奥 山 豊 和 (おくやま とよかず)公式ブログ

培った経験と人脈を活かし、生まれ育った故郷を元気に。
対話重視、市民が主役の市政運営を取り戻します。

運動会

2014-05-18 23:13:04 | 日記

昨日今日は冬に逆戻りといえば大げさであるが、冷たい風、寒さが身に染みる日であった。 

今日は地元田根森小学校の運動会。
来年から、この場所が新しい大雄小学校として生まれ変わる田根森小であるが、ご父兄のみなさんはじめ多くの地域の方々のご協力により、時折雨風に見舞われたものの、みんなで楽しめた素晴らしい運動会であったと思う。

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そして昨日は、秋田県中学校陸上競技記録会が十文字陸上競技場を会場に行われ、引率の先生として来られた高校の大先輩にもお会いすることができた。

実は、今年の春から横手市陸上競技協会に所属し審判登録をしたことから、競技役員として投てき審判員のお手伝いをさせて頂いている。

誤解を恐れずに言えば、運動会の延長線に陸上競技があるのだと思う。
かけっこで一番になった快感・・・それが陸上競技への誘いである。

中学生の大会では、投てき種目は砲丸投げのみであるが、男子は26名であったが女子は46名のエントリーがあり、全国大会だったら予選で2組に分けるような、大人数での競技となった。

コンディションは確かに悪い。
自分の番がまわってくるのに時間がかかることから、集中力が欠けてしまうのも仕方のないことかもしれない。

どういう気持ちで陸上競技に取り組んでいるのかは知る由もないが、数ある部活動の中で陸上競技を選んでくれたこと、仲間と楽しくやりながら、自分の限界にチャレンジし、できることならばより高いレベルを目指すことを心がけでやってくれればいいと思う。

技術うんぬん以前に取り組む姿勢。それが将来大成するかどうかの鍵である。

私自身、現場から長年離れていたこともあり戸惑うこともあるが、こういう場所にこなければ分からないこと、聞けない話、そして何よりも、ひたむきに取り組んでいた自分の原点を思い出すという意味でも大変貴重な時間であると同時に、少年少女たちの成長に少しでもお手伝いができれればなという思いで、これからも取り組んで参りたいと思う。


追伸・結婚を機に大阪に引っ越した元同僚からお心遣いを頂いた。
つたない私のブログを読んでくれているという。
・・・ということなので、敢えてここに書かせて頂こうと思う(笑)

末永い幸せをお祈り申し上げながら、苦労を共にした仲間が新しいステージでチャレンジしていることは勇気づけられるし、色々なところで、色々な方々が私の挑戦を見守ってくれているということを肝に銘じて、それを力に変えて突き進んでいく覚悟である。


阿気小学校の運動会

2014-05-11 22:09:20 | 日記

久しぶりの更新となってしまいました。

出張から帰ってから、完全に農家モードの毎日で、今は田起こしから代かき作業の真っ最中。

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我が家のトラクターは15年選手。運転席を囲うキャビンなどついておらず、朝晩は鼻水を垂らしながら作業をしている(笑)

2年目ということもあってか、相棒の性格は大分つかめてきたように感じるが、じゃじゃ馬を乗りこなすのはまだまだ、農家見習いの日々は続く・・・


さて、表題のとおり、今日は母校阿気小学校の運動会が開催された。
140年の長い歴史に幕を下ろし、今年度で閉校となる我が母校であるが、父兄の皆さん、そして多くの地域の方々を迎えての最後の運動会である。

「晴れて輝く青空に 鳥海遠く立つところ」
という校歌の歌詞の通り、絶好の運動会日和であった。

野球の練習で毎日のように通っていたこのグランドに来たのは何年振りだろうか?
子どものころは広く感じた運動場が、とても懐かしかった。

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「君たちはこれから先、負けてもいい勝負なんてない 」という言葉。

一時、運動会の徒競走で、みんなで手をつないでゴールするという風習があった。
「ナンバーワンよりオンリーワン」という言葉が流行ったときに勘違いされた現象である。

今は、男女の区別なくみんな一生懸命にゴールを目指す。

足が速いのもオンリーワン。
運動が苦手だというのも個性である。

自分だけのナンバーワンを目指すことがオンリーワンである。

ナンバーワンを目指さずに、自分がオンリーワンだと言うのは甘えだと思う。

社会は競争である。
生きるという事は、人と競い合うことである。
世の中がいくら変わろうとも不変である。

走り終わった子どもたちが本部席の前に整列し、自分の名前を言って「応援ありがとうございました」と元気に挨拶をしてくれた。

1位の子も、5位の子も、みんな笑顔だった。

これが、阿気っこである。


追伸・田植えも近づいているが、6月定例議会も近づいている。
最近、県内では20代の市議会議員が多数誕生し、私にとって、県内最年少議員という肩書はあっというまに無くなってしまった。

農家と議員。

ブレずにやっていきたい。