奥 山 豊 和 (おくやま とよかず)公式ブログ

培った経験と人脈を活かし、生まれ育った故郷を元気に。
対話重視、市民が主役の市政運営を取り戻します。

猛暑の中、今年も全国ツアー中。

2018-07-30 22:55:20 | 日記

しかし暑いですね。今日の横手市の最高気温は37度だったとか。
この週末は、地元大雄地域の夏の風物詩、「大雄サマーフェスティバル」にて、今年もかき氷職人。



そして昨日は、横手市消防訓練大会に議員として参加。



経験値を超えて頻発する自然災害を前に、地域に根差した消防団の役割というのは、もはや以前に比べて1ステージ上がっているように思う。

改めて、日々の活動に敬意を表しながら、現場の団員が憂いなく活動できることを第一にサポートをしていかなければならないと思う。ヒラの一団員として、また消防議員連盟として、しっかりとパイプ役を務めていかねばならない。

訓練大会という側面から言えば、日々の成果を発表し競い合う舞台でもある。結果として優劣がつけられてしまうが、予選を突破してきた操法には時間をやりくりして鍛錬を重ねてきた努力の跡が伝わってくるし、その蓄積がいざという時の平常心に繋がるのだろう。

暑い中お疲れ様でした。県大会でのご奮闘をご祈念申し上げます。


さて、私のネット上の時計は、臨時議会が行われた17日で止まっている。
気が付けば、今年も夏の全国ツアーの真っ最中であり、生きた証は何としてでも残しておくことにしよう(笑)

18日(水)~20日(金)は、市内8地域局をまわる会派研修会。

課題は会議室ではなく現場にあるということを痛感した時間だった。お忙しい中私たちのためにご対応頂いた各地域局職員の皆様に深く感謝申し上げたい。大変勉強になりました。

会派として政策提言に繋げることが目的なので、今後先輩方とよく話し合っていきたい。

23日(月)と24日(火)は、議会改革推進会議の行政視察として、お隣岩手県は紫波町と久慈市へ。

そして、25日(水)と26日(木)は、全国若手市議会議員の会東北ブロック総会と研修会のため、宮城県塩竈市と岩沼市へ。

詳細は改めることとして、こうして様々な自治体の取り組みを学ばせて頂いていると、横手市政に根本的に欠けている部分を実感する。

行政視察と称して先進的な事例を持ち帰って、その地域でうまくいっているから我がまちでもやりなさいよ、などという幼稚なことを申し上げるつもりは毛頭ない。

致命的な課題は難しく、結果として我々議会にも跳ね返ってくる。

常に貪欲に、変わることに躊躇しない議会であり続けたいし、そのための感性を研ぎ澄ませる努力を自分自身怠ってはいけないのだ。議会力を高めるために、まだまだやらなければならないこと、やるべきことは山積している。

明日からは、産業建設常任委員会の行政視察に出かけます。

今日の委員会協議会で出された案件と重なる部分もあり、横手市が抱える課題を別の視点から捉える機会として、しっかり学んできたい。

全国ツアーはまだまだ続きます。






西日本豪雨。

2018-07-16 23:46:24 | 日記

200名を超える方々が犠牲となってしまった、平成最悪の「西日本豪雨」。
ここに、衷心よりお悔やみとお見舞いを申し上げる次第です。

大型台風ではなく、梅雨前線の停滞によって広範囲に甚大な被害をもたらした今回の災害。

「特別警報」が発表され、ニュースキャスターは「命を守る行動を」という呼びかけを連呼していた。
にもかかわらず、多くの命が奪われてしまい、高齢者の比率が高いと聞く。

「これまでに経験したことのない」ような大雨が、毎年のように日本列島のどこかを襲っていることの意味をしっかりと受け止めながら、一手一手を確実に打っていかなければならない。

今この国に「成長戦略」があるとするならば、それよりも防災減災であり、「国土強靭化」である。

そのことが結果として、明日の日本を創るのだと思う。

10メートルの降雪に見舞われても、自助共助公助によって、何とか日常生活を維持できている私たちの地域。

それは、体制と心構えが備わっているからであって、「これまでに経験したことのないような雨」を日常に起こりうる自分事として、きちんと対応できるハードとソフトを整えていくことこそ、「夢」を語る前に必要なことであるように感じている。

13日(金)に行われた、地元の自衛隊家族会の会合で申し上げたことであるが、私たちは日々「災害なんて起こらなければいいな」と願いつつも、今年もまた人の命が奪われる大きな災害に直面している。

そんな時、いつも頼りになる自衛隊の存在。

自衛隊に対する感謝と尊敬の念を抱くというのは、私たち共通の想いではなかろうか。

この猛暑である。

何とか一日も早く、平穏な日常を取り戻せますように…


大雨の前日、私たち全国若手市議会議員の会は、愛知県は知多半島にある半田市にて、定例役員会と研修会を行っていた。

すでに西日本方面は交通がマヒし出していて、予定を早めに切り上げて岐路についた方も多く、「陸路は全滅、フェリーで帰れそう」とおっしゃっていた四国の方たち。

その後、聞こえてきた愛媛県大洲市と西予市に大きな浸水被害が出ているというニュース。

今この瞬間も、故郷の復興のために汗しておられることと思う。

遠く離れた場所から一方的に「頑張ろう〇〇」と言うよりかは、「共にある」という言葉をエールとして送らせていただきたいと思う。


さて、明日は臨時議会。

副市長の任期が今月いっぱいということで、議決を得なければならないことから急遽招集されることとなった。

他に日がなかったからなのか、14日(土)という職員が休日出勤しなければならない日にわざわざ議会運営委員会を設営し、同日10時から地元雄物川高校が出場する、「2018横手わか杉カップ・全国ブロック選抜高校男子バレーボール大会」の開会式に、議長はじめ議運に関係する議員はぎりぎりセーフか間に合わなかったという状況を生み出している仕事の仕方(苦笑)

例年7月は議会としても様々な予定があり、個人で研修を入れている議員も多いことから、臨時議会を開くタイミングというのは初めから制約を受ける。

そもそも、平成30年7月に副市長人事のための議会を開かなければならないということは、4年前から想定されていることであって、後手後手にまわっている今回の対応というのは、議会も当局も、どっちもどっちである。

人事ですよ、人事。ちょっと雑ですよね、色々な意味で。

そもそも人事全般というのは市長の思いが色濃く反映されるものであって、議会がそれに口出しをするものではないし、出された提案を審査して結論を導くだけである。

当たり前にやらなければならない手続きのドタバタが、今の横手市役所・横手市議会を象徴しているように思う。

内政において課題山積の中、当局は議会に対し色々と説明したいこと、説明をしなければならないことを様々に抱えているのだろうが、呼ばれればいつでも行きますけど、一ヶ月先の出張の予定が立てられないというのは勘弁願いたい。

言われるがままに開かれている会議に、議会の意思はあるのだろうか?

議会改革ランキングが大きく下がったのと同時に、二元代表制もどんどん後退してしまっている。何ででしょう?

 


一足早い、消防団の夏2018。

2018-07-04 22:28:45 | 日記

平成30年も折り返しとなります。

久しぶりの投稿に、言い訳をしても仕方がありません。

ただ、私の投稿に関心を寄せていただいている皆様には、謹んでお詫び申し上げます。

6月定例会が終わりました。

結果は報道の通りで、全議案可決です。
市長は、3か月間給与を削減することにしたようですが・・・


我々広報委員の仕事は定例会終了後が本番で、まずは、原稿の締め切りを厳守していただいた議員各位に感謝申し上げます。

リニューアルしました、横手市議会だより「あなたと市議会」。

7月15日発行に乞うご期待!


6月議会は、消防の早朝練習とまるかぶりになることから、体力的に消耗する。

それでも、一般質問をやり、委員会審査の準備をし、仲間たちと同じように、泣き言を言わずに消防団活動と自分の仕事をきちんと両立させるのは当然の責務である。

体が慣れてきたころに、訓練大会は終わってしまう。

7月1日(日)、小型ポンプ操法の3番員として、5年目の夏。

今年もあっという間だった。



それでも、毎朝の練習を支えていただいた先輩方、そして、ありえない位タイムを縮めることのできた、本番に強い頼りになる仲間たちを誇りに思う。

大雄消防団は班の再編成をしたことから、小型ポンプ操法に出場したのは僅か10チーム。

訓練大会に参加する団員の数も、大きく減っているような気がする。

秋田県内で唯一、市町村合併後も消防団の統合がなされていない横手市。

関係者のご努力により、ようやく来年度から一本化することが決定し、旧市町村ごとの8消防団は師団として新生「横手市消防団」にぶら下がることになるが、地域の安心安全の砦である消防団活動が、時代に合った形でこれからも継続できるようにしていかなければならない。

猛暑の中の訓練大会は、さすがにキツかった。情けないことに、若干熱中症気味になってしまった。

ブログに向き合う気力が湧いてこなかったのは、体力的な問題だけではないような気がしている。

私は、政治家として、議会人として何をすべきなのか。

私は、何のためにこの場所にいるのだろうか?

支援者の方々の顔が脳裏をよぎる。

色々考えたが、ブレてはいけないし、妥協するつもりもない。

これまでの空白を謙虚に反省し、もう一度前に進もうと思う。


今月は、ほぼ出張である。

第一弾として、明日から、全国若手市議会議員の会今年度4回目の役員会・研修会に参加するため、愛知県知多半島へ向かう。

今年度も残りわずか。次年度の話は、しかるべき時にご報告します。