奥 山 豊 和 (おくやま とよかず)公式ブログ

培った経験と人脈を活かし、生まれ育った故郷を元気に。
対話重視、市民が主役の市政運営を取り戻します。

大曲の誇り。

2015-03-25 22:08:04 | 日記

甲子園球場で開催中のセンバツ高校野球。

春夏通じて初出場の秋田・大曲工業は、香川・英明との初戦を4-1で見事逆転勝利!

1回表、簡単に先制された時にはどうなることかと思ったが、浮足立つことなく良く守り流れを相手に渡さず、そしてチャンスでの集中打。最後まで緊張の糸を切らさず、堂々たる戦いであった。

花火の街大曲らしく、勝利を祝し花火が打ち上げられたそうな・・・
関係者の皆様、おめでとうございます。

思えば昨夏の秋田県大会、能代松陽との準決勝。
延長10回表、1点勝ち越した大工ナインの一部からは明らかに笑みがこぼれていた。

そして、10回裏のサヨナラ負け。

勝負は最後まで何が起こるか分からない、「ゲームセット」のコールを聞くまでは、決して油断してはいけない。
あの経験から、選手たちは学んだのだろう。

先輩達の悔しさを晴らすために・・・

第1シード・優勝候補筆頭に挙げられながらも、いつもあと一歩のところで甲子園の切符に届かなかった大曲工業。

昨日の試合でも最後まで、勝利が決まってもなお白い歯が見えることはなかった。

何度も何度も跳ね返され、それでもあきらめず夢を追い続けてきた選手たち。たくさんの人たちの色々な思いを背負っていることだろう。

次は一昨年の覇者、名門・浦和学院とベスト8をかけた戦い。

「笑顔・結束・全国制覇」

バックネットに掲げ続けてきた目標にどこまで近づけるか・・・
昨日の勝利は通過点、彼らは本気で夢をつかもうとしているのだろう。

高校時代を同じ大曲で過ごした者として、切磋琢磨してきた学校の奮闘を心から祈っている。


追伸・懐かしい人から思いがけない電話をもらった。
高1の春、最初にできた親友である。




季節の移ろい。

2015-03-22 21:54:34 | 日記

長丁場の3月定例議会も、先週19日(木)で閉会した。

3月議会は季節の移ろいを実感する。

開会当初は長靴にダウンジャケットという完全防備で出勤していたが、次第にコートいらずのすっかり春の陽気である。

昨年のお彼岸の頃はお墓が雪ですっぽり埋まっていた。それが、今や田んぼにほとんど雪がない。野球をしている子どもたちの姿も見かける。

まだ本格的な農作業は始まらないものの、何となくお天気が良ければ家の外に出て仕事を始めている近所の方々の姿を見ていると、みんな春の息吹を待ち焦がれていたんだなと、長い冬を乗り越えて訪れる雪国の春の嬉しさというもの感じている。


さて、今議会で提案された条例、新年度予算案等はすべて原案可決。高橋市政2度目の春も順調な?滑り出しとなりそうである。

一方で、一般会計予算特別委員会・総務文教分科会では、来年度予算案審議の中で一部修正予算の提出が検討されたことにより分科会での採決は行われなかった。

結局、修正案の提出は見送られたその結果だけを見れば、何事もなかったかのように原案可決されたように映るかもしれない。

市長は常々、「様々な声を吸い上げて市民から選ばれている議会での議論こそ一番大切」と言うようなことをおっしゃっているが、何でもかんでも「合併前からの懸案」だとか、「すでに合意を得ている」という言葉で済むのだとしたら、4年ごとに選挙という形で信を問い、議場に出てきている我々の存在とは何なのかと言わざるを得ない。

慎重に、かつ様々な視点から多角的な議論が行われることで、新たな問題点が浮き彫りになり、それをきちんと踏まえた形でよりよいものが出来ていく。

そういうプロセスを積み上げていくための場が「議会」であると私は思っている。

「原案可決」という結果が導き出される過程の中で生じた様々な思いというものもぜひ汲み取って頂きたいし、今後の進め方に関してもきちんと見守っていきたい。

そして、年度末で退任する佐藤副市長の後任として、現・総務企画部長の石山部長が全会一致で同意された。

退職する皆さん、議員になってから丸一年通してお世話になった。
議員になる前からもお世話になった方もいらっしゃる。

希望に燃えながらも、粗削りな自分に対して正面から向き合って下さった方々である。ご指導頂いた方々である。

「公的なるものへの献身」という生き方を貫き、市町村合併後の横手市においてその中枢を担った来られた。
おかげでこうして10周年を迎えることができる。

これまでのご功績に深く敬意を表しますとともに、これからもお元気で、ご指導ご助言を頂ければ幸いに存じます。
ありがとうございました。


この週末は、地元たいゆう保育園の卒園式に参加させて頂いた。
かわいらしさの中にも、背中にはランドセルを背負う姿がはっきりとイメージできる、大変立派な子どもたちである。

園長先生から「平成20年生まれ」と読み上げられた時には、隣に座っていた地元小学校の校長先生方と共にどよめいてしまった。



新しい大雄小学校、最初の一年生となるあの子たちには、初めから田根森だ阿気だという感覚は無いのだろう。

揃いの体操着に袖を通す。保育園で一緒に遊んだ友達と一つ一つ学んでいく。
その過程、積み重ねの中で新生大雄小学校の1ページ目が記されていくのである。

大いに期待しています。卒園おめでとう。


そして、今日は同じく来月に開校する雄物川小学校の校舎一般公開に出かけた。





玄関を入ってすぐにある開放的な図書スペース。



広い体育館では、新しい校歌が流されていた。



黒板には灯りがつくみたいだ。



家庭科室は全てIH調理器。
ガスコンロに火をつけるのも勉強じゃないのかな~?

いたるところに木のぬくもりを感じられる、近代的な素晴らしい校舎であった。
家族連れ、おじいちゃんおばあちゃんの姿も多く見かけた。

確かに、こういう時じゃないと校舎のすみずみまで見ることはできませんからね。

春からここに通うことになる子どもたちだろうか。嬉しそうに校舎の中を走り回っていたのが印象的だった。


別れと出会い・・・

寂しさを乗り越えて、明日へのステップを踏み出すということである。

季節の移ろいを感じながら気持ちを新たにし、確かな歩みを進めて参りたいと思う。


追伸・地元県議の総決起大会で、初の「ガンバローコール」をぶちかました!

政治、行政、まちづくりに無関心ではいけない。人任せではいけない。他人事を自分事に変えていくためにはどうすればいいのか?

投票所に足を運び、自分の意思表示をすることである。

地方創生の主人公は市民一人ひとりである。

地域の良さを一番分かっている私たちが、地域の元気を自分たち自身でつくっていく。
そういった意欲ある自主的な取り組みを、国・県・市町村一体となった取り組みでサポートをしていくのである。

地方創生元年。

選択の時が近付いている。


卒業、旅立ちの日に・・・

2015-03-18 22:18:23 | 日記

日ごとに温かさを感じられる今日この頃、一面真っ白だった田んぼの雪解けもどんどん進んでいる。

昨日は、母校阿気小学校、そして今日は田根森小学校と、140年の歴史に幕を下ろし今年度で閉校となる地元2小学校最後の卒業式に出席させて頂いた。









どちらの式も、有終の美を飾るにふさわしい、感謝の心がいっぱい詰まった記憶に残る素晴らしい卒業式だったと思う。

両校の卒業生は、まさに最高学年として全校児童の先頭に立ち、母校の幕引きという大役を見事に務め上げた。

立派だった。

春からはそれぞれの道に進むことになる。横手明峰中学校は、旧町村の枠組みを超えた統合中学校。そして、横手清陵学院は、中高一貫校であり様々な地域から生徒が集まってくる。

色々な地域の友達ができるというのは大変良いことだと思う。

勉強に部活動、互いに切磋琢磨し合い、より高いレベルを目指して自分自身を鍛えることのできる環境というのは、子どもたちの将来にとって大変貴重な経験になるはずである。

そして、1年生から5年生の在校生は、春からはじまる新しい大雄小学校の歴史の1ページ目を記すという重要な使命を託されている。

田根森と阿気、それぞれが140年という永きに亘る歴史の中で築き上げてきた伝統、積み重ねてきたものを新しい学校に持ち寄って、そして一つになる。

現在の田根森小の校舎が新しく生まれ変わる大雄小学校の創成期は、子どもたち一人ひとりの頑張りによってその一体感がつくられ、そして、これまでと変わらぬ地域に愛される学校となっていくことだろう。

私自身、議員という立場を与えて頂いたことで、こうして地元の学校の幕引きと始まりに立ち会わせて頂き、最後の思い出づくりの一部に携わることができるというのは、大変光栄なことであると同時に、卒業生としての誇りである。

先日配られた阿気小の閉校記念誌に目を通すと、母校がいかに多くの皆様に愛されてきたのか、地域にとってかけがえのない存在だったのかということを実感する。

お世話になった方々、そして恩師の先生からの寄稿文を見るにつけ胸が熱くなるものを感じるし、「燃える阿気小」。阿気で学んだ一つ一つの積み重ねが今の私たちをつくってくれたのだなと、地域の礎である母校が無くなってしまうことに、正直空しさもある。

母校の卒業式の最後、在校生たちが「阿気っ子の魂を引き継いでいく」と力強く言ってくれた。

「明るいひとみ、はつらつと」。阿気小は無くなってしまうがこれからも心の中に生き続けていくことと思うし、7本の赤松がいつまでも私たちを見守っていてくれると信じている。


あの子たちの将来のために今やらなければいけないこと。

それを考え実行していくことが、今、少子高齢化という難しい時代の中で市政に携わっている私たちの仕事であるし、「地方創生」ということも盛んに言われている中で、若い世代が定着できる横手市。そして、子どもたちの可能性をさらに広げられるようにサポートをしていくこと。そして、夢を持って大きく羽ばたいた若者が郷土に愛着を持ち、いつまでも心のよりどころとなれる故郷をつくっていくことこそが、我々の責任であると思っている。

阿気小、田根森小、それぞれがこの場所で学んだこと、友達と過ごした時間、一つ一つの思い出を力に変えて力強く仲間と共に自分の人生を切り拓いていくことを期待しているし、これから先待ち受ける様々な困難を乗り越え、最後まで諦めず自分の可能性を信じ、飽くなき向上心を持って新しい世界で大いに羽ばたいていってほしい。

「自分の未熟さを知るということが、初心を忘れないことだ」ということを、挨拶の中で教えて頂いた。

私自身、夢あふれる子どもたちのために、郷土に誇れるまちづくりに覚悟を持って邁進する決意である。

改めて、両校長先生はじめ教職員の皆様には、愛情あふれる熱心なご指導を賜りました。
地域の方々には、いつも温かく子どもたちを見守って頂きました。

そして何よりも、どんな時も子どもたちの大きな支えとなって下さったご家族の皆様に、心から感謝とお祝いを申し上げたい。

これで、田根森小、阿気小も終わりである。

この寂しさを乗り越えて、新しい大雄小学校が子どもたちの力によって一つになり、この地域の未来が若い力によって益々光り輝いてくことを祈っている。


追伸・明日は3月議会の最終日。希望を持って新年度を迎えられるよう、締めくくりの議論をしっかり努めて参りたい。


光と影。

2015-03-13 21:44:09 | 日記

開会中の横手市議会3月定例会は、9日(月)~11日(水)の3日間にわたる各常任委員会・分科会の審議をすべて終え、来週19日(木)の最終日を残すのみとなった。

あれから4年。

3月11日、午後2時46分には、庁舎内委員会室から東の方角に向かって皆で黙祷を捧げた。

復興の光と影。

着実に明日に向かって歩みだしている一方で、未だ故郷を遠く離れ避難生活を余儀なくされている方が23万人もいらっしゃるという現実。

出口の遠い原発事故対応、加速する人口流出と過疎化・・・

改めて被災地に思いを寄せながら、「被災地の復興なくして、日本の再生はない」という言葉の意味を、今一度問い直すことである。

7月には、全国若手市議会議員の会・災害対策部会と東北ブロック合同による研修会が福島県内を会場に予定されている。

その先にある未来のために、若い力、若手議員のネットワークでできること。

今一度現場に足を運び、皆で共有し行動していく、そのことを確認し合う機会になればと思っている。


さて、私の所属する厚生常任委員会では市民生活と健康福祉、病院事業に関する分野の条例や予算案の審議を行い、予定された時間をオーバーしての活発な議論が行われた。

以下、私が何点か質問したことをご紹介したい。

1.市内2つの市立病院の事業について。

震災対応ということで非常用発電などの話題になったことから、関連して水の備蓄について取り上げた。

言うまでもなく病院にとって水は特に重要である。
以前、友人から透析患者にとって水がいかに大切かということを教えらたこともあり、東日本大震災の時はどういう対応をしたのか?日常の貯水量でどのくらい対応できるのかということを質問した。

横手病院、大森病院ともに、貯水量は1日半位であり、4年前も一時断水にはなったが、特に大きな混乱には繋がらなかったというような答えであった。

確かに、病院には優先的に給水車が来るのだろうし、非常電源も備えられている。

しかし、多分〇〇だろう・・・ではいけないということが先の震災の教訓であり、市の防災計画においても、きちんと病院(市立だけでなく)の水の確保を想定するべきだろうし、福祉部門からしっかりとそういう声を上げていくことが大切であるということを指摘させて頂いた。

他に、来年度県が策定する「地域医療構想」について。

2.臨時福祉給付金と、子育て世帯臨時特例給付金について。

昨年4月の消費税率8パーセントへの引き上げに伴い、事務費も含め全額国から給付された事業であり、横手市における給付率は、臨時福祉・・・は91.1%ということで、全国平均は90%を下回っていることから、まずますの数字であると思う。修正申告で扶養になったことから返納をした人、また、入院中のため手続きがとれなかった方からの問い合わせなどにも丁寧に対応をしているとの話であった。

子育て世帯・・・の方は98%程の高い給付率であり、この2つの給付金事業は27年度も再度、金額は下がるものの行われることになっている。詳細は市報などを通じて発表されると思われるので注目頂きたい。

3.雪下ろし雪寄せ支援事業について。

2月に総務省から、「平成26年度特別交付税の3月算定から、『高齢者等の雪下ろし支援』を創設し、経費の8割を措置する」との発表があり、このことによって、横手市で現在行っている事業に対し国からの手厚い支援が期待される。

もちろん、市の予算編成後の発表であることから現在の案には反映されていないと思うが、高齢者のみの世帯にとって冬季間の大きな負担になっている除雪費の軽減について、福祉部門内または財政当局との間で話し合いはされているのかという質問をした。

近年の豪雪により各地で雪下ろし中の事故が多発し、市内県内においても毎年多くの方が被害にあわれているということが大きな課題となっており全国的にも注目されていることから、総務省から直接事情を説明してほしいとの話があったということである。

現在の利用者負担は1/3であり、軽減措置については今後の検討課題であるとの答えであったが、こういう傷ましい事故を無くすための支援である、雪国の実情を訴えたことによって国が動いたということを重く受け止めながら、事業を進めて頂きたいと思う。

この他には、「公立保育所の民営化の方向性」や、「地方創生先行型事業であるプレミアム付き商品券」などについて質問をした。

この、プレミアム付き商品券は限られた時間の中での提案であり、そのご苦労に対しては敬意を表するものであるが、今後は商工会議所などの実行委員会にて詳細をつめていくことになる訳で、不確定な部分が多いと言わざるを得ない。

消費の喚起、地域経済の活性化を目指すという目的についてはもちろん意義は無いし、このことが大いにプラスに働いてほしいものと思うが、様々な議論の中から、制度設計をする上で市民に対しどういう支援をすることが一番喜ばれ、かつ効果が出るのかという分析を、してはいるんだろうけどもっと煮詰める必要があるのだろうなと感じた。

いずれにせよ、地方創生は地域の自主性、自立が前提にある。
「どうせこれまでと同じだろう・・・」と批判的な論調も最近出てきているが、私は、この地方創生が失敗すれば日本の将来は無いと思っている。

市に任せられている一つ一つの事業、政策に確かな意味、物語がなければいけないと思うし、各地方自治体の果たす役割は重い。

きっちりと効果を出すために責任を持った事業を進めていくということ、その覚悟が各自治体に問われているのである。

繰り返しになるが、時間のない中での先行事業の策定には敬意を表するものであるが、来年度の地方版総合戦略策定にそんな言い訳はあり得ないだろうし、「横手の元気をこれでつくるんだ!」という市長の力強いメッセージが感じられる政策が提示されることを期待している。

政策には必ず光と影がある。影の部分にいかに気付けるのか?それが地域に根差した活動をする議員の役割であり使命であると思っている。

合併10年を期に向かう横手市の方向性。

市内すみずみに光を当てるためには、全体を見渡せるところまで高く高く昇らなければいけない。

公共施設の在り方を含め、今後難しい判断に迫られることも増えてくるだろう。それでも、合意を得ながら決断をし、物事を前に進めていく。

目の前を通り過ぎるものをただ見つめるだけの、そもそも通っていることすら気付かない議員ではいけないし、様々な教訓の中から得ることのできた、「問い直す」という姿勢を忘れずにしたいものである。


追伸・県議選も近づき大分盛り上がってきた。同志のためにできることを一生懸命にやりたいと思う。


一体感。

2015-03-08 22:21:07 | 日記

3月議会開会中の横手市議会は、4日間にわたる会派代表質問・一般質問が行われ、12名の議員による論戦を拝聴した。

私は今回は出番なし。様々なやりとりの中で大変参考になる話題も多かったし、公共施設の統廃合という、どこの自治体も避けて通れない大きな課題を前に、特に横手市においては、市民1人あたりに対する施設の面積が平均の倍という現状の中で、まさに市長の手腕の見せ所、それと同時に議会の果たす役割も重要である。

いずれにせよ、自分の中で湧き上がってくる様々な思い、見えてきた課題について、しっかりとこれから磨き上げ、次回の質問に備えて参りたいと思う。


さて、今日は地元横手明峰中学校の卒業式が行われた。



確か昨年は猛吹雪で、学校にたどり着くのにも大変に苦労した記憶であるが、今年は快晴、桜舞う季節を思わせるような絶好の日和であった。

3期生の卒業。

雄物川中、大森中、そして、母校大雄中が統合して生まれた横手明峰中最初の新入生が卒業を迎える。

様々な不安、とまどいの中で揃いの制服に袖を通し、名実ともに一つになった明峰中。

卒業生代表の答辞、そして謝恩会での先生方の言葉・・・

新しい学校の一体感を作り上げるために頑張ったこと。創成期の確かな1ページ目は、生徒たち自身の力によって記されたのである。

市町村合併から10年目を迎える横手市。

旧市町村の枠を超えて生まれた、他に類を見ない横手明峰中学校。

新しい市の一体感、地域の垣根を取り払うということを、若い力が身をもって見せてくれた。



一つになれるのである。やればできるのである。

後輩たちを引っ張り自らの行動によりそれを示してくれた、輝かしい未来ある卒業生たちに恥じないよう、節目を迎える横手市のまちづくりを担う私たちも頑張らなければいけない。

大事な使命を堂々とやり抜いた若人たちの未来が、前途洋洋たらんことを祈っている。


追伸・今日、35歳になりました。昨年に続き、明峰中の卒業式が誕生日である。

生徒たちの真っ直ぐな瞳のように、初心を忘れず突き進んで参りたい。
色々なことを考えさせられ、大いに刺激を受けた、素晴らしい1日であった。


明日から3日間は、各常任委員会・分科会にて新年度予算等の審議が行われる。
丁寧かつ慎重な議論に臨みたい。