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チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿IV シナリオ2 - 再興のビザンツ帝国 その7

2011-06-27 22:24:48 | ゲーム
チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿IV シナリオ2 - 再興のビザンツ帝国 その6の続き

 前回のイル=ハン国との紛争は国内を大きく混乱させ、しばらくは人員の再配置と都市の内政に時間がかかってしまいました。カラコルムまで遠征していた国王ミカエル8世はニシャプールを陥落させたその足でコンスタンチノープルに帰還。その理由は新たな文化アイテムの開発です。一部の文化アイテムは首都(国王がいる都市)の文化レベルが高い場合に新たに開発されます。そこで文化レベルが世界一高いコンスタンチノープルに戻って一気に文化アイテムを揃えるのが目的です。

 文化アイテムは夏に開発されますが、1291年の夏になったとたんに7種の文化アイテムが完成しました。いずれも強力な効果があるものですが、その中でもおいしいアイテムは……。



 「賢者の石」でしょう。まるでRPGのようです。これによって交易がさらに進み、文化の交流が加速されるでしょう。

 ここ数年は内政ばかりにかまけていたわけではありません。まず、山脈に囲まれた吐蕃(チベット)のラサを制圧しました。次の侵攻先を探していると、陳朝のハノイからパガン朝の首都パガン(ミャンマー)に向けて軍隊が出発したと思ったらあっというまにパガン朝は滅ぼされてしまいました。そこへすかさずビザンツ帝国の「端麗王」フィリップ4世(もとフランス王子)が奪い取ったのでした。



 フィリップ4世は本来優れた能力を持っていましたが、戦闘を重ねるにつれ次々に特技を身につけ、今や我が帝国で最強クラスの将軍となりました。もちろん国王は娘を嫁に出しており、さらに強くなっています。現在はハノイに向けて侵攻中です。

 また、パガンからは元が支配する成都(四川省)にも進軍し、陥落させています。現在は元との局地戦が成都周辺で勃発しています。



 1293年、秋の時点で支配都市は40。この愛嬌のある顔は元の将軍だった金真勲(架空の人物)。ビザンツ帝国は新たな都市マスカット(オマーン)およびイスラマバード(アフガニスタン)を建設。街道も整備されてきました。あとは南から順に攻めていこうか。

つづく


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2 コメント

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Unknown (甘茶)
2011-06-27 22:56:15
 早くも世界の4分の3ほど制覇していますね。ビザンツ帝国がまさかこんなに強いとは……。

 文化レベルを上げるというやりこみは面白いですね。「賢者の石」や「エリクサー」というアイテム名は、本当にRPGの様です。他ゲームの影響も一部受けているのでしょうね、きっと。

 進行のテンポが良く、読んでいて楽しいです。続きの展開も楽しみにしています。
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面白い強さです (おかもろ(再))
2011-06-28 21:23:51
 甘茶さま、コメントありがとうございます。ビザンツ帝国は強いです。それもただ単に攻撃力が高いとか将軍が多いとかいうのではなく、高い文化レベルによってできることが増えていくという強さです。本作のテーマである「文化の交流と発展」を最も味わえるのはビザンツ帝国プレイかもしれません。

 「賢者の石」には私もついニヤリとしてしまいました。余談ですが、日本初のRPGはコーエーの「ダンジョン」という作品です。BPSの「ザ・ブラックオニキス」より古かったと記憶しています(ただし両者は何らかの関連があったと思いますが)。

 早くクリアしたいのですが、文化アイテム収集の関係で世界制覇は14世紀になりそうです。また、都市固有の文化アイテムを考慮し、最後の決戦の地はすでに決まっています。もうしばらくお待ちくださいませ。
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