おかもろぐ(再)

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スペインツアー その8

2011-03-17 20:46:46 | 旅行
スペインツアー その7の続き

 マドリッドに宿泊したこの日が観光の最終日です。午前中はスペインの首都マドリッドの市内観光でした。


最初はプラド美術館での絵画鑑賞です。
ここではエル・グレコやベラスケスの絵画が豊富にありました。
私はここでベラスケスの「ラス・メニーナス」のジグソーパズルを購入しました。


次に向かったのはソフィア王妃芸術センターです(私ばかり写って邪魔くさくてすいません)。
ここにはピカソのあの「ゲルニカ」がありました。
巨大さと悲惨さで息が詰まりそうな作品でした。


スペイン広場に移動しました。
これはドンキホーテとサンチョ・パンサの像です。


ここは王宮で、1764年に完成しました。
王宮入り口前には衛兵が行き来していました。


この日の昼食は有名な日本料理店「どん底」でいただきました。
久しぶりの日本食はおいしかったです。


バスの中から見えたマドリッド駅。
ここでは2004年3月11日にスペイン列車爆破事件という爆弾テロがありました。
イスラム過激派の仕業で、191人が死亡、2000人以上が負傷しています。
イスラム勢と十字軍の対立はいつまで続くのでしょうか。

 奇しくも3月11日は東日本大震災が起きた日でもあります。テロおよび震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

 この日の午後は、最後の観光地であるトレドに移動です。

つづく


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2 コメント

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寛容の心 (どらお)
2011-03-18 20:57:11
マネも大いに影響を受けたという
「道化師パブロ・デ・バリャドリード」をごらんになられているとはうらやましい限りですが
ゲルニカの実物もという事で海外旅行ならではの良さを再確認させていただきました。
パリで一週間とか滞在(ルーブル・オルセーなど美術館めぐりを)してみたいものです。
それにしても
葬式にお坊さんが来る(そして戒名もある)のに
海外で無宗教なんて平気で言ってしまう人も困りものですが、
キリスト教とイスラムのいさかいを見ていると
人を救うのが宗教だろうに・・・といつも思います。
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千年間もの対立なんて (おかもろ(再))
2011-03-18 22:53:22
 どらおさま、コメントありがとうございます。「道化師パブロ・デ・バリャドリード」も印象的でした。背景も無く、穏やかにも厳しくも見える表情をたたえた道化師の人生そのものに対峙しているようでした。

 「ゲルニカ」は凄い人だかりで、もっとゆっくり観たかったです。絵に近づき過ぎると警報が鳴るというのも、じっくりと鑑賞できない要因でしたが。

 キリスト教もイスラム教も元をたどれば近いものであるはずで、余計にわかりませんね。千年前の為政者が自らが支配するために神の名を利用したのでしょうけれど、その対立が今でも続いているなんて…。
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