奥 山 豊 和 (おくやま とよかず)公式ブログ

培った経験と人脈を活かし、生まれ育った故郷を元気に。
対話重視、市民が主役の市政運営を取り戻します。

DMOか、それとも「関係人口」か。

2018-06-06 21:55:04 | 日記

本日は一般質問の届け出日でした。

今定例会は、どうやら登壇者が少なさそう…という雰囲気だったので、議会だよりの紙面構成も頭にちらつき(笑)、前回に引き続き質問することにした。

(同会派の加藤議員も同じ考えだったようで)

議員活動の花形である「一般質問」というのは、4年間という任期をお預かりしている我々にとって、「義務」なのか「権利」なのか、意見が分かれるところだろう。

今回、私たち同期5名は全員登壇し(そろい踏みは何度目だろうか)、結果として8名。

(当選回数が)若い議員というのは、人一倍積極的に質問するべきである。

議員として質問するためには相応の準備をしなければならない。その前提として、常日頃市政に対しどれ程の問題意識を持っているのか、「声」を集めているのか、つまりそれは何のために議員になったのかという原点に通じる。

市長に対し想いをぶつけて、失敗をして、反省をして、また次に挑む。

そのプロセスによって、議員としての「未熟さ」に気づかされるのだ。

一般質問の出番のない定例会というのは、確かに「暇」である。

それを「楽」だと思うか「物足りない」かと思うかで、「次」の一般質問の「質」は大きく変わっていくのだろう。

会期中に遊んでいる場合ではない(笑)


ということで、私自身、今回何をテーマにするのか直前まで悩みました…

タイトルの通り、DMOにするのか「関係人口」にするのか。

DMOについては、どうやら近いうち議会としてリーディングシティを学ぶ機会がありそうなので、敢えてそれを踏まえてからにした方がいいだろう。

加えて、総会をやったらしいが、我らが「横手市観光推進機構」、いわゆる地域DMOの動きが全く見えてこないし、どんな活動をしているのか伝わってこない。

市の予算がそれなりに入っているのにも関わらず、観光政策を所管する産業建設常任委員会に対し、市当局から何一つ情報提供がないのだから、多くの市民の方々、ましてや横手に興味を持っていただいている観光客の方々にどのように宣伝をしていいのか分からない。

議長と委員長だけ?

民意を代弁する議会というのは、「観光地域づくり」の担い手である「多種多様な方々」に含まれていないのだろうか。


ということで、敢えて今回は「関係人口」を取り上げてから、「交流人口」拡大の本丸であるDMOの本質について再び切り込んでみたいと思っている。

それでは、通告した内容をそのままお知らせします。

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1.国のモデル事業として実施する「『関係人口』創出事業」の方向性について

横手市がこれまで行ってきた移住定住促進事業、ふるさと納税PR事業、応援人口拡大事業の現状と課題・成果を総括した上で、今後どのような意思・目的をもって「関係人口」創出事業に取り組むのか。

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当初、質問内容の聞き取りに見えたのは、市の移住政策を担う総合政策部・経営企画課のみであったため、商工観光部・横手の魅力営業課、まちづくり推進部・地域づくり支援課には、こちらからお願いしてご足労いただきました。


12日(火)の2番目、11時すぎの登場予定です。

議場に直接お越しいただいての傍聴、市議会ホームページでのネット中継と録画放送にご注目いただければ幸いです。

今回も「一問一答方式」で行います。といっても、初めから問いは一つですが。

3つ以上を通告すると確実に時間切れになってしまうので、今回はシンプルな問いかけです。

全体の組み立てを含めて、まだノープラン(汗)間に合うか?


明日は広報委員会、議会だよりの編集会議です。今回から、また新たなことにチャレンジしますよ!