をすぐにマネする。
意味もわからないくせに。

「にゃにおわぉん~」=「なにをしやがる!」

なのだろう。
クロの形態模写のセンスのなさにあきれるとともに、
なめられていると思うとだんだん、むかっぱらが立ってきた。


にゃんだよ~!!


どうでしょか、この憎たらしいつらは…。


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