チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿IV シナリオ2 - 再興のビザンツ帝国 その7の続き
元の成都(四川省)を攻め落としたら、すぐ隣の襄陽(湖北省)から元の軍隊がぞろぞろと出てきて成都を奪還しようとしてきました。もちろん我が軍は返り討ちにしながら襄陽ににじり寄ります。それと同時に、カラコルム(モンゴル帝国首都)と敦煌でじっと待機していた王子たちの軍隊を一気にユーラシア大陸東海岸に差し向けて合流し、大都(北京)と襄陽を同時攻撃です。
大都を攻めたのはアンドロニコス兄さん。敵はあのフビライ=ハーン! 純粋な騎兵隊だったチンギス=ハーンとは異なり、文明の利器を持った部隊でしたが、こちらは数とテクニックで勝利です。
史実ならば次期国王の兄さん、まずはフビライ=ハーンに一勝!
フビライ=ハーンももう80歳。セリフも弱気になっています。
ところが解放するとこの強気の一言。現在ミカエル8世が大都に向かっているので、決着はその時につけましょう。
その他の王子たちは襄陽に続いて臨安(浙江省)を攻め、その勢いで泉州(福建省)を包囲しているところです。また、パガンからは陳朝のハノイに攻め込み、あっという間に制圧してしまいました。ただいま東南アジアおよび華南地方の街道を整備しています。
ハノイの君主となったマーラヴァルマンは、史実ではインドに存在していたパーンディヤ朝の王。1295年の春、ビザンツ帝国の支配都市は47。新たな都市、西安(陝西省、古くは長安と呼ばれていた)を建設。以前にてこずった東アジア同盟の期間は終了し、元と鎌倉幕府は再び戦闘状態になっています。今回こそうまく利用しなければなりません。
つづく