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シーフード・パエリア

2011-03-21 19:28:20 | 日記


 スペインツアーの記事の終了を記念して、ちょっと前に作ったスペイン料理の画像をアップします。

上:シーフード・パエリア
左:マッシュルームの陶板焼き
右:ソパ・デ・アホ(にんにくスープ)

 いずれも私の数少ないレパートリーです。見た目に散らかったパエリアはホットプレートで作っています。マッシュルームの陶板焼きが消し炭のように見えますが、味はイケてました。スープは辛そうな色ですが、パプリカの色なのでまったく辛くありません。ビジュアル的においしくなさそうな書き方ですね。

 パエリアは火加減が難しいのですが、今回は比較的まともにできました。ちょっと焦げが強かったけど。残りの二つはこれまた簡単料理です。それでも全部作るのに2時間くらいかかりました。

 3つの料理ともにんにくを使っています。おいしいものを食べて、元気を出していきますよ。

スペインツアー その9

2011-03-20 21:17:35 | 旅行
スペインツアー その8の続き

 マドリッドからバスに乗ってツアー最後の観光地であるトレドに向かいました。トレドは奈良と姉妹都市になっています。


トレドは三方をタホ川に守られており、攻め込むのが難しくなっています。
対岸の展望台から街を眺めたところです。
丘の傾斜に美しい街並が並んでいます。


カテドラルを拡大したものです。
13世紀始めに着工され、15世紀末に完成しました。


こちらはアルカサル(アラビア語のThe Castle)を拡大しています。
11世紀に築かれた要塞を元に改築され、16世紀に完成しています。


カテドラルのファサードです。
美しい造形が青空によく映えています。
この周辺は非常に複雑な道になっており、一度ツアー一行とはぐれてしまいました。


ここはカテドラルから少し降りたところにあるサント・トメ教会。
エル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」という絵が展示されていました。
エル・グレコはトレドで後半生を送ったそうです。


入り口にはオシャレな看板でエル・グレコの絵画を案内しています。


13世紀に作られたサン・マルティン橋。
トレドに入るにはこういった堅牢な守りを通らなければならなかったのです。


マドリッドに戻ってきました。
マドリッドの夜はとても明るく、深夜になっても人がたくさん行き来していました。

 マドリッドにもう一泊し、翌朝に空港に向かいました。スペインツアーは色々なところを駆け足で回ったので結構疲れたのですが、たくさん訪問することが出来て良かったです。またスペインに行く機会があれば、もっと歴史を勉強して、それぞれの場所でゆっくりと想いに浸りたいです。

体調が悪いです

2011-03-19 20:19:05 | 日記
 しばし以前から頭がクラクラしたり動悸がしたりするようになっています。精神的なものでしょうか。今日は嫁も寒気がすると言っているので、気をしっかりと持たなければなりません。

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 福島第一原発での放水作業が継続しており、さらに電源の引き込みに一部成功したとのこと。強い放射線も恐れず作業を続ける皆様には頭が上がりません。また、瓦礫の下から8日ぶりに救助された方もいました。徐々に物資も浸透してきているようで、明るい報道も多くなってきました。被災者および支援者の皆さんはまだまだ苦しいかもしれませんが、ぜひ希望を持っていただきたいと思います。

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 プレイステーション3用ソフト「絶体絶命都市4」の発売が中止になりました。もちろん内容に問題があるというのではなくて、こんな時期なのに地震を商売に使ってしまうような心苦しさがメーカー側にあったのでしょう。私はシリーズの初代と「2」をプレイしました。災害時の苦しさや助け合いの大切さ等が実感できる良作であっただけに、発売中止は残念ですが、メーカーの判断を尊重します。

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2009年9月、奈良県の葛城山のロープウェイから。

チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿IV - 藤原泰衡で世界制覇 その1

2011-03-18 20:31:56 | ゲーム
 この記事は本来3月11日に掲載しようと準備していたものですが、東日本大震災が発生したためにブログを通常通り更新する気力を失い今まで放置してきました。

 しかしながら、この記事も東北地方に対する一種の応援になりうるのではないかと考え、掲載することにしました(自分勝手な解釈ではありますが)。

 現在ちょっとゲームに入れ込む気分ではないため、続きの掲載時期がいつになるか全くわかりませんが、東北地方の復興と繁栄を願いながら近いうちにプレイを再開したいと考えています


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 コーエーの歴史三部作は「信長の野望」「三国志」それと「蒼き狼と白き牝鹿」ですが、「蒼き~」シリーズはあまりメジャーではないような気がします。三部作の中でも最もスケールの大きなシミュレーションゲームなんですけどね。

 これのプレステ版を買ったのはずいぶん昔で、モンゴル平原を大都市で埋め尽くしたあたりで放置していました。ところが最近スペインツアーの記事を書いていたところ、当時のユーラシア大陸は十字軍、イスラム勢力、モンゴル民族が互いに衝突していたのを再確認し、私もいっちょ世界制覇したろうかと思い立ちプレイを始めることにしました。

 かといって、普通にチンギスハーンでプレイするのも強過ぎて面白くありません。そこで世界では弱小だった日本から世界を狙ってみることにしました。当時の日本からは源頼朝の鎌倉政権か、東北地方の藤原泰衡(やすひら)の平泉政権が選べます。鎌倉政権は幕府樹立の直前ということで結構な勢力がありますが、それも面白くありません。それに私は平家の血筋(ホントかな?)なので、頼朝に肩入れするのも嫌です。というわけで平泉政権の藤原泰衡で世界を穫ることになりました(義経を追い込んだ人ではありますが…)。

 言うまでもありませんが、以下からは架空の歴史になります。人名・地名なども架空のものがあります。

 藤原泰衡はかなり平凡な能力です。国力もかなり小さいです。頼りになるのは、当時平泉にいた源義経と武蔵坊弁慶です。この二人はゲーム始めから配下になっています。特に義経は世界でもトップクラスの戦闘力を持っているので、裏切られないようにうまく使いこなしたいところです。そういえば弁慶義経(勘違いしていました)が大陸に渡ってチンギスハーンになった、という伝説がありましたね。

 世界には多くの強者達がいます。その中でも私(泰衡)が戦ってみたいのが、まずはもちろん草原の覇者チンギスハーン、イスラムからは敵にも慕われたアイユーブ朝のサラディン、そして十字軍からは世界最強の戦闘力を持つイギリスの獅子心王リチャード1世です。なんだか全く勝てる気がしませんが…。


ゲームスタート時(1189年)の世界の勢力図と我が分身の藤原泰衡です。
日本は右上に位置し、藤原泰衡の有する都市は△印の上の赤い□(平泉)一つだけです。
まずは源頼朝を倒し、日本を平定するのが最初の一歩でしょう。


こちらは平泉周辺のマップです(走査線の影響が邪魔ですみません)。
陸上の青い部分が平泉政権の勢力範囲で、東北と北海道くらいしかものに出来ません。
頼朝のいる鎌倉に都市が見えます。
それにしても日本の小さいこと…。

 最初の数年は平泉にいる有能な人材を発掘して彼らの忠誠度を上げながら、平泉周辺に街や設備を建設するしかありません。他に重要なのは子作りですが、すでに2人ほど妃の範子に産んでもらいました。あとなぜか琵琶法師がチベット出身の女性デクトリを連れてきたので、喜んで妃として迎え入れることにしました。二人とも元気な子を産んで欲しいです。

つづく

スペインツアー その8

2011-03-17 20:46:46 | 旅行
スペインツアー その7の続き

 マドリッドに宿泊したこの日が観光の最終日です。午前中はスペインの首都マドリッドの市内観光でした。


最初はプラド美術館での絵画鑑賞です。
ここではエル・グレコやベラスケスの絵画が豊富にありました。
私はここでベラスケスの「ラス・メニーナス」のジグソーパズルを購入しました。


次に向かったのはソフィア王妃芸術センターです(私ばかり写って邪魔くさくてすいません)。
ここにはピカソのあの「ゲルニカ」がありました。
巨大さと悲惨さで息が詰まりそうな作品でした。


スペイン広場に移動しました。
これはドンキホーテとサンチョ・パンサの像です。


ここは王宮で、1764年に完成しました。
王宮入り口前には衛兵が行き来していました。


この日の昼食は有名な日本料理店「どん底」でいただきました。
久しぶりの日本食はおいしかったです。


バスの中から見えたマドリッド駅。
ここでは2004年3月11日にスペイン列車爆破事件という爆弾テロがありました。
イスラム過激派の仕業で、191人が死亡、2000人以上が負傷しています。
イスラム勢と十字軍の対立はいつまで続くのでしょうか。

 奇しくも3月11日は東日本大震災が起きた日でもあります。テロおよび震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

 この日の午後は、最後の観光地であるトレドに移動です。

つづく

芥川也寸志:管弦楽選集1

2011-03-16 20:44:47 | CD


芥川也寸志:
・交響管絃楽のための音楽
・弦楽のための三楽章 - トリプティーク
・交響曲第1番
・エローラ交響曲

指揮;芥川也寸志
新交響楽団

fontec: FOCD 9079



 嫁が昔マンドリン・オーケストラに所属してまして、そこで芥川也寸志の「交響管弦楽のための音楽」を演奏したことがあり、とてもいい曲だということで買ったCDです。

 芥川也寸志は芥川龍之介の三男で作曲家です。伊福部昭(映画「ゴジラ」の音楽を製作)の弟子になります。「交響管弦楽のための音楽」は1950年に作曲された二楽章構成の作品です。この曲について、CDのライナーノーツから引用します。

「(略)この作品ができた頃は、日本の社会は敗戦後の混乱期にあり、戦後もまだ5年を経過したばかりである。戦争によって多くを失ない、破壊され、物資の不足、相次ぐ急激なインフレと、国民生活は困難を極めた時期である。だがしかし同時に忌まわしい戦争から解放され、平和が蘇えった喜びにひたった時期でもある。そして国民は一路復興を目指して活動し始めたのである。この第1楽章をきくと、市民たちは生きるために目まぐるしく、忙しそうに街を歩き、街頭は活気に溢れて、気ぜわしいが、アクティーヴな気持が漲っているようによみとれるのである。トロンボーンの吹奏で始まる第2楽章も勇壮である。ここで咆哮する活力は躍動性に満ち、新たな気持ちで立ちあがり、建設に向う明るく力強い音楽である。(略)」(引用ここまで)

 このように、当時多くのものを失った日本人が立ち上がるという音楽なのです。音楽の端々に日本的な泥臭さが感じ取れますが、泥臭くなければ復興なんかできないというなりふり構わないエネルギーを感じます。この曲を聴いて、このたびの地震で被害を受けた地域、および日本が、力強く復興することを願わずにはいられません。


YouTubeに動画がありました。管弦楽ではなく吹奏楽(バイオリンなどを含まない)への編曲のようです。

 ブルー・タイ ウィンド・アンサンブル演奏会
 指揮:池上政人
 演奏:洗足学園音楽大学 ブルー・タイ ウィンド・アンサンブル


第1楽章


第2楽章




 こちらはこのディスクの演奏。4分17秒より第2楽章は比較的単純なブロック構造を持ち、打楽器を多用したり、あえて洗練されていない旋律を繋いだりと泥臭くエキサイティングな音楽。「かっぽれ」を西洋音楽風に仕立てたもののように聴こえます。私は6分29秒からの流れにグッときますよ。


クラシックCD紹介のインデックス

ギリヤーク尼ヶ崎:念仏じょんがら

2011-03-15 20:55:39 | 日記
 東日本大震災の被害の規模が徐々に明らかになりつつあり、福島原発の状況も一進一退という大変な状況です。今回は被災地への祈りを込めて、ギリヤーク尼ヶ崎さんの「念仏じょんがら」を紹介します。

 ギリヤーク尼ヶ崎さんは私が感銘を受けている大道芸人です(Wikipediaの解説)。この方は大道芸人としては大神官クラスですが、路上でのパフォーマンスにこだわっていてテレビに出ることは少ないので、知る人は少ないかもしれません。ですが、「鬼の踊り」とも称された鬼気迫る創作舞踏を演じており、見た者の記憶に深く残ります。そして阪神・淡路大震災での鎮魂のための公演をきっかけに、「鬼の踊り」から「祈りの踊り」に変化したそうです。この時期にテレビで紹介され、私も興味を持ったのでした。

 毎年秋の体育に日には東京の新宿三井ビル前広場で公演をしており、私も二度観に行ったことがあります。当時すでに高齢ではありましたが、粗末なボロを身にまとい、何かが乗り移ったように踊る姿には圧倒されました。

 演目は幾つかありますが、その中でも最も高名なのが「念仏じょんがら」でしょう。三味線の音に合わせて赤フンで地べたを這いずり回って泥まみれになり、水をかぶったり(新宿三井ビル前広場では噴水に飛び込んだり)、それまでの演目で醸成されていった深い情念の世界が一気に爆発するような感覚があります。

 下のYouTubeの動画はいくつかの公演の様子を切り替える編集をしているようです。初めて観る方は何が何だかわからないかもしれませんが、機会があればぜひ路上ライブを観てみて下さい。

追記:上野樹里主演の映画「亀は意外と速く泳ぐ」にも出演されていました。


東京の友人とスカイプ

2011-03-14 22:10:43 | 日記
 東京に住む友人としばしスカイプで会話しました。なんでも計画停電の影響で電車が止まっていて出勤できず、自宅待機をするはめになったそうです。友人は地震が発生した金曜日には徒歩で4時間かけて勤務先から帰宅したとのことでした。事故もなくてよかったです。

 会話中もNHKの地震報道を目にしていましたが、何度か緊急地震速報が入りました。そのたびに友人の家には揺れが伝わっていたようで、結構心配でした。ちなみに緊急地震速報の震源位置決定の精度はかなり悪いようですね。

 東京電力は計画停電と言いながらその計画が首都圏周辺の住民にあまり伝わっておらず、停電も起きたり起きなかったりと大変混乱しているようです。ただ、首都圏の節電状況が良好であったのは間違いない事実でしょう。

 各国の救助隊が徐々に現地入りしているようで、大変に有り難いことです。私も邪魔をすることだけは絶対に避け、できることをしなければなりません。

関東地方で計画停電

2011-03-13 22:51:32 | 日記
 管総理からもアナウンスがあったように、関東地方で計画停電が明日から始まります。とりあえず4月末までを計画しているようです。

 可能ならば関西からの電力も使って欲しいところです。日本全国で負担を分かち合えればいいのですが。

 今、日本で起きていることが深刻過ぎてブログを更新する気分ではありませんが、またもう少ししたら以前のように(さらに東北地方の応援も込めて)更新できればと考えています。

微力ながら

2011-03-12 21:29:16 | 日記
 心ばかりですが今回の地震の緊急災害募金に協力しました。

 政府の発表では節電に協力して欲しいとのことで、無駄な電気を使わぬよう気をつけます。

 また、チェーンメール等で現場やネットのトラフィックに支障を及ぼさないようにしなければなりません。