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猫ふんじゃった

2009-12-26 10:32:50 | 日記
私のクローゼットは寝室にある。
お風呂からあがって、体を拭くと、全裸でドタドタと
寝室まで歩いてゆき、そこで服を着る。
下着を風呂場に置いておけばいい、という意見もありそうだが、
私としては、お風呂から上がって、体を拭いた後に、新鮮な空気に
ふれた感覚が大好きだ。
(朝、シャワーをあびて、体を拭いた時にふれる空気、
めざめ~、って感じがして大好きだ。今は寒いからやらないけど。)

したがって、私は全裸のまま、家中を歩かねばならない(笑)。
ところが、家の寝室は一階で通りに面しており、寝室のカーテンが
開いていたりすると、公に私の醜態をさらすことになる。

先日も、最高の気分で風呂からあがり全裸で寝室までゆくと、
期せずしてカーテンは全開であった。

「こりゃ、いかん!」

どたどたと、ベッドの上を通り、カーテンを閉めた。

ふと、足元に「むきゅー」っとした心地よい感覚がひろがる。
なんのことはない、猫が布団にもぐり込んでおり、それを
踏んづけたのだ。

足の裏って神経が集中していることもあって、すごく敏感だ。
へんなものを(たとえば、道端の犬のう○ことか)踏んだ途端、
「うわー、やばい!」と状況を確認するまでもなく事態を把握する。

私など、幼稚園の頃に大分県のサル山で踏んづけた猿のう○この
感触をいまだに覚えている。

あるいは、中学生の時に踏んだ、蜘蛛の感触、
思い出すだけで今でも全身がこそばゆくなる。

「猫ふんじゃった」

という歌がある。海外でもメロディーは同じだが、歌詞の内容が
ちがうらしい。

「蛇ふんじゃった。」

「う○こふんじゃった。」

「トカゲふんじゃった。」

と気持ち悪いものをあげればきりがない。
(私の小学校は校内、どこでも裸足だった。これでいかに私が
田舎ものかということが、ばれてしまう。)


それにしても「猫ふんじゃった」は、かわいらしい歌だと思う。
実際、猫を踏んづけるとわかるが(そんなん、わからんでよろし!)
全身に広がる心地よい「むきゅー」とした感覚。
世界が一瞬にして薔薇色になる、お馬鹿な飼い主の幸せ…。

まあ、大変稀なケースだとは思うが、踏まれた猫にとっては
たまったものではない。

「ぼくが何をしたっていうの!?」

と不満たらたら、「ふまんたれぶー」である。


うわーい、まっくろけ!


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