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チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿IV - 藤原泰衡で世界制覇 その2

2011-03-22 19:35:43 | ゲーム
チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿IV - 藤原泰衡で世界制覇 その1の続き

 ゲームスタートは1189年ですが、その後数年間は国力の増強に注力です。首都平泉の勢力範囲は狭いながらも、東北と北海道に町や牧場を建設します。国王泰衡自ら町で有能な者をスカウトして武将として取り立て、宴を開いて忠誠度を上げていきます。そして村々から兵を募って戦の準備に入ります。

 東北日本はあっという間に開発が終わってしまいました。とりあえず源義経と武蔵坊弁慶に軍隊を率いさせて、鎌倉政権勢力下の町や施設を襲って国力の低下を狙います。その間に敵軍隊も何度か出てきましたが、義経と弁慶が力を合わせて何とか追い払いました。

 徐々に戦闘のコツをつかんできたので、この2つの部隊で鎌倉を攻めてみることにしました。というのも、兵隊を集めすぎて金と食料が全く無くなってしまっていたからです。敵部隊との連戦の後の鎌倉攻めだったのですが、一刻を争う事態だったので一か八かの勝負でした。

 城を攻めるにはまず城門を破壊しなければなりません。そしてその間にも頼朝軍は一方的に攻撃してきます。いくつかの部隊の犠牲のもとになんとか城門を破壊しました。何部隊か城に攻め込ませてみましたが、集中砲火によってすぐにやられてしまいます。こうなったら、敵が城から出てこないことを利用して、一撃離脱戦法をとります。自軍のターンでは城門から一マス離れた位置に部隊を移動させ、城門内にいる敵部隊に弓矢を放ち、すぐに遠くのマスに離れるという戦法です。

 この戦法をとってみると敵はサンドバッグ状態で、しかもこちらはノーダメージです。本来なら時間がかかるという難点がありますが、義経と弁慶の両軍がいるからこちらの手数も多く、さらに義経軍には1ターン内に弓矢で2回攻撃できるという能力があるため、頼朝軍の弱体化までさほど時間はかかりませんでした。また、敵城内の混戦によって、頼朝のいる第1部隊が前線に出てきてしまっていたこともラッキーでした。かくして1194年の冬に鎌倉は源義経の手に落ちたのでした。

 城内にいた敵武将はできるだけ平泉政権に登用しましたが、嫌がる者は解放しました。また攻めてくるかもしれませんが、その時はまた迎え撃つだけです。さらに北条政子が藤原泰衡の妃になりました。



 敵国王は登用できず、解放か斬首を選ぶことになりますが、源頼朝も解放することにしました。頼朝は依然として鎌倉政権下にある太宰府に逃げた後に力を蓄えるでしょう。決戦は九州です。それにしても頼朝の能力は高いです。藤原泰衡の能力は、政治51、戦闘57、知謀44で、頼朝に全く及びません。ところで「平家物語」ってこの時期に成立しているのでしょうか?



 藤原泰衡が支配する都市が二つに増えました。それにしても世界はあまりにも広いです。西欧ではイギリスのリチャード1世とフランスのフィリップ2世が何やら対立していましたが、リチャードを倒すのは平泉の藤原泰衡です!

つづく


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2 コメント

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幸先よいですね (甘茶)
2011-03-23 03:25:32
 プレイに時間がかかりそうなゲームですが、こうしてリプレイ形式にすれば読み手も同時に体験しているかのように思え、楽しくて良いですね。書き手の技量が求められるので、当方には無理なのですが……。

 幸先よく領地を増やしたようですね。平家を滅ぼした張本人が、「平家物語」の盛者必衰の句を述べているのが面白かったです。今後も楽しみにしています。
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驕るいとまも与えず (おかもろ(再))
2011-03-23 10:24:21
 甘茶さま、コメントありがとうございます。こういう書き方は初めてなので(擬似的な物はゲームクエスト投稿文にありますが)、今後記事としてどこまで成立するかはわかりませんが、面白く読めるものにするよう頑張ってみます。

 平家を滅ぼした頼朝も、次は自分だということを理解していたのかもしれません。あまりにも早過ぎましたけど。源氏の威光は義経が継ぐ、ということで。
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